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2009年2月

2009年2月27日 (金)

■既存施設を再利用してサービスの質をあげる

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

ワーク・ライフバランスが求められる背景には「もうひとつの2007年問題」、つまり介護が必要となる人が大量に出てくる、というものがあります。
この社会問題を解決するためには様々な方法がありますが、そのうちのひとつが「介護」を担う場を増やしていくこと。

そんななか介護関連の中小各社がサービス向上を目指し、様々な取組に力を入れています。
先日の日本経済新聞でも紹介されていましたので、皆様にもこの場でご紹介したいと思います!

まず「茶話本舗」のブランドで通所介護(デイケアサービス)を展開するフジタ・エージェントさんでは、東京都・日野市に直営で12番目の事業所を開設されました。
この事業所、なんと、一般の民家を活用されていて、初期投資を抑えているそうです。

建物を新設した場合には、数千万円単位の初期投資がかかるそうなのですが、それを三百万円程度にまで抑え、その分通常の倍の人員配置で利用者にサービスを提供しているとか。
従業員の給与水準の向上にもつなげ、人材獲得を進める方針だそうです。

たしかにエコという視点からも、既存の施設を再利用することはとても有効ですよね!
何より、良質なサービス提供につなげられる、というあたりも利用者にとってWINだな、と感じます。

今後も介護業界の工夫について、レポートしていきたいと思います!

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2009年2月26日 (木)

■これから海外企業と勝負する「ポイント」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

皆さんは「日本でいちばん大切にしたい会社」をいう本をご覧になったことはありますでしょうか。
私が最近読んだ本の中では秀逸!といいますか、参考になるところだらけで、迷ったときにはこの本を開き、感動してまたやる気を出す!というサイクルを何度か繰り返しています!

この本を書かれた法政大学教授の坂本光司先生がある雑誌に書かれた記事を拝見していて、また新たな刺激をいただきました。

まさに「これからの日本企業は『価格』で勝負するのではなく、アイデアや仕事の進め方で勝負」ということをおっしゃっている記事でした。

坂本先生はこれから日本の企業(特に中小企業)が勝っていくためには、人件費などが安い中国・ベトナムなどの企業でも作れるようなものは作らないことが第一のポイントである、と指摘されています。
先生が取り上げられている事例を引用させていただくと、福井市にあるメッキ加工業を営む清川メッキ工業さんは海外に工場をお持ちでないそうです。
同社が他社と比べて何がすごいか、というと、なんと、不良品率がゼロなのだそうです!!
年間に約30億個個の製品のメッキ加工をされているそうなので、どのくらいすごい数字か、たやすくご想像いただけるかと思います。
同社に発注する企業のぽkは、医療器具メーカーなど完璧を要求する会社だそうで、メッキ加工にも高い品質が求められ、こうした要求にこたえられる企業は中国やベトナムにはまだ出てきていないそうです。
まさに「だからこそ、ここにお願いしたい」と思わせる技術があるわけですよね!

また、福島県いわき市にあるベアリングメーカーの竹内精工さんでは、多量製品はベトナムでつくり、少量や短納期の注文は日本でつくる、と切り分けているそうです。
そして少量や短納期の注文については、同社にお願いするしかない状況を作ることで、高めに価格設定をすることも実現しているそうです。
同様に、浜松市にある沢根スプリングさんは通信販売を行っているのですが、午後5時までに入った注文は、離党など一部地域を除いて翌日に配達する仕組みを作っていたりします。

坂本先生の記事を拝見して強く感じたのは、「独自性」「オリジナリティ」をどう高めていくか、ということがこれからの企業発展には必要である、ということです。
そしてその「独自性」「オリジナリティ」は、別に真新しい商品・サービスである必要はない、ということ。
お客様が「こんなことがあったらいいのに」「これができたら嬉しいのに」ということを実直に取り組んで、滞りなく進めていくことに「個性」が生まれてくるのだな、ということでした。
ワーク・ライフバランス的に申し上げるとすれば、この「こんなこと」や「これができたら」ということを探し出すために、きちんと市場を見たり、第三者からの意見を吸い上げる能力を高めることをライフの時間で進めていかねばならない、ということだと思います。

坂本先生は幾冊も本を出版されていますので、ぜひ皆さんもご覧ください!
私もしばらく坂本先生漬けになりそうです!(笑)


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2009年2月25日 (水)

■「交換日記」の効用

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日につづき、今日はホテル業界での人材育成プログラムについてです。

スイスホテル南海大阪さんの施策を取り上げさせていただきご紹介してきましたが、数ある施策の中で特に目を引いたのは「交換日記」制度。
研修中に感じたことや不安に思っていることなどをレポートにまとめて提出、人事部のスタッフや現場の指導者がそのレポートにコメントをつけて返す、といった流れになります。

