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2008年10月

2008年10月29日 (水)

■自由に使える時間「2時間」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は興味深いデータのご紹介です。

人材派遣会社のエン・ジャパンが2008年4月17日から5月21日にかけて、同社が運営する人材紹介サイト「[en]転職コンサルタント」で行ったアンケート調査によると、回答者の1日の平均労働時間は「10.1時間」。
これに対して「長い」と感じている人は全体で50%、「ちょうどよい」と感じている人は48%と、ほぼ半々を示したそうです。
しかし、年代別の回答では、20代 - 40代までは「長い」という回答が50%を超えたのに対して、50代ではは44%にとどまり、年代別の価値観の違いも明らかに。

確かに当社でお手伝いさせていただいている企業様で研修などを担当させていただいても、年代によって反応はまったく異なります。
その企業の業界によっても割合は異なりますが、概ね「若手」「中堅」「熟練」層ではそれぞれ反応が違うように思います。

また、同調査では帰宅後の1日の平均自由時間も聞いています。
全体では「2.0時間」。
この時間を長いと感じるか、短いと感じるか、ですが、現在の自由時間の長さを「満足」と回答したのは全体で16%で、「やや不満」と回答した割合が32%ともっと多かったそうです。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/19/007/

2時間という時間、子どもがいるとあっという間に過ぎてしまいます。。。
自分のために純粋に使える時間、となるともっと少なくなってしまうかもしれません。
ワーク・ライフバランスという視点はもちろん、ヘルスケアマネジメントの視点からも、できるだけこの時間を長くしていきたいですね!


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2008年10月28日 (火)

■テレワークとエコ

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

ワーク・ライフバランス実現の1手段として注目されているテレワークですが、興味深い効用がまだあるようです!
「オフィス環境の省電力化」に寄与するのだとか。
例えば,事務所外での業務が多い業種では,TV会議を活用することにより,従業員の移動回数を大幅に削減することができます。
機器の追加により,IT機器によるCO2排出量は増加しますが,通勤や,飛行機などを利用する出張の減少によるCO2排出量削減が期待されているそうです。
なんと、テレワーク,テレビ会議の導入により2010年には基準年の1990年に比べCO2が330万トン削減されると予測されているとか!(総務省の「ユビキタス社会の進展と環境に関する調査研究報告書」による)

これは、かなりの量ですよね…!

最近、「ワーク・ライフバランス」と「エコ」はとてもつながりがあるのでは、と考えています。
少なくとも「ワーク」の部分でエコに貢献することがさらに可能になっていくのでは、と思います。
(ライフでどの程度CO2を排出するか、は人によって異なってしまうかもしれませんが…)

今後も新たな視点でワーク・ライフバランスを見ていこうと思います。

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2008年10月27日 (月)

■女性の活用が進んでいる企業ランク

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

日経WOMANさんが毎年表彰している女性活用度ランキング、トップ100に入った企業を業界別に分類すると、最も多いのは電機・精密業界と銀行・証券、それぞれ18社と17社がランクインしました。

http://woman.nikkei.co.jp/special/article.aspx?id=20081010f1000f1

中でも電機・精密業界は、日本IBM、松下電器産業など、総合ランキングで上位を占める企業が多数。
「会社の枠を超えて業界全体で女性活用に取り組んできた結果、制度が充実しています」と富士通総研・渥美由喜さんもおっしゃっています。
さらに、「男社会」と言われていた銀行や証券会社でも、この数年で女性活用のための専任組織が続々と誕生しました。
また、「転勤のない総合職」を設ける企業や、結婚などで一度退職した女性の再雇用に乗り出すところが増えており、女性にとって働きやすい制度が整いつつあります。
今後は、女性の人材育成や管理職への登用がカギとなりそうです。

