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2009年1月22日 (木)

■東京大学「ワーク・ライフ・バランス推進研究プロジェクト」シンポジウムがありました!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

しばらく更新が滞ってしまいました、失礼いたしました。
実は先週末から様々なところにお招きいただき、ワーク・ライフバランスについてお話しています。
しかも対象は大学生のみなさん!!

日本社会を変えていくためには企業の方々の意識をChangeすることも大切ですが、
(あっ、オバマ大統領のキーフレーズですね・・・!)
未来を担う学生さんたちにもなぜワーク・ライフバランスが必要なのか、
そしてそれを実践するための働き方のイメージを持ってもらうことも、とても大切だと考えています。
(個人的にも、若い方々にお伝えしていくことをいずれやっていきたい!と思っていましたので、とても素敵なチャンスをいただいています。)

後ほどそれぞれブログで様子や反応などをご紹介できればと思いますのでお楽しみに!

昨日21日は東京大学の「ワーク・ライフ・バランス推進研究プロジェクト」主催のシンポジウムがありました。
http://wlb.iss.u-tokyo.ac.jp/
わたしどもも研究メンバーとして参加しているこのプロジェクト、最初の大きなイベントでした。

予想以上にたくさんの企業の方々がお集まりくださり、立ち見もでるほど!!
後ろから拝見していても皆さん盛んにメモをとられたり、うなずいていらしたり、と反応の高さにうれしく思っておりました。

さまざまな研究報告がされたのですが、印象的だったキーフレーズをいくつかご紹介します。

◆コミュニケーションの量が本人のWLBの満足度に影響を及ぼす

法政大学武石先生がアンケートなどの調査による結果を報告されたのですが、その中の分析結果のひとつです。
WLBとモチベーションの相関性が強いことを示すものですし、反対から見てみれば、WLBを実現するためにはコミュニケーションを密にとる必要がある、ということにもなります。

コミュニケーションの量はもちろんなのですが、質も大切だと考えています。
時間的な制約がある人にとって、「単に時間をかければいいだろう」というコミュニケーションスタイルは逆効果かもしれません。
むしろ短時間だけれども端的に自分のことをわかりアドバイスをくれたり、
日頃の1分2分の話の中で本質に迫るようなコミュニケーションのほうが重要なのかもしれません。

これまでの日本企業では「飲みニケーション」といわれるほど、飲み会に参加するかどうかで情報量が変わり、仕事の内容が変わり、昇進スピードがかわっていく慣行があった、と聞いています。
こうしたコミュニケーションがとれる相手は「もうひとつの2007年問題」を考えるとどんどんと減っていくわけですから、マネジメントも違ったスタイルのコミュニケーションスキルを身につけなくてはいけなくなるでしょう。

武石先生のご発表はほかにも興味深い項目が多く、もっとたくさんご紹介したいのですが、後日上HPにもアップされるようですのでそちらをご覧いただけると幸いです。

そして、昨日のシンポジウム、なんと小渕少子化担当特命大臣がいらっしゃいました。
弊社の小室と同世代の大臣がどんなことをおっしゃるだろうか、まさか少子化だけを解決しようとおっしゃったりしないか・・・?とちょっとドキドキしていたのですが、さすが・・・!でした。
まさに経済が苦しい今だからこそ、ワーク・ライフバランスを使って企業力をつけていく必要があり、それに対して政府も支援を続けていきたい、という内容でした。
お若い大臣ということで違う面からも注目されがちなのかもしれませんが、若い世代だからこその視点があり、それを国政に反映していく気概をもたれている方なのでは、と感じました。
国の強いバックアップをいただけると日本でのワーク・ライフバランスのスムーズな浸透も進むのでは、と期待しています!

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