この交換日記はおそらく、うまくいく職場とそうではない職場とあると思います。
うまくいく職場は、ほとんど上司や同僚と顔をあわせる機会がなかったり、細かいところまで教えを乞うことが難しい雰囲気のあるところ。
さらに仕事の内容も幅広く、毎日突発的な出来事がおこりうるような業務内容。
そうではない職場は、時々出入りがあるけれども基本的には顔をあわせる機会があり、またさほど突発的な事項が発生しないところ。

前者の場合にはこまかく情報を共有してアドバイスをもらうことが最初のスキルアップのポイントになりますから、交換日記のような「コミュニケーションツール」は非常に有効だと思います。
交換日記というとつい「ノート」型を想像しますが、モバイルメールなどが導入されている組織ではメールで代用してもよいでしょう。

後者の場合には本ブログでもご紹介してきた「朝メール」を使うほうが有効かな、と思います。
その日の予定を共有することで仕事の内容などがイメージでき、気をつけるべきポイントがアドバイスする側にも自然に把握できる効果があります。

いずれにしても、スイスホテル南海大阪さんのように「自分たちの課題はなにか」をきちんと考え具体化し、
それを解決するためには何が必要か、ということを「自分たちで考える」ことが大切ですね。
結局自分たちで考えて承認して実践したやり方でしか、主体性はうまれにくいところもあります。
であれば遠回りするよりも最初から自主性・主体性をもった取組をスタートしたほうが省エネですよね!


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2009年2月24日 (火)

■ホテル業界での人材研修の工夫

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

秋からの経済状況の変化に伴い、新たな人材の採用を抑制せざるをえない企業も増えていることと思います。
一方で、団塊世代が大量に退職する2007年問題もいよいよ最終段階ということで、企業内の労働力人口の減少がとまりません。

もちろん景気が厳しいときは少ない仕事を少ない人員で、ということでも問題はないのですが、景気が少しでも回復してきて仕事量が増えたときに、人員はそもそも採用できる市場人数が減少していますので、すぐに増やせる、ということにならないケースも考えられます。

となると重要になるのは、「少ない人員でどれだけ価値の高い仕事ができるか」ということになります。

これはまさに企業としては永遠の課題、常に追求し続けねばならないことでもあります。
また、従業員のモチベーションや個々のスキルアップも必要になります。

先日、日経MJ新聞を読んでいたときにホテル業界での非常にユニークな取組みを目にしました。

スイスホテル南海大阪(大阪市)さんが進めている新卒社員向け研修プログラムなのですが、社員の定着率をあげ、サービスの質を高めることに成果を上げ始めているそうなのです。
なんと、かつて3割を超えていた入社後1年以内の離職率が2008年は6%程度に低下したほど。
これは本当にすごい成果だと思います!

そもそもホテル業界の方にお話をうかがうと、華やかなイメージとはうらはらに、24時間年中無休の営業で不規則な勤務体制であったり、立ち仕事も多く体力的に厳しい面もあるようです。
また、日経MJ新聞によると、「現場で働きかがら先輩や上司から仕事を学ぶ実地研修が重視されていたため、小さな失敗にも本音を話せる相談相手がおらず、悩みを抱えたまま職場を去るケース」も多かったとか。

実はこの問題、ホテル業界だけではない問題かもしれません。
通常のオフィスワークであっても、つねにエース社員は外回り、自分が相談する相手を探してフロアを見渡せばかなり上の管理職しか残っていなくて相談なんてとんでもない・・・
そんな会社も当てはまるのではないかな、と思います。

こういった状況をスイスホテル南海大阪さんではどのように変革していったかというと、配属部門での研修のほかに人事部がトレーニングを担当するプログラムと組み合わせました。
そして独自性豊かな研修プログラムでフォローアップしていったそうです。

これがまたユニーク!

常にお客様に見られていることを意識させるため、自分がどんなたち振る舞いをして、どんな話し方をしているのかをビデオに収録して、グループワークを行いながら改善点を話し合ったり、様々な場面を想定しつつお客様とスタッフの役割にわかれてロールプレイングをし、マニュアルにはないとっさの対応力を磨いたり、といったことが並びます。

さらに、私が「これはいいな!」と思ったものに、「交換日記」制度があります。
この制度については明日詳しくご紹介しますね!

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2009年2月23日 (月)

■休業者職場復帰支援armo[アルモ]ご紹介セミナー、開催決定!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

春に向けて、休業から復帰される方、新たに休業に入られる方など、人の動きが激しくなりますね。
弊社の休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]へのご要望をいただくことも多くなっております。

「いったいどんなサービスなの?」「どんなメリットがあるの?」というお問い合わせはもちろんのこと、
「直接サービスを見てみたい」「導入までのステップが知りたい」「導入事例が知りたい」というお声にもおこたえすべく、
3月12日にarmo[アルモ]セミナーを開催することといたしました!

