« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2009年4月

2009年4月30日 (木)

■豚インフルエンザの流行に考えること

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日からニュースを騒がせている「豚インフルエンザ」。
少し前までは鳥インフルエンザでしたが、今度は豚。。。
様々な生物にインフルエンザウイルスが存在するのだな、と改めて気付かされました。

すでに多くの国々で感染例が発表されていますが、幸い日本はまだ。
でも国際化が進み、多くの人が日本から飛び立ったり、日本に戻ってきたり。
となれば当然近いうちに感染の可能性がある人が発生することも考えなければなりません。

幸いにもこれから梅雨、夏と季節がかわり、ウイルスが活性化しやすい「乾燥」とは無縁の日本になりますが、それでもやはり予防は大切ですよね。

ワーク・ライフバランスにおける予防とは何か。

それは「誰かが長期で休んでも耐えられる組織を作る」ということ。

以前から何度もご紹介していますが、これから先、「育児休業で休む女性たち」だけが時間的な制約があるわけではなくなります。
介護で休む男性だって出てくるでしょうし、自己研鑽に励み定時で帰る若いビジネスマンも増えてくるでしょう。
その中のひとつの理由に、「病気による長期休業」があります。

健康体のときは気がつかないことが多いので、病気になってから「あぁ、ちゃんと準備しておけば・・・」となるケースが多いのもこの事由。
今回の豚インフルエンザも、「うちは海外支社がないから関係ない」と思っている人はいないでしょうか。
ウイルスが広がるスピードは倍々ゲームだそうです。
「無関心」が一番怖いことなのでは、と思います。

かくいう私、今日は鳥取にうかがいます。
羽田空港を利用するのでマスクを常備でいってきます!

|

2009年4月28日 (火)

■「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」緊急アピール

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日4月21日(火)に「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」より、待機児童問題等の早期解決を訴える緊急アピールが発信されました。

http://www8.cao.go.jp/shoushi/13zero-pro/about/appeal.html

概要などはHPをご覧いただきたいのですが、
==========================
「安心こども基金」の財源が各自治体や関係者において子育て環境の改善のために有効に使われ、「子育て創生&安心プラン」の内容が実効性ある施策として早急にかつ確実に実施されるよう、強く求めると同時に、とりわけ下記の点に留意すべきであることを要望いたします。
==========================
このメッセージに、まさに国としての願い、基金をしっかりとした基盤作りや環境改善に使ってほしい、という思いが感じられ、こうした取り組みを私たち自身も一緒になって進めていく必要があると強く思いました。

具体的な提言内容は次のとおりです。


==========================
*待機児童がいる自治体は、認可保育所の定員やクラス編成を弾力化し、受け入れ児童を増やすこと。

*保育ママや保育所の分園など小規模で設置が容易な受け皿を早急に増やすこと。

*公共施設の用地や商店街の空き店舗、定員割れの幼稚園など既存の施設を利用して機動的に保育所を増やすこと。

*幼稚園の預かり保育や認定こども園を拡充すること。

*待機児童などの受け皿になっている認可外施設の質の向上や受け入れ増加のために積極的に支援をすること。

*ファミリーサポートセンター、子育て支援センターなど地域の子育て支援を拡大するとともに、多様な主体の参加により、地域の子育て力の向上を図ること。

*病児保育・夜間休日保育を早急に整備すること。

*保育をになうすべての職員に一定の研修と待遇を保障し、保育従事者を増やすこと。

*ひとり親家庭、経済的に困難を抱える家庭・児童養護施設の退所者などに対して、きめ細かな支援をすること。

*父子家庭にも母子家庭と同様の支援を行うこと。

*不妊治療への経済的支援の充実を図ること。

*地域の周産期医療体制を早急に整備すること。
==========================

本当に、本当に、どれも大切な取り組みです。
子育てをしている一人の母親として、こうした課題をひとつずつ、でも確実に解決していかなければ、やはり日本の未来は暗いままなのでは、と思ってしまいます。

今回のメッセージを具体的なアクションにかえていけるよう、私たちも頑張ります!

|

2009年4月24日 (金)

■娘の誕生日に毎年誓うこと

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日はこの場をお借りして、プライベートのお話を少し。

昨日は娘の2歳の誕生日でした。
保育園のお友達のお姉ちゃま(小1)からバースデーカードをいただき、娘もとても嬉しそうにしていました。
(とても素敵な姉妹で、ご両親やご家族の接し方が素晴らしいんだろう、と尊敬しています。)

1歳だった去年は「お誕生日」といっても「???」という状態でしたが、今年は少しはわかってきているようで、「何歳になるの?」とたずねると「イッシャイ!!」と・・・(本当はニシャイのはず)。
お誕生日の歌、というものが保育園であるのですが、最近は「ママモ!」といって、私の誕生日バージョンで歌わされます。
親バカですが、とてもかわいらしく、「心から可愛いと思える存在がまたひとつあった!」と再確認しました。

こうしたやりとりができるようになったことに娘の成長を感じるとともに、これからさらに激しくなるであろう「イヤイヤ!」と「ジブンデ!」にもできる限りお付き合いしよう、と誓ったのでした。