詳細は上URLをご覧いただきたいのですが、ワーク・ライフバランスやダイバーシティを企業で進めていくにあたり、女性活用といった側面から着手する企業はとてもたくさんあります。
そこで得たノウハウを男性も含めた全社員に展開していく、そこがワーク・ライフバランス実現のポイントになるでしょう。
女性活用で得たコツをそのままいかせる組織もあれば、多少アレンジして進めないと難しい組織もあると思います。
いずれにしても大切になるのは意識の統一。
ワーク・ライフバランスは女性や子どものいる人のみのものではなく、全社員にとって必要な考え方だ、ということをいかに多くの社員に考えてもらえるか、が成功の秘訣です。
「継続は力なり」といいますが、この意識統一もまさに継続が大切。
何度も何度も繰り返し伝えていくことが必要になります。

これから意識改革・統一を実施する方、ひとりでやろうとするととてもパワーがいります。
是非チームを結成していただいて、1+1=2以上のエネルギーを作り出していただきたいと思います!

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2008年10月24日 (金)

■ワーク・ライフバランス成功の秘訣は仲間の存在

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日10月10日、日本ヒューレット・パッカード(日本HP)など国内企業5社が主催する、女性社員を対象とした異業種交流イベント「Women's Summit Tokyo 2008」が開催されました。
回のイベントのテーマは、「Managing My Career ~キャリアの歩き方~」。
"ダイバーシティ(多様性)"をテーマに、労働現場における女性をはじめとする多様な人材の登用の必要性が話し合われた前回のイベントから一歩進み、結婚・出産後も仕事を続ける女性がどのようにキャリア形成を行っていくべきかを考えるための講演やディスカッション、交流会などが企画されたそうです。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/10/22/wst2008/

この中で、NTTデータ 代表取締役副社長の榎本隆氏による基調講演が行われたそうです、
詳細は上記事をご覧いただきたいのですが、「支えるのは仲間。自分の苦しみをわかってくれる人をひとりでも多くつくっていけば、楽しいキャリア形成ができるのでは」というメッセージに共感しました。

楽しいときも苦しいときも、仲間の存在がなければそれを喜ぶことも乗り越えることもできないのではないでしょうか。
ワーク・ライフバランスの実現には仲間の存在が欠かせません。
よりよいコミュニティを作っていくためにも、ポジティブな仲間意識が大切ですよね!
弊社でも時折プライベートタイムを使ってBBQを実施したり、あえて夜に懇親会をして(数ヶ月に1度なのと、何ヶ月も前からわかっているので育児中でもなんとか都合をつけられるのです!)、仕事以外の一面を知る機会を作っています。
頻繁すぎると逆効果ですが、時々こうした時間を持つこともとても楽しく大切だな、と思います!

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2008年10月23日 (木)

■良妻賢母型を望む人が多い?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日ご紹介した@nifty businessのコンテンツが昨日更新されていました!
今回は~仕事・家庭に対する男女の意識、価値観の現状~がテーマです。

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先進各国間にあるギャップから、日本におけるワークライフバランスの現状を考察しました。
その結果からは、制度整備だけでなく、国民全体の意識変革が必要なことが分かってきました。
では、国内におけるラークライフバランスに対する考え方はどのような状況なのでしょうか。
今回は2007年8月に内閣府が行った「男女共同参画社会に関する世論調査」を基に、男女の意識にスポットを当て、今後、日本でラークライフバランスを推進するうえで課題となる点やその解決の糸口を探っていきましょう。
前半では女性が仕事を持つことや家事に対する男女の意識面でのギャップ、後半では、そのギャップをなくしていくためにどうすればよいかを考えていきます。
http://business.nifty.com/articles/balance/081022/
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この調査、かなり面白いデータが出ていますね!
家事分担の話や、まだまだ「良妻賢母」を望む男性が多いことなど、興味深いです。

これから日本でワークライフバランスを実現するには、男性の協力が不可欠。
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という意識が変わっていくといいな、と思います。
そのためには「なぜ今ワーク・ライフバランスなのか」を1人でも多くの人にわかっていただきたいな、と思っています。

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2008年10月22日 (水)

■広島県の調査:短時間勤務導入が進んでいます

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

広島労働局の「両立支援に関するアンケート調査」によると、100人以上規模企業の7割超が短時間勤務制度を導入していることがわかりました。
また、始業・終業時刻の繰上げ繰り下げは半数が制度を設けていることもわかりました。

