保育・育児支援

2009年7月 3日 (金)

■子育てにかかるお金

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、R25のWEBサイトを拝見していましたら、衝撃的なタイトルが・・・!

「子育てに3000万円!? ど、どうする…」
http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000007175?vos=nr25mn0000001

下まで読んでいくと、これは少し多めに見積もった金額だそうで、
一般的には、養育費全般と高校までの教育費は家計のなかでやりくりする家庭が多いそうです。
つまり30~40代の夫婦で家庭の収入が年間で500~600万円くらいあれば、ある程度の努力をした上で、手取りの収入でまかなえるレベルともいえるそう。

将来自分の介護のことを考えると、支えてくれる家族を育てることはある意味では将来への自己投資なのかもしれません。

とはいえ、男性ひとりの収入では厳しい時代になってきているのは事実ですね。
男女ともに子育てしながら働き続けられるように、保育園などの社会整備はもちろん、協力しあえる家庭環境をつくるための働き方見直しも、並行して進めていきたいですね!

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2009年6月19日 (金)

■待機児童、減っているのでしょうか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、待機児童数に関する調査結果が発表されました。
首都圏を中心にした調査ですが、結果はあまり思わしくないものです。
国・行政が「待機児童減少」を叫んでいますが、実態はまだまだ・・・

私も2歳の娘の母という側面がありますが、この問題は本当に奥深いと思います。
待機児童が増えているから保育園をたくさん作れば解決できる、というわけではないのではないでしょうか。
たとえば、保育の知識もほとんどない人が保育者となり、保育の質が低下することによって子どもへの影響が出てしまったりすることもあるかもしれません。
単に数を増やす、だけでは保育士さんの給与などの水準が悪化する、ということもあるかもしれません。
今、保育園の入園方法を直接入園方式に変える、という議論も進んでいますが、
実際に「子どもを預ける立場」として考えると、早急な議論はいかがなものか、と思うこともあります。
(もちろん、議論ばかりしていてもらちが明かないこともありますが。。。)

次世代を担う子供たちがいきいきとすくすくと育ってくれるような環境整備をしていくために、
私たちに今何ができるのか、真剣に考えていきたいと思います。


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認可保育園:3割が待機児童…親の会、85市区調査
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090616k0000m040046000c.html

保育園や学童保育に子どもを通わせる親で作る「保育園を考える親の会」(普光院亜紀代表)は15日、待機児童に関するアンケートの結果を公表した。
認可保育園に入所を申請し、今年春に入ることのできた児童の割合(入所決定率)は平均72.6%で、10人に3人が待機児童だった。

調査は、待機児童が多いとされる東京23区と首都圏の主要市、政令指定都市(新潟市、静岡市、浜松市、岡山市除く)の計95市区を対象に今年4月に実施し、85市区から回答を得た。

それによると、入所決定率が最も低いのは東京都港区の34.7%で、希望しても3人に1人しか入れない厳しさだった。
子育て世代が多い千葉県流山市(46.3%)、神奈川県鎌倉市(51.7%)がこれに続いた。
待機児童がゼロだったのは千葉県の我孫子市と野田市だけだった。

 年齢別に入所決定率をみると、2歳児が63.4%で最も低く、次いで1歳児の64.8%、3歳児の78.5%。2歳児はこれまで、1歳児に比べ入りやすいとされてきたが入所が難しくなっていることが分かった。
また、東京都港区、大田区などでは、本来は入所が優先される母子家庭など「ひとり親世帯」の児童でも待機を強いられていることが明らかになった。
各市区の保育担当者に最近の入所申請の特徴を複数回答で聞いたところ、「求職中の申請が増えている」が69.2%で最も多かった。
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2009年6月 9日 (火)

■トリプルPという子育てメソッドをご存じですか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日、娘がお茶会に私を招いてくれました。
ぬいぐるみたちをお客様に見たて、「どうじょー」「いたっきまーす!」と一緒におよばれしているときに、これから先、彼女が成長していくに従って、私は親としてどんな姿勢でいたらいいのか、どのようにコミュニケーションをとったらいいのか、ふと考えました。

皆さんは「トリプルP」というプログラムをご存じでしょうか?