私たちの会社には子どもを持つ社員がたくさんいます。
社員全員で、子育てをしているような感覚を持つこともしばしば。
昨日の朝メールでは皆が誕生日を祝ってくれ、こうしたプライベートなことでも気軽に情報共有できる環境があるからこそ、日頃の仕事をしっかりと進め、何かあったときには周囲の力を借りて頑張り続けよう、と思えるのだと思います。

まだまだ子どもを育てるという時間的な制約がある人に対して、その意欲をいかんなく発揮いただくような環境が完璧に整っているとはいいにくい日本社会で、
私たちの子どもたちが将来のびのびと個性を活かしながら働く社会にするには今何をしたらいいのか、1個人という存在である私に何ができるのか。
そんなことを社員の子どもの誕生日がくるたびに考える機会をもらっているように思います。

皆さんの周りにも、きっとお子さんがいらっしゃるはず。
彼らが自信をもって「日本は働きやすい国」「自己実現が自分らしくできる国」と胸をはれるような社会にご一緒にしていきたいですね!

|

2009年4月23日 (木)

■休むのが下手な日本人?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

とても興味深いニュースを目にしましたのでお知らせいたします。

==========================
エクスペディアジャパンは、欧米主要11か国と日本における有給休暇(休祝日、社休日を除く)の取得実態に関する調査を実施。
日本人の有給取得日数は調査国中最低という結果となった。

2009年3月から4月にかけて、男女有職者を対象に11カ国で実施されたインターネット調査によると、日本人の有給休暇の支給日数は「15日」、実際に取得した有給休暇日数は「8日」で、支給日数ではアメリカに次いでワースト2位、取得日数では7カ国で実施された昨年の調査に引き続き最下位という結果となった。
支給された有給休暇をすべて取得できた人の割合はわずか8%で、他の国がすべて50%を上回っていることと比較すると極端に少なく、「有給休暇が少ない上に、休みを取らない(取れない)」という日本人の姿が浮き彫りになった。
 
日本の結果を昨年の調査と比較すると、付与日数は昨年の15.0日から14.9日に、取得日数では昨年の8.4日から7.9日と、わずかではあるが減少傾向となっている。
また、「昨年と比べて有給が取りやすくなったか」という問いには、「取りやすくなったと感じる」と回答した人が28.5%、「取りやすくなったと感じない」が71.5%で、昨年より取りにくくなったと感じている人が多かった。

その理由としては「仕事が忙しくなった」が41%と最も多いものの、「解雇の不安があるため」も35%あり、「リストラで負担が増えた」「派遣切りのため人手が足りない」といった声も。
景気の悪化が有給休暇取得に影響を与えていることが伺われる結果となっている。
http://www.rbbtoday.com/news/20090420/59440.html
==========================

様々なデータをかけあわせて考えると、「そうだろうなぁ・・・」と思ってしまう結果ではありますが、「有給をとっていない」=「ライフの使い方が充実していない」のかもしれません。
(もちろん、わざわざ平日休暇をとらなくても平日夜にすでにライフを充実させている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが。)

よく、日本人が出している価値を労働生産性という基準ではかったりいたしますが、有給休暇が取得できないほど働きづくめの私たち日本人が出している価値は、働いている時間で比べると日本の3/4しか働いていないイタリアやフランスの人々よりも低い、そんな現実もあります。

有給休暇を何に使うかは個人の自由ですが、しっかりとリフレッシュして、仕事への英気も養って、より高い価値を出していくことが今後一層求められるように思います。


・・・とはいえ、まずは「有給休暇を取りやすい環境整備」からスタート、という企業様も多いかもしれませんね!
しっかりと意識統一・環境整備をしていくことが、一件遠回りに見えて、最も近道、と思います。
あせらず歩んでくださいね!

|

2009年4月22日 (水)

■緊急宣言が出されました!~内閣府 仕事と生活の調和連携推進・評価部会より

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、弊社代表小室も委員として参加させていただいています、内閣府「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」にて、ワーク・ライフバランスに関する緊急宣言が出されました。

http://www8.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/pdf/s1.pdf

=====<以下引用>=====================
平成19 年末、我が国の中長期的な持続的発展に不可欠なものとして、「仕事と生活の調和憲章」及びその行動指針を策定し、以降、政労使一体となって「仕事と生活の調和」の実現に向けて、決意を持って取り組んできた。
最近の経済情勢の悪化の中で、仕事と生活の調和に向けた取組が停滞することを懸念する声もあるが、「仕事と生活の調和」の推進は中長期的・持続的発展につながる「未来への投資」であり、好不況にかかわらず国民運動として着実に進めていくべきことを、以下確認する。


一 危機を乗り切るための労使一体となった懸命な取組の中で、業務の見直しが進み、時間あたり生産性の向上が図られることは、「仕事と生活の調和」にもつながるものである。

一 困難な状況を打破し、企業を進化させる力となるのは、新しい知恵や工夫である。
「仕事と生活の調和」の推進は、働く人々の意欲を引き出すとともに、活動の場や視野を広げることにより、活気に満ち、イノベーションの起こりやすい組織風土を作り出す。