みなさんはこの割合をみて、「増えたな~」と思われたでしょうか?
もしくは「まだまだ少ないな~」と感じられたでしょうか。

ワーク・ライフバランスに関する取り組みをすすめよう!という企業が一番最初に着手するのが制度整備であることが多いです。
その中でやはり多いのが短時間勤務制度の導入。

ところが、実は短時間勤務制度だけを導入するとうまくいかないパターンもあります。
例えば、評価の軸が「時間」に偏っている場合。
そういった企業では短時間勤務を選択した瞬間に評価が下がる可能性が高くなります。
そんな場合はフレックスタイム制度を利用する、ということも考えられます。

人のモチベーションと関わることですので、評価と制度を上手に連動させていきたいですよね!

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2008年10月21日 (火)

■日本の潜在労働力を活用すべし!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日10月14日に、日本経団連が人口減少社会に向けた提言書を公表しました。
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http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2008101407226b4

高度な技能をもつ人材や留学生を中心とする移民を海外から受け入れ、日本経済の競争力を保つべきだとの見解を示した。
これまでも外国人の働き手が必要と主張してきたが、移民の受け入れまで踏み込んだのは初めてとなる。

 「人口減少に対応した経済社会のあり方」と題する提言をまとめた。
今後50年の間に、日本では働き手となる15―64歳の人口は4600万人弱に減る。
今よりも半減することを踏まえ、人材確保が欠かせないと強調した。
その柱として「日本型移民政策」の検討を掲げ、関連法整備や担当大臣設置を求めた。
高度人材や留学生に加え、看護師といった一定の資格をもつ「中度人材」の活用にもふれた。
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日本の経済成長のためには新たな労働力が必要、ということなのだろうと思いますが、まずは国内に眠っている潜在労働力の発掘から始めたほうがスムーズなのでは…と思います。
勘の鋭い方はお気づきかと思いますが、まだまだ眠っている労働力、日本はたくさんありますよね!
「働きたいのに働けていない」女性たちの存在です。

「ワーク・ライフバランス」は女性のためだけのものではありません。
でも、ワーク・ライフバランスがとりづらい職場で苦労するのは女性のほうが多い、という傾向もまだまだあります。
彼女たちに継続して働いてもらう土壌をつくることで、労働力人口の減少にも歯止めがかかるのではないでしょうか。
そのための戦略のひとつが「ワーク・ライフバランスの実現」だと考えています。

日本経団連もワーク・ライフバランスの重要性を何度も公表してきていますので、おそらく違った角度から警鐘を鳴らされたのだろうと思います。
まさに日本経済の危機的状況が目の前(というかもうその中に?)にきている今こそ、ワーク・ライフバランスへの取り組みが必要不可欠ですね!

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2008年10月17日 (金)

■子育て中に夫にして欲しいことランキング2008

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は面白いデータが発表されたので、そちらのご紹介です!

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子育て中に夫にして欲しいことランキング2008
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/018/childcare_help_2008/
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そこで子育て中に夫にしてほしいことを聞いたところ、「子どもと一緒に遊ぶ」が1位。
2位は「子どもをお風呂に入れる」、3位は「子どもを注意する/叱る」と、子どもと過ごす時間をもっと持ってほしいと思う妻が多いという結果になったようです。

コンサルティングにうかがった企業でよく耳にするのが「ライフの時間が出来たのだけど、何をしたらいいのか…」というお父さんたちの声。
もちろんお勉強!自己研鑽!というのも素晴らしいのですが、少し立ち止まって家族のことを振り返り、子どもと過ごす時間を増やしてみるのも手かもしれませんね。
奥様もにっこり、となるといいのですが♪

内閣府が発表した平成20年度版の「男女共同参画白書」によると、共働き世帯において、夫の家事・育児・介護等にかける総平均時間が30分なのに対し、妻は4時間15分。
妻が専業主婦の場合でも、夫が39分に対し妻は6時間21分となっており、妻が働いているか否かに関わらず夫の育児や家事にかける時間は圧倒的に少ないという結果も出ています。
かなり大きな差が出ていることにびっくり!
もしかすると、「関わっている人」と「関わっていない人」との差が日本は大きいのかもしれません。

今回は「子ども」が中心の結果ですが、ご結婚されていない方も「両親はどうしてるかな」「きょうだいは元気かな」と思い返す機会を持ってみていただくのもよいのでは。
この土日、ご家族との時間を増やし、「ライフ」を充実させてみてくださいね!