『トリプルP:前向き子育てプログラム』はオーストラリアで25年前に開発され、世界15 カ国以上で実施されている親向けの参加体験型の学習プログラム。

子どもの問題を、親がどのようにとらえたらよいのか。
子どもの問題を改善するには、どのような関わりがよいのか。
子どもの発達を上手に促すには、何が大切なのか。

それぞれの親子に合わせた方法に変えていくための、考え方や具体的なスキルを学ぶものです。

実はあるプロジェクトでご一緒させていただいた方が、日本でトリプルPの推進をされていらっしゃるということで、いろいろと教わりました(私もまだ触りしか聞いていませんが)。

子どもの自尊心を育み、育児を楽しく前向きにしていくように、トリプルPはデザインされているそうです。
いったいどんなプログラムなのだろう・・・?
そんなふうに思った方はぜひ以下のセミナーに参加してみてください。
実は私も参加します!


■トリプルPのエッセンスを学ぶための<<無料2 時間セミナー>>を開催!

◆日時
6月21日(日):10:00~12:00(9:30受付開始)   

◆場所:文京区 男女平等センター 研修室B  
  住所:東京都文京区本郷4丁目8-3(東京メトロ 本郷三丁目駅から徒歩5分)

◆対象
 2~12歳の子どもの教育・保育に関わっている方、
 トリプルPにご興味のある方

◆費用: 無料

◆定員:30名

◆お申込・お問い合わせ
seminar@triplep-japan.org トリプルPジャパン事務局まで。

◆トリプルPジャパンのHP
http://www.triplep-japan.org/

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2009年6月 4日 (木)

■3年連続で出生率が上昇!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日はどのニュースでも、合計特殊出生率の話題が取り上げられていましたね!

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08年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1・37となり、3年連続で上昇した。
前年と比べて出生数が増え、出産期の女性の数が減ったことが出生率を押し上げた。
08年がうるう年で1日多かったことや景気回復による家計所得の増加などが出生数が増えた要因のようだ。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090604ddm005070087000c.html
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3年連続で上昇は本当にめでたいことです!(その伸び幅はわきにおくとして・・・)
低下するよりもずっといい傾向です。

もちろん、この伸び幅を大きくしていかねばなりませんし、何よりも今の若い世代の出産への抵抗感をなくしていかねば未来はありませんが、何事も小さなことからの積み重ねが大切。
来年、再来年と上がっていけば、いつかは2.0人をこえる日も・・・

もちろん、私たちワーク・ライフバランスコンサルタントは、この幅を大きくしていくべく、今後も頑張ってまいります!


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2009年4月28日 (火)

■「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」緊急アピール

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日4月21日(火)に「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」より、待機児童問題等の早期解決を訴える緊急アピールが発信されました。

http://www8.cao.go.jp/shoushi/13zero-pro/about/appeal.html

概要などはHPをご覧いただきたいのですが、
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「安心こども基金」の財源が各自治体や関係者において子育て環境の改善のために有効に使われ、「子育て創生&安心プラン」の内容が実効性ある施策として早急にかつ確実に実施されるよう、強く求めると同時に、とりわけ下記の点に留意すべきであることを要望いたします。
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このメッセージに、まさに国としての願い、基金をしっかりとした基盤作りや環境改善に使ってほしい、という思いが感じられ、こうした取り組みを私たち自身も一緒になって進めていく必要があると強く思いました。

具体的な提言内容は次のとおりです。


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*待機児童がいる自治体は、認可保育所の定員やクラス編成を弾力化し、受け入れ児童を増やすこと。

*保育ママや保育所の分園など小規模で設置が容易な受け皿を早急に増やすこと。

*公共施設の用地や商店街の空き店舗、定員割れの幼稚園など既存の施設を利用して機動的に保育所を増やすこと。

*幼稚園の預かり保育や認定こども園を拡充すること。

*待機児童などの受け皿になっている認可外施設の質の向上や受け入れ増加のために積極的に支援をすること。

*ファミリーサポートセンター、子育て支援センターなど地域の子育て支援を拡大するとともに、多様な主体の参加により、地域の子育て力の向上を図ること。

*病児保育・夜間休日保育を早急に整備すること。

*保育をになうすべての職員に一定の研修と待遇を保障し、保育従事者を増やすこと。

*ひとり親家庭、経済的に困難を抱える家庭・児童養護施設の退所者などに対して、きめ細かな支援をすること。

*父子家庭にも母子家庭と同様の支援を行うこと。

*不妊治療への経済的支援の充実を図ること。

*地域の周産期医療体制を早急に整備すること。
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本当に、本当に、どれも大切な取り組みです。
子育てをしている一人の母親として、こうした課題をひとつずつ、でも確実に解決していかなければ、やはり日本の未来は暗いままなのでは、と思ってしまいます。

今回のメッセージを具体的なアクションにかえていけるよう、私たちも頑張ります!