一 企業と社会が持続的に発展するためには、将来を担う人材の確保・育成・定着が不可欠である。
そのためには育児、介護などのニーズを踏まえ、多様な人材を活かす「仕事と生活の調和」の推進が不可欠である。

一 言うまでもなく「仕事と生活の調和」の実現は国民一人ひとりの願いであり、その願いを実現させるためには、自らの働き方がメリハリのあるものとなり、充実した生活を送れるよう常に工夫に努めることが大切である。


以上を踏まえ、活力にあふれ、安心と希望のある社会を実現するべく、今こそ政労使が一体となり「仕事と生活の調和」の実現に向けた取組を進めていくこと、個々の企業では実情に合った効果的な進め方を労使で話し合い着実に実践していくことを改めて確認する。
==========================

非常に硬い文章ではありますが、政府の確固たる意志が伝わってくる緊急宣言ではないか、と思います。
同時に、こうした国全体の動きを後押しできる企業こそが、経済界を牽引するリーディングカンパニーなのではないか、とも思います。

国が考える以上に厳しい状況におかれている企業様もいらっしゃると思います。
でも、先日4/17のブログでも紹介しましたが、不況をただ嘆き、終わるのを待つのではなく、そうした時期だからこそ英知をしぼって打開策を打ち出していくことが重要なのではないでしょうか。

弊社もまだ設立3年目の会社です。
だからこそ、私たちでできることは何なのか、今の状況を前向きに進めるにはどうしたらいいのか、日々考えもします。
たくさんの経験をもち、優秀な人材を数多く抱えている企業さんこそ、ワーク・ライフバランスに対してはもちろん、この経済状況を打破すべく、一丸となって取り組んでいただきたい。
そしてその強い影響力を存分に発揮していただいて、世界一すぐれた人材がいきいきと働け価値を出せる経済社会を作っていっていただきたい、そんなふうに思います。

・・・と、偉そうなことを申しましたが、事実、中小企業(というよりも小企業です!)の私どもの願いでもあります。
おひとりでワーク・ライフバランスに取り組んでいらっしゃるご担当者様、どうぞ御遠慮なくお問い合わせくださいね!!

|

2009年4月21日 (火)

■日本ゴム連合様にお世話になりました!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日は、日本ゴム産業労働組合連合様(http://www.gomurengo.or.jp/)にお招きいただき、熱海にて講演をさせていただきました。
大変熱心にお聞きいただき、お話させていただいている間も真剣にメモをとってくださったり、と非常にありがたい時間を過ごさせていただきました。

こうした労働組合様からご依頼いただくことも大変多いのですが、ワーク・ライフバランスというテーマは比較的労使協調で進めてくださるところが多く、時には企業の人事ご担当者様も同席いただくことがあります。
そもそもワーク・ライフバランスは個人の人生、ライフの充実から生まれてくる考え方ですので、そういった意味からも労使が一緒になって取り組むべきテーマ、といえるように感じます。

それでも当然スピードには差が出てしまいますが、やはりどれだけ労働組合さんがしっかりとデータに基づいた主張ができるか、会社側が必要性をしっかりと感じて具体的な取組にうつせるか、互いの意思疎通が重要であろうと思います。

私どももその意思疎通のお手伝いができれば、と思っております!

|

2009年4月20日 (月)

■小室がNHK「ビジョンe」に出演させていただきました

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日4月18日(土)午前9時から、NHK「ビジョンe」に弊社代表小室が出演させていただきました。
ライフを充実させている経営者かつ一般消費者の視点から、その時々の話題にコメントさせていただきます。
毎月1度、どの週かは未定ですが、スタジオにお邪魔してお話させていただく予定です。

生放送ということもあり、本人も大変緊張しておりました。
お伝えしたいことのどの程度お話できたか・・・ということですが、これから回をおうごとに、一般消費者としての目線をメイン、時折経営者としての目線を入れて、お話させていただければと思っております。
(私たちスタッフはテレビの前で応援!です!!)

それにしても、テーマであった「太陽電池」、興味津津です。
自分の娘など子どもたちの将来を考えると、目の前の資源にだけ飛びつくことがよいこととは思えず、
かといって費用が莫大にかかる仕組みには手がでないし。。。とジレンマを感じますが、
政府の政策を勉強し、クリーンエネルギーといえば日本!という状況を一緒に作り出せれば、と思います。

|

2009年4月17日 (金)

■あなたはやっていませんか?管理職が陥る10の勘違い

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

少し前の記事になりますが、非常に面白い内容のものがありましたのでご紹介いたします。

==========================
■人材派遣企業ロバート・ハーフ・ジャパンは3月5日、「管理職者が陥りがちな思い違い」に対する10の見解を発表した。

1.(解雇されずに)仕事があるだけ運がいいと思え(Feeling people are lucky just have a job.)

2.達成不可能な場合でも、君ならできる、と仕事を振ればできるはず(Making work"mission impossible".)

3.部下と管理職は一心同体だ(Tying your employees' hands.)