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2008年10月16日 (木)

■海外と比べて日本のWLBは?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日はワーク・ライフバランスに関する情報発信をしているサイトのご紹介です!
いつもブログをご覧いただいている皆様には是非この機会にアクセスしていただきたいと思っています。

その名も、「ポスト ワークライフバランス」。
@niftyビジネスでのコンテンツで、これまではワークライフバランスの実現に取り組む企業や個人の先進事例を取り上げて紹介していたのですが、10月8日(水)から始った特集では、「ワークライフバランス」に関する様々な「ギャップ」に着目し、公表データ等をもとにワークライフバランスの現状を読み解いて行きます。

http://business.nifty.com/articles/balance/081008/


テーマは、第1回が「国別」、第2回が「男女」、第3回が「企業と社員個人」。

ちょうど現在は、ワークライフバランスの国別ギャップについて取り上げ、先進各国の取り組みから、日本の現状を考察しています。

確かに「ワーク・ライフバランス」状況は国に寄って異なりますので、参考になりそうです!

男女編は、10月22日(水)、29日(水)に、
企業と個人編は、11月12日(水)、26(水)に、
公開される予定だそうなので、またこちらのブログでもご紹介しますね!

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2008年10月15日 (水)

■子どもの夏休みや冬休み、どうしていますか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は制度の話題です。
先日の日経新聞(2008年9月29日)に、KDDIさんが子どもの長期休暇時期に使えるフレックス制を導入した、という記事がありました。
小学生以下の子どもを持つ正社員向けの子育て支援制度を強化する中のひとつとして、夏休みや冬休みなど、子どもの自由時間が増える学校の休暇期間に使えるフレックスタイム制度をとりいれ、仕事を早めに切り上げて子どもと触れ合う時間を増やすなどの利用法を想定しているとのこと。

実はこの制度、この8月に東京23区に勤務し、小学生以下の子どもを持つ社員を対象に試験的に実施したそう。
午前10時~午後3時をコア勤務時間と設定して、その前後で出社や退社の時刻を自由に設定でき、1ヶ月間の平均で1日7.5時間以上勤務する必要がある、という内容だったそうです。

対象となった約1700人のうち、約15%が同制度を利用、アンケート調査で利用者の95%が「次回以降も使いたい」と回答したので、冬休み以降も継続することを決めたそうです。

たしかに、小学校に上がる前までは保育園で1日過ごすことができますが、小学校に上がった途端に平日も早めに帰ってきたり、長期休暇はずっと家にいて心配だったり…。
フレックスタイム制度を上手に使うことで、子どもたちも喜んでくれそうですね!
ただ、こういった制度を1社だけで進めていっても父母のどちらかだけに負担がかかってしまい、いずれ使われなくなってしまう・・・なんていうおそれも含んでいます。
KDDIさんにならって、多くの企業がこうしたフレキシブルな働き方を選択できる環境整備が進んでいけば、日本社会全体が働きやすくなるように思います。


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2008年10月14日 (火)

■新型インフルエンザが発生したら

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日10月7日に、東京都が新型インフルエンザ発生時に優先的に行う事業を定めるBCP(事業継続計画)について、通常の6割の職員数で対応できる時行数にすることを決めたそうです。
緊急性の低い事業は休止するそうで、全事業の6割以上になる見通しだそうです。

都の推計では、新型インフルエンザが流行した場合、都内の感染者数は約378万人にのぼるとのこと。
このうち約29万人が入院、約1万4000人が死亡する、という驚くべき数字も出ています。