ご興味がおありの方はぜひご参加ください。

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~人材流出の防止に効くワーク・ライフバランスの秘策~
職場復帰支援プログラムarmo[アルモ] ご紹介セミナー

●日時: 2009年3月12日(木) 13:30~15:00(受付開始13:15~)
●場所: 株式会社アゴス・ジャパン106教室(各線渋谷駅徒歩5分)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル
◇MAP:http://www.agos.co.jp/about/map/index.html
●参加費: 無料
●参加対象:企業内における人事・ワーク・ライフバランス推進ご担当者様
●定員: 10名※定員に達し次第締め切らせて頂きます

【お申し込み】
以下必要事項をご記入の上、info@work-life-b.comまでお送りください。

■御社名:
■ご住所:〒
■ご担当者様所属(部署):
■ご担当者様氏名:
■ご連絡先(E-mail):
■ご連絡先(電話):

【お問い合わせ】
株式会社ワーク・ライフバランス事務局(担当:横山・高安)
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2009年2月20日 (金)

■ワーク・ライフバランス組織診断ツール、発売!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日、ワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座の第2回を開催させていただきました。
第1回に引き続き、欠席される方もいらっしゃらず、皆様熱心にご参加いただきました。
遠方からおこしいただいた方もいらっしゃり、この場を借りて御礼申し上げます。

大変驚いたのは多くの方がこのブログをご覧いただいていたということ!
お声がけいただいて本当にありがとうございます。
(時々滞っており本当にすみません!!)

コンサルタントを目指す方々の情報源となっていることを直接伺い、
さらに幅広い情報をご提供してまいりたいと思っております。


さて、昨日のワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座に続き、新たな弊社サービスのご案内です!
非常にユニークな仕組みですので、ご興味がおありの方、ふるってご参加ください!
(無料です!)

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■□ 『ワークライフバランス組織診断』 
~生産性アップの阻害要因を明らかにする~
2009年3月11日 説明会開催 □■
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社員がワーク・ライフバランスを取りやすいと考えているか、
会社の制度が整っているか、社員満足度と組織体制の両面から診断できる国内初の診断ツール『ワークライフバランス組織診断』を発売いたします!

2009年春のサービスリリースに向けて、3月11日(水)10時より、品川(東京)のコクヨ株式会社のショールームにて、一足早くサービスのご説明会を開催いたします。

説明会にご参加頂いた方には特典も御座いますので、ぜひご参加くださいませ。

○組織のワーク・ライフバランスの向上に取り組みたいが、 何から手をつけてよいかわからない・・
○一部の社員からワーク・ライフバランスに関する意見をもらっているが、本質的な問題解決にはどのようなアプローチが有効なのだろうか・・
○「ワーク・ライフバランスの実現に力を入れてきたが、どの程度社員に受け入れられているのか知りたい・・

このような企業様からのご相談に合わせて、企業組織のワーク・ライフバランスの実現度を診断し、社員のモチベーションや職務満足度との関連性を分析することで、組織の活性化のために有効な施策をガイドする新しい組織診断ツールをこの度開発しました。

結果は点数化し、グラフを用いて、わかりやすく表示されます。
組織の状況を視覚的に捉えることにより理解を共有し、目指すべき組織の理想の未来像についてのディスカッションをスムーズに進めることができます。

測定フレームは、産業心理学、組織論などの専門領域の研究成果を応用したもので、部署毎、役職階層毎の分析結果がレポートされ(一部オプション)、組織の傾向を定量的に把握できるため、期間をおいて定期健診的に
実施することで、マネジメント施策の有効性を評価できます。

今回のご説明会は、『ワークライフバランス組織診断』のご説明だけでなく、
新しいオフィスの提案をしているコクヨ株式会社様などと共同して、ワーク・ライフバランスを取りやすくするオフィス環境についてもご提案させて頂きます。

ワーク・ライフバランスの取れる職場作りにご興味をお持ちで、社員のワーク・ライフバランスの実現に向けた組織作りを目的とした診断サービスのご活用に関心をお持ちの企業の担当者様はもちろん、
顧客企業のワーク・ライフバランスの実現のために、診断ツール活用の可能性についてご興味をお持ちの販売代理希望の方のご参加もお待ちしております。

以下、説明会の詳細になっております。
ご確認のうえ、参加希望の方は以下のフォーマットよりご予約ください。
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『ワークライフバランス組織診断』説明会

【日時】
2009年3月11日10時~12時 ※9時45分受付開始

【場所】
コクヨ株式会社
〒108-8710 東京都港区港南1丁目8番35号
JR品川駅東口徒歩3分
★MAP:http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&ino=BA509175&grp=mapionlight3

【対象】
・ワーク・ライフバランスの取り組みをされたい企業のご担当者様
・ワーク・ライフバランス関連のサービスを取り扱いたいとお考えの販売代理希望の方
 ※受付にてお名刺を1枚頂戴致しますので、ご用意頂けますと幸いです。

【参加特典】
・本メールマガジンをご購読の方で、以下のフォーマットよりご参加を希望された方には、
 『ワークライフバランス組織診断』を特別価格にてご提供いたします!