4.長時間働く部下はいい部下だ(Equating busy with productive.)

5.景気好転は待つしかない(Waiting for an economic turnaround.)

6.噂は放っておけばいい(Ignoring rumors.)

7.仕事を達成し、成果が見えた段階で褒めてあげればいい(Saving the praise for last.)

8.優秀な部下は放っておいても目標達成できる。そのまま放置しておけばいい(Failing to give star treatment.)

9.部下は意思決定をする必要はない(Not standing by your employees.)

10.経費削減の一貫として、研修費も削減すべき(Cutting back on trainings.)

これらは親会社のロバート・ハーフ・インターナショナルが、求職者の転職動機に多いという「管理者への不満」や、管理者の募集企業が抱く「要らない管理者像」など、1948年の設立以来60年間に蓄積したノウハウをまとめたもの。

■不景気に顕著になる「働けるだけマシ」

 「(解雇されずに)仕事があるだけ運がいいと思え」については、1970年代前半のオイルショックなど、不景気な時ほど顕著になるという。
管理者のこうした言葉にプライドを傷つけられた部下は、景気回復と同時に会社を辞める傾向があるため、企業は優秀な人材を逃すことにつながる。
ロバート・ハーフ・ジャパンは「管理者には、部下が仕事をしてくれているという発想が必要」と見解を示す。

 「長時間働く部下はいい部下だ」については、遅くまで残業する部下とそうでない部下を比べると、管理者は残業する方を高く評価しがちだという。
「忙しくしているからといって、その部下が会社にとって効果的なことをしているかどうかは分からない」。
部下への間違った評価は管理者自身の評価につながる。
「管理者は会社の目標に合わせた評価基準を再考するべき」としている。

 また、「景気好転は待つしかない」では、「景気が戻るのを待つより、今、行動することが大事」とコメント。
いいアイデアがあれば景気回復を待つ必要はなく、逆に競合他社の一歩先を行くチャンスだという。

 さらに、発表理由について「多くの企業が大幅なコスト削減と増収を同時に求められる今だからこそ、何気ない態度や言葉で部下のやる気をそぐ機会を減らし、要らない管理者になることを防ぎたいから」と話した。
同社によると、管理者の思い違いで「やる気」をそがれた部下が、転職を希望するケースが多いという。

 なお、公表した10の見解は日本向けに厳選したもの。
親会社ロバート・ハーフ・インターナショナルは15の見解を欧米で公表した。
欧米のみで公表した1つが、不景気に顕著だという「品質を犠牲にする(Sacrificing quality.)」。
日本で公表しなかった理由について「日本人は手先が器用。メンタリティとしても品質を下げるという発想がないから」としている。

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0903/05/news098.html
==========================

・・・どこかで聞いたような話だな、、、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
(弊社のセミナーを受けていただいたことのある方は特にそう思われるかもしれません)

いずれも「そんなこと、するわけがないじゃないか!!」といわれてしまいそうですが、実際によく観察してみると、「・・・しまった、思わずやってしまっていたかも」という項目もあるのではないでしょうか。

わたしなどは「3.部下と管理職は一心同体だ(Tying your employees' hands.)」この項目は要注意です。
ついつい、自分と同じ志、自分と同じ経験をしていると思いこんでしまい、部下たちの個別の思いや背景をよく聞く、という時間を後回しにしてしまうこともあります。
(これではいけない!と思い、ランチ会でみんなの入社経緯やワーク・ライフバランスへの思いを再度自らの言葉で発言してもらったりしました。)

自分への戒め、の思いも込めて、皆様にもご紹介いたしました!

|

2009年4月16日 (木)

■変わることを恐れるな!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

仕事がら、様々なお立場の方とお話しさせていただく機会が多くあります。
まだ若輩な私にとっては、人生の先輩がたから様々なことについてご指導いただけるのがありがたく、とても大切な時間でもあります。

昨日も大変素敵な方にお目にかかりました。
とある金融機関の経営陣のおひとりなのですが、まず最初にお目にかかったときから「オーラ」を漂わせている方。
少しお話させていただいただけで、ワーク・ライフバランスの本質をしっかりとご理解いただいていることがわかるほど、くわえて理路整然とご自身の理論を語られる姿に、まさにワーク・ライフバランスを体現されていることを感じました。

講演後の懇親会で詳しくお話をうかがいましたが、印象的なフレーズをいくつもいただきました。
私ひとりでとどめておくにはもったいない!ということで、このブログでも少しだけご紹介できればと思います。

もっとも印象的だったのは、「これまでの経験や習慣を『捨てる』こと、そのうえで新しいものが出来上がる」という趣旨のお話。

ワーク・ライフバランスを進めようとすると、これまでの働き方をドラスティックにかえなければならないタイミングに出会います。
でも、変わることを恐れていてはいけない、そんなメッセージをいただきました。