…ここまでお話したら、お気づきになった方も多いのではないでしょうか。

そうです、休業者が続出する企業が増えるのです!
これまで「休業」は育児や介護やメンタル、だけだろう、と思っていた方も多いのではないでしょうか。
実はもっと身近なところに「休業」をする可能性が潜んでいるのです。

「パンデミック」なんていう言葉を使ったりしますが、こうした状況にどれだけの企業が対応を考えているでしょうか。
「どんな人でも休む可能性がある」ということを前提に、「どこでも、どんな状況でも、仕事ができる」という環境を作っていくことが、今後さらに求められていくように思います。

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2008年10月10日 (金)

■女性が進出しにくい?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

鉄鋼・造船・非鉄金属関係の労働組合で構成する基幹労連が、2012年8月までを期間とする男女共同参画社会の実現に向けた計画を作成したそうです。
労使でポジティブアクション行動計画をまとめたうえ、女性の採用拡大、職域拡大、管理職の増加などの具体的な行動につなげたい、としています。

これらの業界は、産業の特性上、女性の労働者数は他業界に比べて圧倒的に少ない業界です。
ただ、女性ならではの視点をいかすことで従来の制度や慣行、働き方の改革につながっていくのでは、ということを目的としているそうです。

確かに、仕事の内容によって「男性」「女性」のどちらが担当するのが適しているか、という議論は必ず起きますよね。
体力や身体構造は性差だけでなく個体差もありますので、すべてをひっくるめて一番合理的な選択をすべきなのだろう、と思います。
ただ、「女性には向かない業界」と決め付けてしまっていると、もしかするともったいないことをしているのかもしれませんよね。

仕事の全てが力仕事なのだろうか?女性の視点をいかしたほうがうまくいく(合理的)なことはないだろうか?
そういった視点を常に持っておくことが、これからさらに付加価値勝負になっていくビジネス社会で生き残っていく秘訣のように思います。

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2008年10月 9日 (木)

■労組における女性執行委員の数

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

連合が最近まとめた「女性の労働組合活動への参画に関する調査」報告書によりますと、女性執行委員が「いない」民間の単組本部の割合は61.3%で、まだまだ半分以上は男性のみで構成されていることがわかりました。
さらに、女性三役の選出については、民間の書記長クラスで1.1%とわずかな数字。
結果的に女性労働問題への対応は遅れがちで、改正均等法後の施行後、その対応を議論しなかった組合が66.9%にも達しているそうです。
(労働新聞 第2698号 2008年9月29日より)

わたくしどもも、多くの労働組合様からご相談をいただきますが、確かに女性の方にお目にかかったのは数度のみ、のように思います。
お話をうかがった方々が「男性のことばかり考えている」という印象はまったくありませんでしたが、数のことを思い出すと少しさびしいような気も…。

個人的には「男性だから」「女性だから」という枠をとりさって、「個性」というところまでブレイクダウンし、本当の意味での「ダイバーシティ」を進めていくお手伝いができれば、と思っていますが、いきなりそこまで到達するのはなかなか難しい。
ですので、第一歩としてまず男女の数的な垣根をとりはらう、ということも重要なステップにはなってくると思います。

企業組織として女性の割合は少しずつ増えているという背景がありますので、会社の経営陣だけでなく、労組のトップ層にも女性の姿が普通に見られるような社会をイメージすると、ダイバーシティのさらなる実現も夢ではないかな、と思いますね!

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2008年10月 8日 (水)

■介護負担が重くなると・・・

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は少し重たい話題です。。。

先日の日経新聞で、高齢者の虐待について触れられていました。(日本経済新聞 2008年10月7日朝刊)

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在宅介護をめぐり、2007年度に家族や親族から虐待を受けて死亡した高齢者は27人に上ることが6日、厚生労働省の調査でわかった。
虐待件数は約1万3000件で、初めて調査が行われた06年度に比べ5.6%増えた。
介護の負担に追い詰められて虐待に走るケースが多いとみられ・・・
━━━━━━━━━━━━━━

