« ■年休140日、残業禁止の会社 | トップページ | ■育児と夫婦間の愛情の関係 »

2009年2月 6日 (金)

■若い女性が産まないわけ

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日2月2日付日本経済新聞にて、20代の女性が子どもを産まない・産めない理由に関する調査結果が紹介されていました。

この調査はNPO法人J-winさんがまとめられた「働く女性のワーク&ライフ調査」というものですが、
なんとその理由の第1位は「キャリアロスが心配・仕事優先」だったそうです。
続いて第2位が「経済面での不安」、第3位が「年齢的に子どもはまだ先でいい」、第4位が「考える・つくる暇がない」、第5位が「保育所などサポート不足」という結果でした。

この調査は2008年10月に実施され、KDDIやソニー、東京電力、三菱東京UFJ銀行、リクルートなど会員企業94社に勤める女性社員約4000人が回答したものだそうですが、
子どもに対して仕事が大きな影響をもたらしていることが如実にわかる結果となりました。

J-Winの分析によると、「年功序列、長時間労働を前提とした評価制度が20代の産み控えの原因」とのこと。
確かに私自身、20代前半のころは「子どもは30歳を過ぎてからで十分、仕事が楽しいし!」と公言していましたのでとてもよくわかります。

今日もお邪魔した広島県・呉市さんでの講演でご質問いただいたのですが、
なぜ若い女性が「産む」ということに対して積極的になれないのか、を考えてみますと、
周囲にポジティブな情報がなく、出産はもちろん、職場復帰のイメージがまったくつかめない、といった状況が大きく影響しているのでは、と思います。
「育児ってこんなに大変」「職場復帰ってとても苦労する」・・・そんな情報だけが先に入ってきて、
「それであれば私は産まない」「まだ先でいい」と考えてしまうのはある意味では当然かもしれません。

そういった情報だけが入ってくる状態を減らすためにも、
育児をしていることの楽しさ、そして育児も仕事も頑張れる働き方を発信していきたい。
子どもを授けていただき、好きな仕事をさせていただいているからこそ、
若い方のロールモデルとなれるように頑張っていかねば、と弊社スタッフの間でも話しています。

もしこのブログをご覧いただいている方で子育ての経験のある方がいらしたら、
その素晴らしさ(の部分に光を当てていただいて)を周囲の若い方にお伝えくださいね!

|

« ■年休140日、残業禁止の会社 | トップページ | ■育児と夫婦間の愛情の関係 »