さらに、「失敗はチャンスである」ということ。
お客様に対しての失敗、プロジェクトがうまくいかなかったことに対する失敗、様々な失敗がありますが、そのすべてがチャンスである、というメッセ―ジでした。
ワーク・ライフバランスを進める中で、「これがうまくいく!」と思ったことでもうまくいかないことは多々あります。
しかし、うまくいかなかったことも「事例」。
その経験をいかに活かすか、というようにポジティブに考えることで、次の一手が見えてくるのではないでしょうか。

ほかにもさまざまなアドバイスをいただきました。
こうした人生の先輩からワーク・ライフバランスに対するアドバイスをいただいたり、経営や仕事に対するご意見をいただく機会は本当に貴重で、ありがたいかぎりです。
いただいたメッセージをむねに、さらにワーク・ライフバランス道を邁進していきたいと思います!

|

2009年4月15日 (水)

■育児理由の解雇に罰則

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

厚生労働省が子育て世代の支援を強化することを発表しました。

==========================
「3歳未満」の残業免除 育休法改正案、育児理由の解雇に罰則

3歳未満の子どもを持つ親が申請すれば残業を原則免除するほか、就業時間を短縮する短時間勤務制度をすべての企業に義務付ける。
育児休業を取った社員を不当に解雇する「育休切り」を実施した企業の罰則も強化。
違反勧告に従わない企業名を公表する。
仕事と家庭の両立をしやすい環境を整え、少子化に歯止めをかけることを目指す。

厚労省は15日開いた労働政策審議会分科会に育児・介護休業法改正案の法案要綱を提示。
政府は21日にも改正案を閣議決定して国会へ提出し、成立を目指す。

要綱には3歳未満の子どもを持つ親の残業免除規定を盛り込んだ。
ただ労使で合意すれば対象外の従業員を協定で定めることができる。
全企業に短時間勤務制度の導入を義務付ける規定では、厚労省が法案成立後に定める基準に沿って事業主が独自制度を導入する。
==========================

経済状況の悪化から、「育休切り」などとよばれるものが発生しているようです。
ワーク・ライフバランスの根幹でもある、ダイバーシティ、多様性の需要の概念に背を向けるような手法、といきどおりを感じています。

こうした規制の効果が吉と出ることを願いつつ、また、私どももワーク・ライフバランスをさらに伝えていかねば、と思った出来事でした。

|

2009年4月14日 (火)

■ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座第2期受講生募集!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日メールマガジンでもお知らせいたしましたが、
ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座の第2期開始が決定いたしました!

今年1月から3ヶ月間、第1期として養成講座を開催させていただいたのですが、たくさんの方に大変熱心に受講いただきました。

第1期養成講座では、講座の中で講義とグループワークを行いました。
参加者同士でのやり取りや、次回までの宿題の中で多くのことを考えていただき、ワーク・ライフバランスの必要性と具体的な実現手法について学んでいただきました。

最後の懇親会では参加いただいた方々のお人柄とこれまでの人生の歩みをおうかがいすることができ、私どもコンサルタントも大いに刺激をいただきました。
受講いただいた方々とともに、さらに日本にワーク・ライフバランスをお伝えしていけたら、と思っております。

第1期受講にはお申し込みが間に合わなかった・・・!というお声をたくさんいただきまして、第2期をスタートさせていただくこととなりました。
本当にありがとうございます!


各回の内容は以下を予定しています。

【1日目】WLBへの理解を深める

【2~3日目】・それぞれ課題の抽出・提案書の作成
 ・WLBコンサルティングの全体像・各フェーズでの取り組みなど
 (事例を交えてご紹介するプログラムとなっております。)

3日目には、全体のまとめとして修了試験を実施する予定です。

企業のワーク・ライフバランスやダイバーシティ担当の方はもちろん、「ワーク・ライフバランスについて深く知りたい!」とお考えの社会保険労務士様・中小企業診断士様、一般の方々にもお受けいただきたい講座です。

受講のお申し込みは【5月10日(日)まで】に後述の方法にてお手続きください。

新年度のスタートとともに、新たな知識・スキルを身につけてみませんか?

──*──*──*──*──*──*──*──

 【日時】
・第1日目 5月21日(木)(受付開始12:45)13:00~17:00
・第2日目 6月24日(水)(受付開始12:45)13:00~17:00
・第3日目 7月29日(水)(受付開始12:45)13:00~17:00

【講座名】ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座

【場所】株式会社アゴスジャパン 103教室
    JR「渋谷」駅西口の南改札徒歩4分
 ★MAP: http://www.agos.co.jp/about/map/index.html

【対象】
企業内の人事・ワーク・ライフバランス推進ご担当者様、
社会保険労務士様や中小企業診断士様、
その他ワーク・ライフバランスにご興味をお持ちの方
※基本的に上記3日の講座全てにご参加頂けることを前提
とさせて頂きます。

【人数】30名様まで

【内容】
ワーク・ライフバランスの考え方が社内に浸透し、生産性の高い働き方を身につけ、
ワーク・ライフバランスの取れる企業へ変革するために、
ワーク・ライフバランス推進アドバイザーを育成する講座です。

【受講費】
126,000円(税込)テキスト代・終了試験科も含まれております。
※メールマガジン、スタッフブログの読書の方に限り、特別価格105,000円(税込)にてご提供させて頂きます。