非常に胸が痛くなるニュースです。
きっと、虐待をしてしまった方もご自身を制御できないほど追い詰められていらしたのだろう…と思うと、涙が出ます。

日経新聞では、厚労省の担当者の話として「デイケアなどを積極的に利用することで介護のストレスはだいぶ減るのだが」ということを伝えています。
ただ、今介護に直面している世代は会社でも中核を担う世代、もしくは会社をリタイアしてすぐの世代でしょう。
育児の経験もないまま、ご両親の介護に携わる、という方も多いはず。
ましてや、会社を休んで介護、短時間で早退して介護、という状況を昔は想定していなかった、という方ばかりなのではないでしょうか。
突然の介護に直面して、精神的にも不安定になってしまう方はきっと多いのではないかと想像します。

また、介護職員の不足などからデイケアなどの短期入所サービスから撤退する施設が増えてきており、利用したいときにサービスが受けられない家族も少なくありません。
核家族化が進み、みんなで介護をする、という状況が考えにくくなっている都市部ではさらに問題は深刻です。
なんと、特養ホームへの入所を待つ高齢者は約40万人にものぼるとか。。。

今後さらに少子高齢化が進む、といわれる中で、家庭内介護と仕事とをいかに両立させていくか、が大きなテーマになっていきます。
そのとき、誰しもが事情を抱えながら働き続けられる、ワーク・ライフバランスのとれた会社でいられるか、が企業にとっても生き残るための最重要施策といえるでしょう。

10年後、直面したときに考える、ではもう遅いのです。
今日から、ワーク・ライフバランス化への一歩を歩んでいただければ、と思います。


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2008年10月 7日 (火)

■本日armo[アルモ]セミナーです!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日よりお知らせいたしておりました、弊社の休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]のセミナー、いよいよ本日です!

たくさんの方にお申込をいただきまして本当にありがとうございます!
会場の方に相談いたしましたら、もう少しだけスペースの用意ができそう、とのこと。
直前のご連絡ではありますが、本日午後のご予定がまだお決まりでない方はご参加ください。
(若干名、で申し訳ないのですが…。
 info@work-life-b.com までご連絡いただきましたら幸いです。)

* * * * * * *
休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]は、育児版、介護版、メンタルヘルス版と様々な休業に対応したサービスをご提供しております。
当日はワーク・ライフバランスに関する情報のご提供とともに、armo[アルモ]の詳細な使い方、効果などをお伝えいたします。

会場はアクセス便利な渋谷ですので、この機会に是非皆様ご参加くださいませ。

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■□ 第4回armo[アルモ]ご紹介セミナー開催決定! □■
~職場復帰プログラムarmo[アルモ]。
育児・メンタル・介護版の特徴・機能を、ご紹介させていただきます~

○日時:2008年10月7日(火)13:30(受付開始13:00)~16:00
○場所:渋谷駅から徒歩5分
○MAP:http://www.agos.co.jp/about/map/index.html
○お申し込み方法:以下のフォーマットに必要事項を明記の上、info@work-life-b.com宛にメールでお送り下さいませ。
弊社担当より追って確認のメールをお送り致します。
※万が一、弊社よりご連絡が無い場合はお手数ですがお知らせ下さい。

-- お申込みフォーマット -------------------------------
宛先:info@work-life-b.com

件名:【armoセミナー参加希望】
   1.御社名:
   2.ご住所:
   3.ご担当者名(参加される方):
   4.ご連絡先(E-mail):
   5. ご連絡先(TEL):
―――――――――――――

スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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2008年10月 6日 (月)

■生保労連で「ワーク・ライフバランスの実現に向けた中期方針」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

生保労連は8月21日に東京で第40回定期大会を開催し、ワーク・ライフバランスの実現に向けた中期方針を報告しました。
その中には24の行動目標と、構成組織以外も含む参考事例をまとめて対策を促しているそうです。
対象期間である3年後に結果を検証して、新たな目標を再度掲げるとか。

項目の中には、管理職の意識改革などがあげられているそうで、具体的には評価項目に「働き方の見直し・労働生産性の向上」を追加、コンピテンシー評価の30%を同項目に割いた構成組織外の資生堂の例をあげています。