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2009年4月 7日 (火)

■学童保育について

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

4月に入り、あちこちで真新しいランドセルを背負った小学生に遭遇します。
実は娘の保育園までの道のりの途中に小学校があり、今週は不安と期待の入り混じった小さな小学生たちとたくさんすれ違い、あと5,6年もしたら娘もあの中の一員になるのか~とすでにさびしい気持ちを夫婦で感じていました。

ワーク・ライフバランスをテーマにした仕事をさせていただくと、多くのワーキングママ・パパとお話させていただきます。
もちろん子どもが小さいときもそれなりに大変なのですが、やはり皆さん口をそろえておっしゃるのは「小学校に上がるときがまた一つの区切りだから!」と。

自分が小学校のころを思い出すと、確かに低学年の間はお昼過ぎには帰宅していたような。。。
我が家は母が専業主婦だったので当時はあまり気づきませんでしたが、今の自分に投影すると「・・・なに?!それは、、、どうしたらいいの?」となります。

そんなときは学童保育などにお世話になるケースが多いようですが、まだこの制度が整っていない地域もたくさんあります。
全国学童保育連絡協議会によると、小学校数における設置率はまだ7割程度。
つまり学童保育が設置されていない小学校もたくさん残っています。
さらには待機児童数も13000人を超えている状況も。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Gakudou/2008kasyosuu.pdf

こうしたデータを見ながら、子育てしながら働き、家庭にも職場にも社会にも貢献できる、そんな志をもった方々が過ごしやすい環境整備を今後もはたらきかけていかねば、と感じた一日でした。

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2009年3月24日 (火)

■父親とともに、我慢強く

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日3月19日(金)の日本経済新聞にはワーク・ライフバランスの話題が満載でした。
今日はその第二弾!というわけで、厚生労働省の調査結果をご紹介したいと思います。

厚生労働省が18日に発表した「21世紀出生児縦断調査」によると、「1歳のときに休日に父親と過ごす時間が長い子供ほど5歳になった時点で我慢強く、落ち着いている」という結果が出てきたそうです。

調査は2001年生まれの子供約5万3千5百人の親を対象に毎年実施、州学前の第1~6回調査の間の経年変化を分析するため、すべての調査に応じた約3万5千7百人分を分析した結果だそうです。

調査そのものも非常にユニークだなぁ!とびっくりしましたが、その結果も面白いですね。
若干「父親の育児」に関するメッセージが注目されすぎているようにも思いますが、それでもこうした分析結果として、親としての父親(男性)の存在意義が明らかになったことは、ワーク・ライフバランスを進めるうえで(働き方の見直しを進めるうえで)、大きな後押しを受けているように感じます。

小さなお子さんがいらっしゃる父親の方はぜひ今日こそ早く帰ってお子さんと過ごす時間を持ってみてください。
少しお子さんが大きい方も、今からでも遅くないかもしれませんよ!!


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2009年3月18日 (水)

■子連れハワイで耳寄り情報!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は耳寄りなお知らせです!

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[働くママの応援マガジン] bizmom (ベネッセコーポレーション刊) との共同開発プラン
『子どもの年齢別オススメ ハワイプラン』 発売について!
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㈱ジャルパック (本社: 東京都港区、社長: 高橋哲夫、資本金9億円 URL:http://www.jalpak.co.jp )では、このたび、[働くママの応援マガジン] 『bizmom 』(ビズマム)を刊行する株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセコーポレーション)、日本航空との共同開発による子どもと一緒に行くハワイ旅行、「350人のママの声から誕生! 子どもの年齢別オススメハワイプラン」を発売しましたのでお知らせします。

【商品コンセプト】 
ひとことで子どもと言っても、赤ちゃんと小学生では、行き先の選び方から、宿泊先、現地での過ごし方など選び方が全く異なってきます。
今回のツアーを企画するにあたり、子ども向け商品の開発や働くママのマーケティングで豊富なノウハウを持つベネッセコーポレーション、bizmom編集部では、子連れ海外旅行の体験あるママにアンケートや座談会を実施。
これまでの子連れ海外旅行の失敗談、良かったことなど多くの意見、要望をいただき、子どもの年齢別の発達度合いや特徴を考えツアープランを作成。
実際に読者モニターのご家族に体験参加いただきたくさんのママの意見をツアーに盛り込んだ「子どもの年齢別ツアー」を企画しました!