---- お申込みフォーマット(期限:2009年5月10日)-----

件名:【第2期WLBコンサルタント養成講座 参加希望】

宛先: info@work-life-b.com

1.御社名:
2.ご住所:
3.ご担当者名(参加される方):
4.ご連絡先(E-mail):
5. ご連絡先(TEL):
6.領収書が必要な場合の宛名:
7.本講座をお知りになったきっかけ:

------------------------------------------

お申込みを頂くと振込先を明記した確認のメールをお送りさせて頂きます。
5月15日(金)までにお振込み下さい。
期日を過ぎますと、自動的にキャンセル扱いとさせて頂きます。

※万が一、弊社よりご連絡が無い場合はお手数ですがお知らせ下さい。

【問い合わせ】
ご不明な点は、以下までお問い合わせくださいませ。

株式会社ワーク・ライフバランス
TEL:03-5730-3081/MAIL:info@work-life-b.com
担当:高安、大塚

|

2009年4月13日 (月)

■不況でも好調な企業に学ぶ

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、カジュアル衣料店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが2009年8月期の連結営業利益を上方修正しました。
不況まっただ中、といわれるなかで、すべての企業が業績を落としているか、というと実は違った側面があることも指摘されています。
たとえば先日3月21日の日本経済新聞の社説によると、3月決算の上場企業(金融と新興3市場上場を除く)のうち今期に過去最高の連結経常利益を見込む企業は126社で、全体の約8%に当たるとか。

この数字を「たった8%」ととらえるのか、「8%もいるのか」ととらえるのか、は皆さん次第ですが、注目すべきなのはこの8%に入る企業のとった戦略ではないか、そんなふうに思います。

ユニクロのほかにも、家具・インテリア販売の「ニトリ」や靴などを販売する「ABCマート」も過去最高益。
この3社に共通しているのは「販売」というポイントです。
いわゆる「小売業」ですよね。

詳細は長くなるので別の機会に、と思いますが、ユニクロさんは店頭での売れ行きや店員からの報告などをかなり細かく管理し、商品を企画、中国など人件費の安い工場に製造を任せています。
この「お客様の目線」というものをどのようにとらえるか、で売上がかわってきますし、どこで作るかによって利益もかわってくる、わけですよね。

そういえば、あの「ヒートテック」はあっという間に完売したそうです。
寒い冬でもお洒落を楽しみたい、でも寒いのはちょっと・・・という顧客のニーズをいち早くキャッチし、それを商品化、安い価格で販売できるように海外で生産し利益もあげる、そんなサイクルがうまく回った好事例ではないでしょうか。

ユニクロさんほか好調な企業の戦略を学ぶと、不況を乗り切るためには「新しい価値」をどのように見出すか、その点にかかっているように思います。

|

2009年4月10日 (金)

■小渕大臣と弊社代表小室が対談しました!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

日本の少子化問題が叫ばれてずいぶん長いですが、これまでに様々な担当大臣がこの問題に取り組まれてきました。
現在の大臣は皆さんもご存じだと思いますが、小渕優子さん。
ご自身も今お腹に赤ちゃんがいらっしゃるなかで国の中枢で活躍されています。

先日、小渕大臣と弊社代表小室が対談をさせていただく機会がありました。
大変気さくな方であると同時に、問題の本質も的確にとらえていらして、さすが・・・!!とうなるばかり。
笑いあり、しっかり考える部分あり、のとても素敵な時間を過ごさせていただきました。

その模様が記事になりましたので、ぜひみなさんご覧ください!

==========================
「今を生きる人のためのワーク・ライフバランス」
==========================
少子化が進む日本。
今後、内需拡大を軸にした景気対策を進めるうえでも、少子化を食い止めることは急務だ。
そのためには女性も男性も、仕事や家庭へのかかわり方を見直す必要があるだろう。
日本のワークライフバランスのこれからについて、少子化担当大臣の小渕優子さんと、小室淑恵さんが語り合う。
小渕大臣は第2子妊娠を発表したばかり、小室さんにも3歳になる息子さんがおり、ともに自らワークライフバランスを実践している人たちだ。
http://business.nifty.com/articles/balance/090408/

|

2009年4月 9日 (木)

■一般職の管理職

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

「ワーク・ライフバランス」を組織の中で推進しようとするには、いくつかのポイントがあります。

よくご意見をいただくのは「制度が整っているかどうか」という点。
確かに重要な視点ですが、実際にはたくさんの制度があっても有名無実化してしまっており、利用者がまったくいなくて従業員は「うちの会社は働きにくい」と思っているケースもよく目にします。

制度を整えるだけではなく、そうした制度がしっかりと活用され、さらには制度を利用した人材がさらに社内で活躍していくことが大切なプロセスになります。

そんな流れの中で、女性管理職の増加を経営・人事目標として掲げている企業も最近では多く耳にするようになりました。
しかし、これもまたハードルが高い企業が多いですよね。