各業界がそろってこうした横連携をとっていけば、日本社会も少しずつ変わっていくように思います。
そのときに、他業界の事例を自社にうまく活かすことができるかどうか、で成功するかどうかが分かれるのではないでしょうか。
上手く活かすには、日ごろの柔軟な考え方がとても大切。
つまり、「上手く活かす」ことから「ワーク・ライフバランス」が問われている、といっても過言ではないのかもしれませんね。

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2008年10月 3日 (金)

■11月に八都県市ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

10月11月は様々な地方自治体がワーク・ライフバランスキャンペーンを推進する時期でもあります。

東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県と、横浜、川崎、千葉、さいたまの4市は、11月に連携してワーク・ライフ・バランス推進キャンペーンを展開する予定だそうです。
期間中には、各都県市内の企業に定時退社の実施を呼びかけるほか、企業の取り組み実態に関するアンケート調査を行うそうです。
中小企業の参考になる企業活動事例集も作成するそうですので、具体的な事例をお知りになりたい方は是非リリースをお待ちください!

■東京都HPより:http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/08/20i8j400.htm

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2008年10月 2日 (木)

■armo[アルモ]セミナー、お申込はお済みでしょうか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

すでに続々とお申込をいただいておりますが、弊社の休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]のセミナーについて改めてお知らせいたします!
席数に限りがあり、どうやらあとわずかのようですので、ご興味がおありの方で、まだお申込いただいていない方はお早めにどうぞ。

* * * * * * *
休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]は、育児版、介護版、メンタルヘルス版と様々な休業に対応したサービスをご提供しております。
当日はワーク・ライフバランスに関する情報のご提供とともに、armo[アルモ]の詳細な使い方、効果などをお伝えいたします。

会場はアクセス便利な渋谷ですので、この機会に是非皆様ご参加くださいませ。

―――――――――――――
■□ 第4回armo[アルモ]ご紹介セミナー開催決定! □■
~職場復帰プログラムarmo[アルモ]。
育児・メンタル・介護版の特徴・機能を、ご紹介させていただきます~

○日時:2008年10月7日(火)13:30(受付開始13:00)~16:00
○場所:渋谷駅から徒歩5分
○MAP:http://www.agos.co.jp/about/map/index.html
○お申し込み方法:以下のフォーマットに必要事項を明記の上、info@work-life-b.com宛にメールでお送り下さいませ。
弊社担当より追って確認のメールをお送り致します。
※万が一、弊社よりご連絡が無い場合はお手数ですがお知らせ下さい。

-- お申込みフォーマット -------------------------------
宛先:info@work-life-b.com

件名:【armoセミナー参加希望】
   1.御社名:
   2.ご住所:
   3.ご担当者名(参加される方):
   4.ご連絡先(E-mail):
   5. ご連絡先(TEL):
―――――――――――――

スタッフ一同、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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2008年10月 1日 (水)

■内閣府調査「ワーク・ライフバランス実現に必要なのは?」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

内閣府が2008年8月に実施した「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する意識調査」によると、ワーク・ライフバランスの実現にとって大きな障害は、「無駄な業務・作業の存在」であることが明らかになりました。

http://www8.cao.go.jp/wlb/research/pdf/wlb-net-svy.pdf

この調査は、全国の20~60歳の男女2500人を対象に調べたもので、ワーク・ライフバランスを実現させるために必要な企業の取り組みについて聞いた項目では、9割弱が「無駄な業務・作業をなくす」と応えています。
また、取り組みに重要なのは「社長など経営陣がリーダーシップを発揮してワーク・ライフバランス実現に取り組むこと」をあげている人が多く、経営戦略の一環としてとらえてほしい、という願いも見え隠れしていますね。

また、ワーク・ライフバランス度は平均して51.2点という微妙な数字が。。。
一番高い年代でもたったの54点、と日本人のワーク・ライフバランスに対する不満足度が他国よりも高いことがここでもわかりますね。

ワーク・ライフバランスは組織で取り組むことではありますが、もとをただせば1人ひとりの効率的な働き方が実現できて初めて達成されるもの。
日々の仕事の進め方を定期的に振り返っていきたいですね。

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