【人数】
※確認

【参加費】
無料

【プログラム】
10:00-11:00 各サービスのご説明
(ワークライフバランス組織診断、新オフィス提案、在宅勤務ツール)

11:00-11:20 質疑応答

11:20-12:00 新オフィス提案のショールーム見学

【お申し込み方法】
以下のフォーマットに必要事項を明記の上、
info@work-life-b.com 宛にメールでお送り下さいませ。

-- お申込みフォーマット(期限:2009年2月20日)----------

件名:【『ワークライフバランス組織診断』説明会 参加希望】
宛先: info@work-life-b.com

1.御社名:
2.部署:
3.お名前:
4.ご連絡先(E-mail):
5.ご連絡先(TEL):
6.参加目的:※どちらか選択ください
 ・サービスの利用希望/検討したい
 ・販売代理希望
7.ご興味をお持ちになったきっかけ:
8.その他ご要望など:

---------------------------------------------------------
【問い合わせ】
ご不明な点は、以下までお問い合わせくださいませ。

株式会社ワーク・ライフバランス
TEL:03-5730-3081/MAIL:info@work-life-b.com
担当:山田/藤川

たくさんのご参加をお待ちしております!

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2009年2月19日 (木)

■日本企業のブランド力とワーク・ライフバランス

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨年秋からの金融ショックを引き金に、経済状況が大きく変化してきています。
そんな中、日本企業が国際展開しているブランドの価値のランキングが発表されました。

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任天堂のみブランド価値上昇 日本企業の“ブランド力”発表

日本企業が国際展開しているブランドの価値をランキングにした「Japan’s Best Global Brands 2009」を、ブランドコンサルティング業を行っているインターブランド社が18日(水)に発表した。
同発表によると1位はトヨタ、2位はホンダ、3位はソニーと、おなじみのブランドがそろっているが、世界景気の減速により、ブランド価値は軒並みダウン。
唯一、5位の任天堂のみ『Wii』や『ニンテンドーDS』のヒットによりブランド価値を高め、ブランド価値前年比5%上昇という結果になった。

同ランキングは日本発のコーポレートブランドを対象に、「財務力」、「ブランドが消費者の購買意志決定に与える影響力」、「ブランドの将来収益の確かさ」の3点で評価。
ランキングは30位まで発表されており、自動車・エレクトロニクス関連企業のブランドが多くを占めた。
なお、それ以外の業種ブランドだと、ランニングシューズでの高い評判を持つアシックスが26位に、早くから世界に進出し、世界に“醤油”を浸透させたキッコーマンが30位にランクインしている。

なお、世界を対象として2008年発表された「Best Global Brands 2008」にも、トヨタ(6位)、ホンダ(20位)、ソニー(25位)など、上位7ブランドがランクインしているが、同社は「世界的な金融危機の影響を受け、多くのブランドが価値を落とす結果となっているが、任天堂は不況下においても最高益を見込むなど、不況下でもブランド価値を高めうることを示した」と述べている。
http://career-cdn.oricon.co.jp/news/63301/full/#rk
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この結果を皆さんどのようにとらえましたでしょうか。
先進国といわれる日本企業のブランドのランクインが少ないな・・・というのが第一印象でした。
また、自動車や電気機器という日本の代表的な企業のブランドが多く、数の原理なども働いているのかな・・・と感じたりもしました。

少し冷静に見てみると、消費者が求めるブランドのイメージや価値が変わってきたのかな、とも思います。
消費者の視点、購買意欲などが商品の売れ行きなどのベースにあるわけですが、求めているものが多様化していて適する商品がなかなか見つからなかったり、デザイン性(かっこよさ)を追及していくと既存の商品では求めるものがなかったり、作っている企業のイメージ・印象に大きく左右されたりすることも往々にしてあります。
(私自身、一消費者ですし。。。)
ふと手に取っている商品を見ると、外資系企業のものが多くなるときもあります。

自分自身の判断基準を考えてみると、高額商品は外資系のもの(でも欲しくてたまらなかったもの)も多くなります。
「ブランド」という点から考えても、日本の商品力・サービス力にもっと頑張ってもらわねば!と思った調査結果でした。

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2009年2月18日 (水)

■吉越浩一郎氏と弊社代表小室が対談を!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

ワーク・ライフバランスについてお話される方はたくさんいらっしゃいますが、効率化と結びつけてお話されるというとやはり元トリンプの社長、吉越浩一郎さんが有名なのではないでしょうか。

実は!!