*当ツアー詳細は3月14日発売の『bizmom 2009年春号』で紹介されます!

往復はJALウェイズを利用。
機内ではベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)や、年齢に応じたベビーミール(*注)を事前予約でご用意します。また日本出発便は出発72時間前からインターネットで座席指定が可能!「Webチェックイン」              (*注)離乳食(0ヶ月~8ヶ月)、幼児食(9ヶ月~2歳未満)、チャイルドミール(2歳~)

◎子どもの年齢別の発育度合いを考え「0~2歳向け」、「3~5歳向け」、「6歳以上向けプラン」の3つのプランを発売!

★ 「0~2歳向けプラン」 赤ちゃんと一緒だから体調管理も考えて自由時間の多いプラン。宿泊はワイキキのベストロケーション、シェラトン・ワイキキ。バスタブやハンドシャワーなどお子さま向けの施設にこだわりました。

●滞在中あると便利なグッズをひとまとめにした「赤ちゃんパック」付き!(赤ちゃん用やわらかコンパクトエプロンやベビー用ハンガー、紙おむつ10枚セット、お尻拭き用ウエットティッシュ1パック等) 
●ベビーバギー無料レンタル 
●DVDプレーヤー無料レンタル!
●託児所「ポピンズ」の1時間無料体験
●宿泊ホテル内レストランでの毎朝食付き!

★ 「3~5歳向けプラン」 生き物に興味が芽生える年齢だから「ふれあい体験」プランを盛り込みました!広大なホテル内の動物たちから水槽レストランまで、生き物たちとの触れ合いをお楽しみください。

●イルカと触れ合う「ドルフィン・エンカウンター」プランまたは潜水艦に乗ってトロピカルフィッシュに出会う「アトランティス・プレミアム・サブマリン・ツアー」プランのどちらかを選べます。(2日目) 
●大きな水槽のある水族館レストラン「オーシャナリウム」でのディナー付き!(1日目)
●シーフードやお肉、お寿司など豊富なメニューが食べ放題のバイキングディナー付き!(2日目)
●託児所「ポピンズ」の1時間無料体験
●宿泊ホテル内レストランでの毎朝食付き!

★ 「6歳以上向けプラン」 大人と一緒に行動できる年齢だから「親子で一緒に体験プラン」!レストランでのバーベキューや親子での冒険カヤックなど、親子で一緒に楽しめる体験を盛り込みました。

●カタマラン(双胴型ヨット)でのセイリングやイルカの探索、スノーケリングを楽しめる「コオリナ・ドルフィン・スノーケル・セイル」プラン またはカヤックでハワイの海を冒険する「カイルア・カヤック・アドベンチャー・ツアー」プランのどちからを選べます。(2日目) 
●自分で焼くスタイルのバーベキューディナー付き!(1日目) 
●ファイヤーダンスで大興奮!「マジック・オブ・ポリネシア・ディナー・ショー」(2日目)
●宿泊ホテル内レストランでの毎朝食付き!

・出発日: 2009年4月1日~9月30日(毎日)  
・出発地: 成田・関空    
・発売日:3月12日(木)
・旅行代金例: 『子どもの年齢別オススメハワイプラン0~2歳向けプラン』
シェラトン・・ワイキキ(部屋指定なし)5日間 99,800円~245,800円(Yクラス/1部屋2・3名利用の場合)

●詳しくはホームページ:URL:http://www.jalpak.co.jp/hwi/familytravel/                       

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2009年2月13日 (金)

■「子育てに自信が持てない夫は、1日何時間働いている?」という調査

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日10日に、子育てと夫婦間の愛情の関係についてお伝えしましたが、今回も子育て関係データの紹介です。

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子育てに自信が持てない夫は、1日何時間働いている?

