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2008年12月11日 (木)

■ウイークエンドフレックス~ファイザー社に学ぶ~

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は、先日本ブログでもご紹介した「にっけい子育て支援大賞」を受賞した企業さんの事例をピックアップしてご紹介いたします。

様々な取り組みが紹介されている中で、私が注目したのは製薬会社ファイザーさんの「ウィークエンドフレックス」という取り組み。
この取り組みは、金曜日正午以降は上司の許可を取り、何時でも帰れる、というもの。

少し(だいぶ?)前に「花金」なんていう言葉が流行りましたが、「金曜日は早く帰りたい」と思うことはよくありますよね!
土日の休みを半日長くできたら、例えば旅行に行きやすくなってリフレッシュもできるし、
お稽古ごとや自己研鑽の授業などを入れられて、いろんなことにチャレンジできるのに・・・
そんなふうに思うビジネスマンにはとても効果がある制度だと思います。

ファイザー社ではこのほかにも様々なサポートをしているようです。
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/development/clinical_development/recruit/welfare/index.htmlより抜粋させていただきました。

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■ファイザーケアプログラム
社員が働きやすい職場を実現するために「チャイルドケア」「ファミリーケア」「ヘルスケア」「メンタルヘルスケア」のプログラムを導入しています。
例えば、社員に対する育児休暇取得制度やベビーシッター支援、あるいは在宅勤務支援制度など、社員が活き活きと働ける労働環境の実現に努めています。

■ゆとりの日・・・Recharge Day
社員と家族が共に健康でゆとりをもった生活の促進として1997年からスタートしました。
これは土日の前後に一日飛んで祝日があるなどの休日と休日に挟まれた日を会社の休業日とし、各自のフレックス休日※又は有休休暇を充当し4日以上の連休を確保する制度です。
※フレックス休日・・・入社日に応じて有休とは別に最高で5日間のお休みが付与されます。
但し入社日から翌年3/31までを支給年度とし有休休暇とは違い繰越はできません。

■ノー残業デー
社員個人のプライベートな時間、家族と過ごす時間を大切にし、自己啓発や自己研鑚にも時間を費やして欲しいといった「Respect for People」(8つのコアバリュー)の考えを実践し、社員のやる気を高めることを最大の目的として1998年に本社勤務社員を対象に正式に導入されました。
基本的に毎週水曜日が対象日ですが、J-clinでは海外との連絡業務を考慮して毎週月曜日に実施しています。

■リフレッシュ休暇制度
社員が一時的に会社業務から離れて業務との距離を置かせることにより、社員にゆとり感を与え、尚一層の創造性の発揮を促すと共に「自分自身を見つめ直し、自身の人生を考える」機会をつくろうという意図のもとに、勤続年数に応じて休暇及び休暇活用の援助金が支給される制度です。
例えば、35歳かつ勤続5年以上の社員には35休暇として、援助資金10万円と2週間の休暇が支給されます。

■フレックスタイム制度(コアタイムあり)
朝の通勤ラッシュを避け、夕方は自分の計画にあわせて退社することができます。
フレックスタイム制度に関する協定により本社は38時間労働で、金曜日の標準就業終了時間は16:00になります。
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「ノー残業デー」というと、「残業代削減色」が濃くなってしまう企業もあるようですが、きちんと「能率をアップさせる」「士気を高める」というところにポイントをおいた打ち出し方をしている点が素晴らしいですね。
そして、フレックスタイム制度でも「38時間労働」という週当たりの労働時間を具体的に明記しているところも外資系企業から日本企業がまねできるポイントなのでは、と思います。

このほかにも、ユニークな制度を見つけました。
ネーミングが素敵で、社内への浸透度も高そうだな・・・と思います。
そしてやはり「業務の効率性や生産性アップ」が目的であることも、取り組みやすさにプラスになっているように思います。
ここでも、制度の数ではなく、とれる雰囲気があるか、とりやすいネーミングかどうか、がとても重要ですね!

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■夏期スマート・ウェア
フレックスカジュアルデー(毎週金曜日)とは別に5/1から9/30までの夏期5ヶ月間を対象期間として社会人としての品位を損なわない範囲で、各自の業務に応じて自由な服装で勤務ができる制度です。
これはコアバリューの推進をベースとして、働きやすい、リラックスできる職場環境/快適な通勤環境の実現、および業務の効率性/生産性のアップ促進を目的に2003年度より正式に導入されました。
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自社とは状況が違うから・・・と嘆く方もいらっしゃるかもしれませんが、まねできるところはたくさんあるはず!
今回の受賞企業の取り組みを参考に、恐れずに第一歩を踏み出していただければと思います!

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