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2008年9月30日 (火)

■「確認作業」と「知識吸収」の繰り返し

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日に引き続き、社員教育の話題です。

従来のOJTがなかなか機能しなくなってきている、ということについて昨日触れましたが、最近では独自の手法を元に社員の教育を効果的に行っている企業があります。

例えば、三井住友銀行の「リテールバンキングカレッジ」。
これは金融サービス業界の自由化、ITの進展によるお客さまの金融知識の高まりなどを背景に、個人のお客さまの金融ニーズは、より高度化・多様化しつつある中、お客さまのニーズを的確に捉え、満足度の高い金融サービスを提供できる人材を継続的に確保していく目的で作られた、個人金融ビジネスを担う新人育成専門機関です。
http://www.smbc.co.jp/news/j600306_01.html

この研修プログラムの大きな特徴は、従来の営業店でのOJT中心の教育体制から、知識・スキルを習得する「集合研修」と、習得した知識・スキルを営業店で実践する「OJT」との両研修を、約半年間に亘って交互に繰り返す「サイクル型トレーニングプログラム」になった、というところです。
ロールプレイングを徹底的に行うなど、実践的なカリキュラムに重点を置いた集中的な研修形態によって、これまで数年間かけて習得していた業務知識・スキルの習得スピードを飛躍的に早め、若手従業員がモチベーション高く、成長することを目指す、としています。

確かに、日ごろの業務の中で、「これでいいのか」という確認と、「もっと知識を補わないと」という欲求を満たす必要性によく直面するように思います。
これを効率的に繰り返すことで、知識などもスピーディに体得できそうな気がしますね!

とはいえ、施設を持つのはとてもコストもかかります。
大企業の話で、中小企業には関係ない、そんな声も聞こえてきそうですが、冷静になって考えると、上の「確認作業」と「知識吸収」を効果的なタイミングで繰り返すこと、に着目すれば、施設を持たなくても実現できることは多くあるように思います。

人材不足の時代が来ることは必然です。
それまでにいかに優秀な人材に育てておくか、そこに企業が生き残るカギが隠されているように思います。

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