先日、弊社代表小室がある企画で対談をさせていただきました。
私も同席したのですが、お会いする前からドキドキ。。。(ちなみに2度目でした)
弊社スタッフは全員吉越さんの御本を熟読していることもあり、同行者に選ばれるのが大変なほどでした。

出来上がった記事もとても面白く、また、効率化の本質をついたもののように思います。

ぜひ皆さんにご覧いただきたいと思います!!

http://business.nifty.com/articles/balance/090218/

<おまけ>
小室の書籍プレゼント企画もあります!!

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2009年2月17日 (火)

■短時間化しないほうがいいもの

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

日頃このブログでも「生産性向上」「効率化」をテーマにお伝えしていますが、今日は逆に「時間をかけるとよいこと」について面白い記事を見つけましたのでご紹介します!

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給食5分延長したら食べ残し減少、東京・足立区の小中学校

東京都足立区内の区立小中学校全109校で1月下旬、給食時間を試験的に5分延長したところ、食べ残しが小学校で平均3%、中学校で4%減った。

区内では1日計約3トン出る給食の残飯を、約100キロ減らせる計算。
食べ残しが16%減った小学校もあり、区教委は「各校は給食時間にゆとりを持ってほしい」としている。

区教委によると、給食時間は学校ごとに異なるが、準備や片づけもあり、実質的に食べる時間が10分しかないケースも。
1月26~30日に延長した結果、8割以上の88校で食べ残しが減った。

中学では多いところで14%減った。
特に思春期に入り、しっかり食べることを「恥ずかしい」と考えがちな女子中学生が、5分延長で完食するケースが増えた。
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仕事においては効率化!生産性向上!というのはとても大切ですが、実生活の中では「短時間化」するとよくないこともたくさんあります。
食事においても、早食べは健康によくなかったり、ながら食べは栄養素の吸収にも影響があるということを聞いたことがあります。
ゆっくりおいしく食事をするためにも、ワークの時間をできるだけ短縮化して、ライフを楽しむことが必要ですね!

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2009年2月16日 (月)

■会議の進め方

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

様々な企業にお邪魔してコンサルティングさせていただいておりますが、よくいただく質問は「会議の進め方」。
なかなかスムーズに進まない、時間通りに終わらない、結論が出ない・・・
そんなお悩みを耳にします。

もちろん私どもは会議の専門家ではありませんが、ワーク・ライフバランスを実現するためには会議時間を少しでも短く、でもきちんとした回答を得ることは捨てたくない、そんな思いで様々な手法を試しています。

研修を受けることもありますが、多くの書籍から学ばせていただくことも多く、今日は何冊かご紹介できればと思います。

■1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術 (単行本(ソフトカバー)) 斎藤 岳 (著)

こちらは紹介されている手法が具体的でわかりやすいのがおすすめです。
5分後に始まる会議でも使えるはず。
私が印象的だったのは「脱線してはいけない方向」も見える化する、ということ。
確かに脱線は気付かないうちに始まっているもの。
短時間で結論を出すためには脱線すらしっかり把握しておきたいですよね。

■すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! 大橋 禅太郎 (著)

こちらも一時期大変話題になりました。
内容も面白く、また簡単に読み進めることができるため、実践への意欲を損なわず、よいテンションで会議に向かうことができます。
後半では具体的な手法も紹介されており、お買い得感たっぷりです。

■「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本  釘山 健一 (著)

会議をうまく進めるためには議長のファシリテーション能力に大きな影響があります。
・・・でも、ファシリテーションってどんなスキル??
そう思った方は一度ご覧いただくとよい本だと思います。
ぐっとファシリテーションが身近になるのではないでしょうか。


実はノウハウをお持ちの方はたくさんいらして、その方々の発信している情報に触れるか触れないかでずいぶんと自分のスキルも変わってくるな、と実感します。
皆さんも興味のある分野、伸ばしたい分野に関する書籍を手にとってみてくださいね!
(そのためには「ライフ」の充実が重要ですね♪)

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2009年2月13日 (金)

■「子育てに自信が持てない夫は、1日何時間働いている?」という調査

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日10日に、子育てと夫婦間の愛情の関係についてお伝えしましたが、今回も子育て関係データの紹介です。

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子育てに自信が持てない夫は、1日何時間働いている?