「夫は子育てをしたいのに仕事などの事情により、なかなか子育てに参加できない状況にある」――ということが、ベネッセ次世代育成研究所の調査で明らかになった。

調査結果によると、夫は子どもが生まれた直後から、子どもとの時間を多く持つほど、子育てへの自信が育まれるという傾向がうかがえた。
また1日の就業時間が11時間未満の夫の方が、11時間以上(1日8時間勤務で、月間の残業時間が60時間ほど)の夫より、「子育てに自信がある」(11時間未満39.4%、11時間以上27.8%)と答えた割合が高かった。
「子どもとの関わりが少ないため、子育てへの自信を築きにくいのではないか」(ベネッセ次世代育成研究所)と見ている。

仕事を持っている妻・夫に「子どもの病気などが原因で会社を休んだり、遅刻・早退をしたりしたことがありますか?」と聞いたところ、「毎週ある」「月に1~2回程度ある」「2~3カ月に1回程度ある」と答えた妻は47.8%。
一方の夫は17.3%にとどまった。
また「全くない」と回答した割合は、妻が24.6%、夫が45.8%という結果となった。

子育てに関することで、どんなことにイライラしているのだろうか。
「子どもに遊んでとせがまれる」など12項目について聞いたところ、すべての項目で夫よりも妻の方がイライラ度は高いことが分かった。
中でも「夜泣きがひどい」(妻56.5%、夫42.3%)、「住宅の間取りが悪く、家事や育児がしにくい」(妻55.7%、夫42.1%)、「自分のための時間を確保するのが難しい」(妻51.5%、夫36.8%)と、妻と夫のイライラ度に差があるようだ。

調査の結果を受け、ベネッセ次世代育成研究所では「就労時間やワークライフバランスの問題が、子育てに与える影響は大きく、政府や企業などが一丸となって、引き続き取り組んでいくべき課題」としている。

郵送による調査で、妊娠期から2歳までの子どもがいる夫婦401組が回答した。調査期間は2006年11月~2008年6月まで。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/04/news044.html
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これもとても面白いデータですね!
1日11時間以上、というと少ないように思われるかもしれませんが、具体的な時刻に落とし込んでみると、、、

・8時出社の場合→20時以降退社
・9時出社の場合→21時以降退社

ですので残業してますね・・・という状態です。

講演などをお受けすると「女性の1人目の育児のトラウマを防ぐためにも父親やパートナーの働き方を見直す必要がある」とお伝えしていますが、こうしたデータからもその意味が伝えられるかもしれません。

子育てに自信がない男性こそ、手遅れにならないうちに帰宅したほうがいいかもしれませんね!


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2009年2月10日 (火)

■育児と夫婦間の愛情の関係

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、とても面白い調査結果を目にしました。

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育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に・ベネッセ調査

子育てのストレスは妻に偏り、手を貸さない夫に愛も薄れる-。
ベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で、仕事が忙しく育児に参加できない夫に対し、妻がいらいらを募らせている実態が浮かび上がった。

2006-08年、夫婦401組を対象に妊娠期と子供が1歳になる前、生活や意識の変化などについて書面、面接で調査した。

この結果、夜泣きや自分の時間が確保できないなど、子育て生活で感じるストレス12項目すべてで妻が夫を上回った。

 「配偶者といると本当に愛していると実感する」と回答した妻は、妊娠期は71.3%だったが、0歳児期には41.6%と29.7ポイントも急落。
夫の減少幅(11.8ポイント)を大きく上回った。

愛情が低下しなかった妻の80.5%は「夫が家族と一緒に過ごす時間を努力してつくっている」と感じていた。

一方、夫の側は46.6%が「仕事が忙しすぎて、子供と過ごす時間が少ない」と回答。
就労時間が1日11時間未満の夫の39.4%が「子育てに自信が持てるようになった」としたのに対し、11時間以上では27.8%にとどまり、就労時間が育児に与える影響の大きさがうかがえた。

子育てに自信がない夫の56.3%は「仕事と家庭のバランスに不満足」とも回答した。

同社は「子育て支援策を考える上で、夫の就労時間やワークライフバランス(仕事と生活の調和)が重要な課題といえる」としている。 
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200902/2009020700072
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ぎくっとされた方がいたら、今日こそ早く帰りましょう!(笑)

私も夫と仕事、家事や育児の話をするときに、上の調査結果のような話をお互いにします。
育児を分けあえるパートナーがいる場合は、やはりきちんと話し合っていくことが、第2子、第3子へとつながっていくのだろうな、と実感しています。

若い男性、女性にもぜひご覧いただきたいデータですね!

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