« ■ホテル業界での人材研修の工夫 | トップページ | ■これから海外企業と勝負する「ポイント」 »

2009年2月25日 (水)

■「交換日記」の効用

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日につづき、今日はホテル業界での人材育成プログラムについてです。

スイスホテル南海大阪さんの施策を取り上げさせていただきご紹介してきましたが、数ある施策の中で特に目を引いたのは「交換日記」制度。
研修中に感じたことや不安に思っていることなどをレポートにまとめて提出、人事部のスタッフや現場の指導者がそのレポートにコメントをつけて返す、といった流れになります。

この交換日記はおそらく、うまくいく職場とそうではない職場とあると思います。
うまくいく職場は、ほとんど上司や同僚と顔をあわせる機会がなかったり、細かいところまで教えを乞うことが難しい雰囲気のあるところ。
さらに仕事の内容も幅広く、毎日突発的な出来事がおこりうるような業務内容。
そうではない職場は、時々出入りがあるけれども基本的には顔をあわせる機会があり、またさほど突発的な事項が発生しないところ。

前者の場合にはこまかく情報を共有してアドバイスをもらうことが最初のスキルアップのポイントになりますから、交換日記のような「コミュニケーションツール」は非常に有効だと思います。
交換日記というとつい「ノート」型を想像しますが、モバイルメールなどが導入されている組織ではメールで代用してもよいでしょう。

後者の場合には本ブログでもご紹介してきた「朝メール」を使うほうが有効かな、と思います。
その日の予定を共有することで仕事の内容などがイメージでき、気をつけるべきポイントがアドバイスする側にも自然に把握できる効果があります。

いずれにしても、スイスホテル南海大阪さんのように「自分たちの課題はなにか」をきちんと考え具体化し、
それを解決するためには何が必要か、ということを「自分たちで考える」ことが大切ですね。
結局自分たちで考えて承認して実践したやり方でしか、主体性はうまれにくいところもあります。
であれば遠回りするよりも最初から自主性・主体性をもった取組をスタートしたほうが省エネですよね!


|

« ■ホテル業界での人材研修の工夫 | トップページ | ■これから海外企業と勝負する「ポイント」 »