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2008年9月29日 (月)

■社員教育といえば・・・

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

急に寒くなりましたが、みなさん、体調はいかがでしょうか?
我が家は、いつものとおり(?)季節の変わり目に娘が体調を崩し、今週末は夫がずっとつきっきりでした。
(私は友人の結婚式などが続き、外に出ずっぱりでした。)
帰ってくるなり、夫にべったり、な娘。
「一昨日までは『ママ(まんま)!ママ(まんま)!』だったのに・・・」子どもとは時に残酷ですね。

さて、今日は社員教育に関する話題です。
ワーク・ライフバランスを進めていくと、避けては通れないテーマが、この「人材育成」。
いつ誰が休むかわからない、という中で、後輩や部下を育成しておくことは、何かあったときの切り札でもあるのです。

皆さん、社員教育、と何を思い出しますか?合宿?研修?
少し前までは新人を現場でマンツーマンで育てる、OJTが社員教育の中心でした。
ところがここ最近、この様相が変わって来ているそうなのです。

厚生労働省「平成19年度能力開発基本調査」によると、回答企業約3000社のうち8割近くが能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」としています。
内訳をみると、「指導する人材が不足している」(50.5%)、「人材育成を行う時間がない」(47.3%)といった項目が上に並んでいます。

この並びを見て思い出したのが、「2007年問題」、つまり団塊世代の一斉退職で、これまで培ったノウハウや技術が受け継がれる機会が少なくなっていることです。
現に、退職した人のうち、必要な方には雇用延長や嘱託といったかたちで再雇用をしている企業も少なくないとか。
どうやらバブル崩壊後のリストラと採用抑制の影響で、年齢構成の山谷が不自然にできてしまったのにもかかわらず、今度は景気回復に伴って採用者数を増やしたため、現場で指導するOJT方式がうまく機能しなくなったようなのです。

そこで対策として最近目だって来ているのが、大手製造業における「技能塾」や「技能研修センター」といった施設の設置です。
授業(カリキュラム)を組んで一定期間かけて教え込む、学校のようなスタイルをとっている、というわけですね。
もちろん座学だけではなく、そのカリキュラムの中にはOJTの時間も含まれているそうです。

明日は教育手法に特徴のある企業例をご紹介していきます。

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