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2009年1月26日 (月)

■競争力12位に上昇!でもその裏に・・・

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日1月23日の日本経済新聞で、日本の競争力が12位に上昇した、といううれしいニュースが紹介されていました!
皆様、ご覧になりましたか?

日本経済研究センターによると、2008年の世界50カ国・地域の潜在競争力ランキングをまとめたところ、総合の1位は香港、2位はシンガポール、3位は米国・・・日本は07年の前回調査から1ランク上昇して12位だったそうです!

とはいえ、喜んでばかりもいられず・・・
「科学技術」「企業」で上位となり、06年に財政赤字が縮小したことで「政府」の順位が上がった反面、「教育」「金融」「IT(情報技術)」などで順位を下げたそうです。
この下げた原因の部分に注目をしてみたいのですが、

まず、「教育」。
人材育成ととらえると、このポイントで下がっているのは将来にわたって不安が残ることを意味しています。
早急に対応を考えねば、いずれ日本のランクは下がっていくことになります。

「金融」。
今回の調査の時期が金融ショックの前か後か、というところに大きく影響しますが、おそらく次回調査ではこちらも大きくダウンが予想されます。
つまり非常に流動性が高い項目であり、こちらでどの程度他国と比較して上位に位置づけられるかで全体の競争力にも大きな影響があります。

そして「IT(情報技術)」。
これはワーク・ライフバランスの実現には必須な技術でもあります。
この分野で劣っているということは、ワーク・ライフバランスの実現にも足止めを受ける可能性が高くなる、ということにもなります。

もちろん、分野の得意・不得意もありますが、単純にランクアップしたから諸手を挙げて喜ぶ、という状況ではないことは確かです。
ランクアップを喜びつつも、さらなる競争力向上のために何ができるか、今後も考えていきたいですね。

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