「夫は子育てをしたいのに仕事などの事情により、なかなか子育てに参加できない状況にある」――ということが、ベネッセ次世代育成研究所の調査で明らかになった。

調査結果によると、夫は子どもが生まれた直後から、子どもとの時間を多く持つほど、子育てへの自信が育まれるという傾向がうかがえた。
また1日の就業時間が11時間未満の夫の方が、11時間以上(1日8時間勤務で、月間の残業時間が60時間ほど)の夫より、「子育てに自信がある」(11時間未満39.4%、11時間以上27.8%)と答えた割合が高かった。
「子どもとの関わりが少ないため、子育てへの自信を築きにくいのではないか」(ベネッセ次世代育成研究所)と見ている。

仕事を持っている妻・夫に「子どもの病気などが原因で会社を休んだり、遅刻・早退をしたりしたことがありますか?」と聞いたところ、「毎週ある」「月に1~2回程度ある」「2~3カ月に1回程度ある」と答えた妻は47.8%。
一方の夫は17.3%にとどまった。
また「全くない」と回答した割合は、妻が24.6%、夫が45.8%という結果となった。

子育てに関することで、どんなことにイライラしているのだろうか。
「子どもに遊んでとせがまれる」など12項目について聞いたところ、すべての項目で夫よりも妻の方がイライラ度は高いことが分かった。
中でも「夜泣きがひどい」(妻56.5%、夫42.3%)、「住宅の間取りが悪く、家事や育児がしにくい」(妻55.7%、夫42.1%)、「自分のための時間を確保するのが難しい」(妻51.5%、夫36.8%)と、妻と夫のイライラ度に差があるようだ。

調査の結果を受け、ベネッセ次世代育成研究所では「就労時間やワークライフバランスの問題が、子育てに与える影響は大きく、政府や企業などが一丸となって、引き続き取り組んでいくべき課題」としている。

郵送による調査で、妊娠期から2歳までの子どもがいる夫婦401組が回答した。調査期間は2006年11月~2008年6月まで。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0902/04/news044.html
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これもとても面白いデータですね!
1日11時間以上、というと少ないように思われるかもしれませんが、具体的な時刻に落とし込んでみると、、、

・8時出社の場合→20時以降退社
・9時出社の場合→21時以降退社

ですので残業してますね・・・という状態です。

講演などをお受けすると「女性の1人目の育児のトラウマを防ぐためにも父親やパートナーの働き方を見直す必要がある」とお伝えしていますが、こうしたデータからもその意味が伝えられるかもしれません。

子育てに自信がない男性こそ、手遅れにならないうちに帰宅したほうがいいかもしれませんね!


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2009年2月12日 (木)

■介護休業の実態

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。


ワーク・ライフバランスの必要性をお話させていただく機会が多い中、やはり中高年の皆さんの関心が高いのは「介護」の問題のようです。

・・・でも、介護ってどんな感じなの?

あまりイメージがわかない方も多いかもしれません。
実際に親族に介護にたずさわる者がおりますと、自分は体験していなくてもその大変さは多少ではありますがイメージすることができます。

そんな中、介護にまつわる記事を見つけました。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/218275/

体験談の部分、「うちはこれほどでは・・・・」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にそうか、ちょっと周りをご覧いただきたいと思います。
表面化していないだけで、隠れた爆弾を抱えていないでしょうか。

男性の介護休業者が女性の育児休業者の数を上回る将来、同じ会話が繰り広げられている組織は厳しい状況に追い込まれるかもしれません。
ぜひ今のうちにワーク・ライフバランスという考え方をつかって働き方を見直してみてくださいね!

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2009年2月10日 (火)

■育児と夫婦間の愛情の関係

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、とても面白い調査結果を目にしました。

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育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に・ベネッセ調査

子育てのストレスは妻に偏り、手を貸さない夫に愛も薄れる-。
ベネッセコーポレーション(岡山市)の調査で、仕事が忙しく育児に参加できない夫に対し、妻がいらいらを募らせている実態が浮かび上がった。

2006-08年、夫婦401組を対象に妊娠期と子供が1歳になる前、生活や意識の変化などについて書面、面接で調査した。

この結果、夜泣きや自分の時間が確保できないなど、子育て生活で感じるストレス12項目すべてで妻が夫を上回った。

 「配偶者といると本当に愛していると実感する」と回答した妻は、妊娠期は71.3%だったが、0歳児期には41.6%と29.7ポイントも急落。
夫の減少幅(11.8ポイント)を大きく上回った。

愛情が低下しなかった妻の80.5%は「夫が家族と一緒に過ごす時間を努力してつくっている」と感じていた。

一方、夫の側は46.6%が「仕事が忙しすぎて、子供と過ごす時間が少ない」と回答。
就労時間が1日11時間未満の夫の39.4%が「子育てに自信が持てるようになった」としたのに対し、11時間以上では27.8%にとどまり、就労時間が育児に与える影響の大きさがうかがえた。

子育てに自信がない夫の56.3%は「仕事と家庭のバランスに不満足」とも回答した。

同社は「子育て支援策を考える上で、夫の就労時間やワークライフバランス(仕事と生活の調和)が重要な課題といえる」としている。 
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200902/2009020700072
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ぎくっとされた方がいたら、今日こそ早く帰りましょう!(笑)

私も夫と仕事、家事や育児の話をするときに、上の調査結果のような話をお互いにします。
育児を分けあえるパートナーがいる場合は、やはりきちんと話し合っていくことが、第2子、第3子へとつながっていくのだろうな、と実感しています。

若い男性、女性にもぜひご覧いただきたいデータですね!

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2009年2月 6日 (金)

■若い女性が産まないわけ

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日2月2日付日本経済新聞にて、20代の女性が子どもを産まない・産めない理由に関する調査結果が紹介されていました。

この調査はNPO法人J-winさんがまとめられた「働く女性のワーク&ライフ調査」というものですが、
なんとその理由の第1位は「キャリアロスが心配・仕事優先」だったそうです。
続いて第2位が「経済面での不安」、第3位が「年齢的に子どもはまだ先でいい」、第4位が「考える・つくる暇がない」、第5位が「保育所などサポート不足」という結果でした。

この調査は2008年10月に実施され、KDDIやソニー、東京電力、三菱東京UFJ銀行、リクルートなど会員企業94社に勤める女性社員約4000人が回答したものだそうですが、
子どもに対して仕事が大きな影響をもたらしていることが如実にわかる結果となりました。

J-Winの分析によると、「年功序列、長時間労働を前提とした評価制度が20代の産み控えの原因」とのこと。
確かに私自身、20代前半のころは「子どもは30歳を過ぎてからで十分、仕事が楽しいし!」と公言していましたのでとてもよくわかります。

今日もお邪魔した広島県・呉市さんでの講演でご質問いただいたのですが、
なぜ若い女性が「産む」ということに対して積極的になれないのか、を考えてみますと、
周囲にポジティブな情報がなく、出産はもちろん、職場復帰のイメージがまったくつかめない、といった状況が大きく影響しているのでは、と思います。
「育児ってこんなに大変」「職場復帰ってとても苦労する」・・・そんな情報だけが先に入ってきて、
「それであれば私は産まない」「まだ先でいい」と考えてしまうのはある意味では当然かもしれません。

そういった情報だけが入ってくる状態を減らすためにも、
育児をしていることの楽しさ、そして育児も仕事も頑張れる働き方を発信していきたい。
子どもを授けていただき、好きな仕事をさせていただいているからこそ、
若い方のロールモデルとなれるように頑張っていかねば、と弊社スタッフの間でも話しています。

もしこのブログをご覧いただいている方で子育ての経験のある方がいらしたら、
その素晴らしさ(の部分に光を当てていただいて)を周囲の若い方にお伝えくださいね!

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2009年2月 5日 (木)

■年休140日、残業禁止の会社

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨夜テレビを見ていましたら、ある会社が紹介されていました。
「未来工業株式会社」さん、です。
http://www.mirai.co.jp/index.html
「常に考える」ということを合言葉に40年間増益を続けている企業で、
社員インタビューでも会社への貢献を口にする方が多かったように思います。
そのうえ、なんと70歳までが定年、しかも給与は70歳まで上がり続けるそうです。
社長が「会社は従業員のもの」をお話されていたのが大変印象的でした。

大変気になったので早速HPにアクセスしてみましたら、採用情報にこんなメッセージが。

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当社は、社員の「やる木」を育てることを経営の柱にしています。

一日の大半を過ごす会社で、何から何までがんじがらめでは、社員はそんな会社のために努力しようという気が起きてくるはずもありません。

そのため、当社は、外せる制約はできるだけ外そうと考えています。

具体的には、作業服は自由にしました。1日の労働時間は7時間15分、年間休日日数は約140日という日本有数の休みが多い会社です。

ところで、個人の能力はまちまちです。個々人の能力に差があるのは仕方ないことですが、各々が持っている能力を100%発揮して、皆が力を合わせていくことが大切だと考えています。

また、社員はプラス思考をすることが大切だと考えています。
経験則もないのに「もしも?・・・」というマイナス思考は禁句です。
先ず、実行し、その先で万一問題点が発生した時にはその改善をする考え方が、会社発展の基本線です。

そして、何よりも、社員の自主性を尊重します。
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総務部長の方からのメッセージでした。
こうしたメッセージを発信する企業は多いと思いますが、実際にそれを進めている企業はその中にどの程度あるでしょうか。


最近読んだ本に「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本 光司著 / あさ出版)があります。
こちらの本でも従業員を大切にする会社がたくさん紹介されていました。
従業員を大切にすることによって、よい商品・サービスが生まれ、結果的に会社も潤う。
そんな好循環がそれらの企業では回っているように感じます。

「ワーク・ライフバランス」という概念は広く、最近では生産性向上を中心にお話させていただく機会も多いのですが、やはり従業員のモチベーションアップという視点も欠かせません。
前述の未来工業さんではなんと年間140日の休暇があるほか、残業禁止を徹底しているそうです。
様々な取組を複合的に展開することによって、社員のモチベーションが高く会社への貢献度も高くなる、企業としても利益を出し続けられる結果を生み出せる。
そんな素晴らしい例をみたように思います。

わが社もまだ設立して日にちが浅いのですが、「文化」をつくることに遅いも早いもない、ということで、こんな素敵な企業を目標に精進していきたいと思います。

未来工業さんに、いつかお話をうかがえたら・・・。今年の目標になりそうです!