詳細はまた別の機会に述べるとして、女性の活力向上のための取組みを進めている企業事例を見つけましたのでご紹介します。

==========================
三井住友海上、一般職も課長昇進に道 女性社員の活力高める

三井住友海上火災保険は4月から、企業の一般職にあたる事務業務中心の社員が課長に昇進できるよう人事制度を改めた。
従来は主任までしかなれなかったが、管理職にあたる課長にまで昇進できる道を開き、女性社員の労働意欲を向上させる。
来年4月にも一般職の課長が誕生する見通し。
一般職のまま課長に昇進できる制度は損保業界で初めてという。

課長へ昇進が可能になるのは転勤がなく事務業務を中心に担当する一般職約7000人。
7月にまず一般職で主任となっている社員数十人を課長の一つ手前の課長代理へ登用する。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2009040310265b4
==========================

保険業界に限らず、仕事の種類によって雇用形態や役職を分けている企業は少なくないのではないでしょうか。
それぞれの業務の特性にあったキャリアパス・プランを会社と従業員が協調して作り上げていくことが、今後人材力を高め、企業力に変えていくためには必要になります。
この事例はそのプロセスの一例ではないか、と感じました。

ぜひ第一号、第二号、と続いてご活躍いただきたいですね!

|

2009年4月 7日 (火)

■学童保育について

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

4月に入り、あちこちで真新しいランドセルを背負った小学生に遭遇します。
実は娘の保育園までの道のりの途中に小学校があり、今週は不安と期待の入り混じった小さな小学生たちとたくさんすれ違い、あと5,6年もしたら娘もあの中の一員になるのか~とすでにさびしい気持ちを夫婦で感じていました。

ワーク・ライフバランスをテーマにした仕事をさせていただくと、多くのワーキングママ・パパとお話させていただきます。
もちろん子どもが小さいときもそれなりに大変なのですが、やはり皆さん口をそろえておっしゃるのは「小学校に上がるときがまた一つの区切りだから!」と。

自分が小学校のころを思い出すと、確かに低学年の間はお昼過ぎには帰宅していたような。。。
我が家は母が専業主婦だったので当時はあまり気づきませんでしたが、今の自分に投影すると「・・・なに?!それは、、、どうしたらいいの?」となります。

そんなときは学童保育などにお世話になるケースが多いようですが、まだこの制度が整っていない地域もたくさんあります。
全国学童保育連絡協議会によると、小学校数における設置率はまだ7割程度。
つまり学童保育が設置されていない小学校もたくさん残っています。
さらには待機児童数も13000人を超えている状況も。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~Gakudou/2008kasyosuu.pdf

こうしたデータを見ながら、子育てしながら働き、家庭にも職場にも社会にも貢献できる、そんな志をもった方々が過ごしやすい環境整備を今後もはたらきかけていかねば、と感じた一日でした。

|

■在宅勤務導入事例のご紹介

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は在宅勤務について新たな事例のご紹介です。

スイス系製薬会社の日本法人ノバルティス ファーマは4月から、週に1度、従業員の在宅勤務を認める「テレワーク制度」を開始したそうです。
在宅勤務の適性があると認められた従業員が制度を取得できる仕組みになっており、対象となる社員は自宅でも業務効率を落とさないなど、在宅勤務に適正があると認めた社員だそう。
営業職であるMR(医療情報担当者)などの職種は対象外で、仕事に応じた多様な働き方を認めることが目的で、通勤の負担軽減などの効果を見込んでいるそうです。

今回の制度の導入にあたり、2007年9月から2008年12月まで、開発部門と情報システム部門に所属する50人に、試験的に在宅勤務を体験してもらい、試行錯誤されてきた様子。
在宅勤務のメリットとして、通勤による疲労軽減(93%)、仕事の効率が上がった(75%)、生活にゆとりが生まれた(64%)――などが挙がり、一定の成果が得られたとして、本格導入に踏み切られました。

↓参考記事
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0904/03/news072.html

職種を限定してスタートされていますが、こうした取組みを第一歩として広げていかれるといいな、と感じます。

|

2009年4月 6日 (月)

■小さいころから本に触れる~タリーズピクチャーブックアワード~

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

突然ですが、皆さん「本」はお好きですか?

私は小さいころは本の虫だったのですが、大学生くらいから、いわゆる参考書にはたくさん触れるけれども、感性を磨いたり新しい発見があったりする本から遠ざかっていたように思います。
「これではいけない!」ということで、ライフの時間を使って今はさまざまな本を読んでいるのですが、「本」という存在に抵抗感がないのは小さいころから本を与えてくれた両親のおかげ、と感謝しています。

小さいころに良質な本に触れる機会、といってもなかなか難しい・・・。
そう思った方はぜひ、タリーズさんに足を運んでみてください。

「え?カフェだけど?」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれません!
実はタリーズさんでは「ピクチャーブックアワード」という賞をもうけ、子どもたちはもちろんオトナが読んでも感動したり新たな気づきを与えてくれる絵本を毎年表彰しているのです!

http://www.tullys.co.jp/pb_award2008/index.html

実はこのアワードの審査委員を弊社代表小室も担当させていただいています。
小室も毎年読ませていただくのを楽しみにしているようで、おかげさまでオフィスもほんわか~としたムードにつつまれます。

