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2009年2月 5日 (木)

■年休140日、残業禁止の会社

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨夜テレビを見ていましたら、ある会社が紹介されていました。
「未来工業株式会社」さん、です。
http://www.mirai.co.jp/index.html
「常に考える」ということを合言葉に40年間増益を続けている企業で、
社員インタビューでも会社への貢献を口にする方が多かったように思います。
そのうえ、なんと70歳までが定年、しかも給与は70歳まで上がり続けるそうです。
社長が「会社は従業員のもの」をお話されていたのが大変印象的でした。

大変気になったので早速HPにアクセスしてみましたら、採用情報にこんなメッセージが。

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当社は、社員の「やる木」を育てることを経営の柱にしています。

一日の大半を過ごす会社で、何から何までがんじがらめでは、社員はそんな会社のために努力しようという気が起きてくるはずもありません。

そのため、当社は、外せる制約はできるだけ外そうと考えています。

具体的には、作業服は自由にしました。1日の労働時間は7時間15分、年間休日日数は約140日という日本有数の休みが多い会社です。

ところで、個人の能力はまちまちです。個々人の能力に差があるのは仕方ないことですが、各々が持っている能力を100%発揮して、皆が力を合わせていくことが大切だと考えています。

また、社員はプラス思考をすることが大切だと考えています。
経験則もないのに「もしも?・・・」というマイナス思考は禁句です。
先ず、実行し、その先で万一問題点が発生した時にはその改善をする考え方が、会社発展の基本線です。

そして、何よりも、社員の自主性を尊重します。
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総務部長の方からのメッセージでした。
こうしたメッセージを発信する企業は多いと思いますが、実際にそれを進めている企業はその中にどの程度あるでしょうか。


最近読んだ本に「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本 光司著 / あさ出版)があります。
こちらの本でも従業員を大切にする会社がたくさん紹介されていました。
従業員を大切にすることによって、よい商品・サービスが生まれ、結果的に会社も潤う。
そんな好循環がそれらの企業では回っているように感じます。

「ワーク・ライフバランス」という概念は広く、最近では生産性向上を中心にお話させていただく機会も多いのですが、やはり従業員のモチベーションアップという視点も欠かせません。
前述の未来工業さんではなんと年間140日の休暇があるほか、残業禁止を徹底しているそうです。
様々な取組を複合的に展開することによって、社員のモチベーションが高く会社への貢献度も高くなる、企業としても利益を出し続けられる結果を生み出せる。
そんな素晴らしい例をみたように思います。

わが社もまだ設立して日にちが浅いのですが、「文化」をつくることに遅いも早いもない、ということで、こんな素敵な企業を目標に精進していきたいと思います。

未来工業さんに、いつかお話をうかがえたら・・・。今年の目標になりそうです!

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