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2009年2月 4日 (水)

■残業代が6年ぶりに減少

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日、2月3日の日本経済新聞でこんなニュースが掲載されていました。

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労働時間、年1800時間割れ 残業代は6年ぶり減

厚生労働省は3日、2008年の常用労働者1人あたりの年間実労働時間が前年より16時間少ない1792時間になったと発表した。
1800時間を切るのは1990年の統計開始以来初めて。
深刻な景気悪化で企業が労働時間短縮で人件費を抑える傾向が鮮明になった。
残業代は月平均で前年比1.5%減の1万9448円と6年ぶりに減少した。

実労働時間は所定内労働時間と残業を示す所定外労働時間を足した数値。
厚労省が発表した毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、実労働時間は2年連続で低下した。
政府はかつて年間労働時間を欧米並みの1800時間まで短縮することを目標としていたが、はからずも急激な景気後退の影響で実現してしまった形だ。

内訳を見ると、所定内が1663時間と13時間減、所定外が129時間と3時間減。所定外が減るのは7年ぶり。
07年は短時間勤務のパート労働者の増加が実労働時間を減らしていたが、今回は正社員の労働時間が減ったとみられる。
―――――――――――――

景気悪化が残業時間の削減につながっている、というニュースです。
もちろん人件費という企業にとっては非常に大きなコストを削る意味でも、残業削減というのは欠かせない取り組みです。

でも、この「残業削減」を「景気が悪化したから」「人を削減したから」と単純に理由づけている企業がもしあるとしたら、大きなチャンスを逃すことにもなるのではないでしょうか。

仕事が減り、残業したくても残業できない・・・
そういった中で何をすべきなのか、というところを考えてみると、これまでは「忙しいから」ということを理由に着手できなかった仕事の効率化に目を向けてみたり、
景気が回復した暁に急発進できるような仕事の仕組化をしたり、
そうしたベースの部分を改革するのに一番適した時期なのではないか、そんなふうに感じます。

事実、「今こそ抜本的な改革を」ということでお問い合わせをくださる企業様もありますが、
そうした企業の担当者の方とお話をすると、会社全体がいまは何でもやってみよう、という雰囲気になってきていて、だからこそ仕事の効率化を進めていきたい、残業削減をしていきたい、とおっしゃいます。
「苦しいからこそやる」という信念を感じることが多く、こちらも感銘を受けます。

逆に、「苦しいときになぜやらねばならないのか?」と思われている方もいらしゃるかもしれません。
でも、市況を自分の手でかえられる業界はいいのですが、そうではない業界の場合、手をこまねいて待っているしかありませんので、その間工夫ができるかどうかによって将来の企業力に大きな差が出てしまうのです。
そうならないためにも、一瞬立ち止まって、働き方の見直しを「今」やる、ということにこださっていただきたい、そう思います。

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2009年2月 3日 (火)

■パパの育児休業体験記

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

みなさんの周りに、男性で育児休業をとられた方はいらっしゃいますでしょうか?
・・・まだまだ少ないのでは、と思います。

でも、実は最近この「パパ」たちがとても注目をされています!
「かっこいい」の代名詞になっていたりするほどです(わが社だけでしょうか)。

そんなパパたちの体験記をまとめたものがこのたび内閣府からリリースされました!
その名も「パパの育児休業体験記」。
http://www8.cao.go.jp/wlb/change_jpn/taikenki/h20/index.html

冒頭で西垣淳子さんが以下のように記されています。
―――――――――――――
(抜粋)
第三子出産前の夫は、自分の都合のよいときにだけ子どもを見てくれるという「育児のお手伝い」でした。
最後は、「俺には仕事がある」という言葉で逃げ切られてしまいます。
「君が休めないのか」「誰か他の人に頼んでくれよ」といわれることはあっても、「俺が何とかする」とは言いませんでした。

夫も「育児」をしている今は、私の負担と責任は、半減どころか、精神的には10分の1ぐらいになりました。
夫が「育児」をするようになったきっかけは、育児休業取得です。
子育てを自分で100%行うことにより、自分のかつての「育児のお手伝い」が、いかに「育児」と呼べないかということを痛感したようです。
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海外では父親に「育児」を意識させるという意図も込め、パパクオーター制といった制度を導入している国もあります。
「本当の育児」とは何なのか、これはきっと母親だけが考えるものではなく、父親やパートナーもともに、家族全員で考えていくことであるはず。
この体験記を読んで、こんなパパが日本中に増えたら、きっと少子化だって解消するのでは?!と勇気づけられました。

「育児休業をとるなんて・・・」と思っている昔のパパたちにもぜひご覧いただきたいですね♪

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