さらに秘密の話題ですが、今回受賞される「クマヤマダさんと私」は、小室の息子のたつみくんが大変気に入ったこともあり、小室が選んだ1冊でもあります。
子ども目線でしっかり内容も伝わった名作!と思っています。

最近癒しがほしいなぁ、と思っているオトナの皆さんも、ぜひタリーズで手にとってみてくださいね!

|

2009年4月 3日 (金)

■社内自己研鑽

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

企業においてワーク・ライフバランスを進めていく理由はいくつもありますが、やはり優秀な人材の確保とさらなる成長をあげるところが多いように思います。
とはいえ、この厳しい経済情勢の中でどのようにそれを実現していくか、は至難の業。

先日3月30日の新聞でも紹介されていたのでご存じの方も多いかもしれませんが、自動車業界の富士重工業のユニークな取組がいま、注目されています。

図らずも余った時間を有効に利用し、社員の教育を始めたのです。
なんと、講師は社員!
たとえば、TOEIC対策としての英文法レベルアップ講座など、大変な人気だそうです。

しかもこれは会社として強制しているわけではなく、あくまでも自主的な集まり。
興味関心のある人が集まって互いに研さんしあう、まさに切磋琢磨するような会なのだそう。
社員が講師ということで莫大なコストもかからず、講師も所有するスキルや知識を発揮する場所がえられ、WN-WINの関係かもしれません!

こうしたライフの充実によるワークへの好影響、が企業内でも実証されていくといいですね!

|

2009年4月 2日 (木)

■新社会人とすれちがって

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日4月1日は、いろいろなところで新入社員と思わしき若い方々とすれ違いました。
私が新入社員だったのはかれこれ○年前・・・ですが、雰囲気があまり変わっていないことに驚きます。
緊張した面持ち、でもどこか不安げな様子・・・。

確かに今の状況を振り返ってみると、少し重苦しい空気が流れていて、余計に不安感をあおるのかもしれません。
でもこれからの日本を支えていくのは、今年入社した方も含めた全員なのでは、と思います。

この春新社会人になる学生さんから質問をいただいたことがありますが、印象的だったのは「やっぱり初年度はがむしゃらに、会社人間になるべきでしょうか」というもの。

告白すると、私もかつてそういった働き方をしていた時期もあります。
でもやはり、これからの時代にはあっていないのかもしれない、今ではそう思えます。

何が一番のポイントか、というと、やっぱりライフの時間なんですよね。
いかに集中できる時間に重要な仕事に着手できるか、
重要な仕事に寄与できるような情報をもっているか、
一段高いステップに上がっていくためにはやはり「ライフ」の時間がとても大切なんです。

でも、「20代は」と決めて長時間働いていると、そうした働き方が「クセ」になります。
そこから脱却することがとても怖くなってしまう・・・そんな状況になることもあります。
そうすると体力勝負でこれた20代がすぎ、新たな知識やアイデアで勝負すべき30代になって、「あれ?うまくいかないな」と気づく。。。
時すでに遅し、ということもあります。

ぜひこの春入社された新社会人の方には、長期的なキャリアップを考えたうえで「ライフ」の時間を大切にするべく、効率的な働き方にチャレンジしていただきたいな、と思います!

|

2009年4月 1日 (水)

■ドイツでの短時間勤務制度

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

皆さんの会社では「短時間勤務」制度を採用されていますでしょうか?
最近ではこうした時間に融通をきかせる制度をもつ企業も多くなってきました。

じつはこの短時間勤務制度、日本特有のものではなく、世界でも広がっている方法なのだそうです。

ドイツでは、ひとりあたりの勤務時間を減らして全体の雇用を守ることで、景気の急速な冷え込みを乗り切ろうとする企業が増えているとか。
一種のワークシェアリングなのかもしれませんが、もう少し詳細を見てみたいと思います。
(日本経済新聞2009年3月21日号にも紹介されていましたね!)

時短による給与の目減り分の最大67%までを政府が「時短手当」支給で補てんする制度だそうで、2007年8月の申請件数は1000件に満たなかったのに、昨年秋からは急増、今年2月には約2万件に達したそうです。
国の政策としてこうした補てんを行っている点は日本と少し異なっていてユニークですね。

厳しい経営環境の中、減産はどうしても避けられない状況なのはどこも同じ。
でも「熟練労働者は会社の財産」と位置づける企業も多い、時短勤務の投入によって人員削減による人材散逸を防いでいるようです。

面白いのは、この時短制度の利用はこれまで大企業が中心だったところ、最近では中堅・中小企業にもすそ野が広がってきている点です。
確かに中小企業は景気が上向いたとたんに優秀な人材が大企業に流れるおそれもあり、経験の高い従業員をいかに確保していくかは死活問題でもあります。

全体で痛み分け、という印象を持っている人も多いかもしれませんが、企業の長期的な存続が生活の安定を守る、ということも視野に入れると、なんとかこの苦しい時期を乗り越えて、明日への浮上力を蓄えていただきたい、そんなふうに思います。

|

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »