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2008年9月

2008年9月30日 (火)

■「確認作業」と「知識吸収」の繰り返し

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日に引き続き、社員教育の話題です。

従来のOJTがなかなか機能しなくなってきている、ということについて昨日触れましたが、最近では独自の手法を元に社員の教育を効果的に行っている企業があります。

例えば、三井住友銀行の「リテールバンキングカレッジ」。
これは金融サービス業界の自由化、ITの進展によるお客さまの金融知識の高まりなどを背景に、個人のお客さまの金融ニーズは、より高度化・多様化しつつある中、お客さまのニーズを的確に捉え、満足度の高い金融サービスを提供できる人材を継続的に確保していく目的で作られた、個人金融ビジネスを担う新人育成専門機関です。
http://www.smbc.co.jp/news/j600306_01.html

この研修プログラムの大きな特徴は、従来の営業店でのOJT中心の教育体制から、知識・スキルを習得する「集合研修」と、習得した知識・スキルを営業店で実践する「OJT」との両研修を、約半年間に亘って交互に繰り返す「サイクル型トレーニングプログラム」になった、というところです。
ロールプレイングを徹底的に行うなど、実践的なカリキュラムに重点を置いた集中的な研修形態によって、これまで数年間かけて習得していた業務知識・スキルの習得スピードを飛躍的に早め、若手従業員がモチベーション高く、成長することを目指す、としています。

確かに、日ごろの業務の中で、「これでいいのか」という確認と、「もっと知識を補わないと」という欲求を満たす必要性によく直面するように思います。
これを効率的に繰り返すことで、知識などもスピーディに体得できそうな気がしますね!

とはいえ、施設を持つのはとてもコストもかかります。
大企業の話で、中小企業には関係ない、そんな声も聞こえてきそうですが、冷静になって考えると、上の「確認作業」と「知識吸収」を効果的なタイミングで繰り返すこと、に着目すれば、施設を持たなくても実現できることは多くあるように思います。

人材不足の時代が来ることは必然です。
それまでにいかに優秀な人材に育てておくか、そこに企業が生き残るカギが隠されているように思います。

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2008年9月29日 (月)

■社員教育といえば・・・

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

急に寒くなりましたが、みなさん、体調はいかがでしょうか?
我が家は、いつものとおり(?)季節の変わり目に娘が体調を崩し、今週末は夫がずっとつきっきりでした。
(私は友人の結婚式などが続き、外に出ずっぱりでした。)
帰ってくるなり、夫にべったり、な娘。
「一昨日までは『ママ(まんま)!ママ(まんま)!』だったのに・・・」子どもとは時に残酷ですね。

さて、今日は社員教育に関する話題です。
ワーク・ライフバランスを進めていくと、避けては通れないテーマが、この「人材育成」。
いつ誰が休むかわからない、という中で、後輩や部下を育成しておくことは、何かあったときの切り札でもあるのです。

皆さん、社員教育、と何を思い出しますか?合宿?研修?
少し前までは新人を現場でマンツーマンで育てる、OJTが社員教育の中心でした。
ところがここ最近、この様相が変わって来ているそうなのです。

厚生労働省「平成19年度能力開発基本調査」によると、回答企業約3000社のうち8割近くが能力開発や人材育成に関して何らかの「問題がある」としています。
内訳をみると、「指導する人材が不足している」(50.5%)、「人材育成を行う時間がない」(47.3%)といった項目が上に並んでいます。

この並びを見て思い出したのが、「2007年問題」、つまり団塊世代の一斉退職で、これまで培ったノウハウや技術が受け継がれる機会が少なくなっていることです。
現に、退職した人のうち、必要な方には雇用延長や嘱託といったかたちで再雇用をしている企業も少なくないとか。
どうやらバブル崩壊後のリストラと採用抑制の影響で、年齢構成の山谷が不自然にできてしまったのにもかかわらず、今度は景気回復に伴って採用者数を増やしたため、現場で指導するOJT方式がうまく機能しなくなったようなのです。

そこで対策として最近目だって来ているのが、大手製造業における「技能塾」や「技能研修センター」といった施設の設置です。
授業(カリキュラム)を組んで一定期間かけて教え込む、学校のようなスタイルをとっている、というわけですね。
もちろん座学だけではなく、そのカリキュラムの中にはOJTの時間も含まれているそうです。

明日は教育手法に特徴のある企業例をご紹介していきます。

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2008年9月26日 (金)

■高齢化が進む国、日本

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

9月12日、「敬老の日」を前にした厚生労働省の調査で、100歳以上になる高齢者は3万6276人で、昨年より3981人増えたことがわかりました。
10年前の1998年のなんと約3倍で、100歳以上の高齢者の数は今後も増え続けることが予想されています。

人口10万人あたりの数は、沖縄県が61人で第1位。
ついで島根県、高知県、熊本県、と続きます。
もっとも少なかったのは埼玉県の14人。全国平均は昨年より3人増えて28人。

お年寄りがいつまでもお元気なのは本当に喜ばしいことですね!
ただ、気になるは高齢化と同時に少子化が進んでいる、ということ。
お年寄りの数とともに子どもも数も同じだけ増えていれば、これほど大きな問題にはならないわけですが、現状はそううまくはいかず、子どもの数はどんどん減少しています。

何度かこのブログでも書かせていただきましたが、少子高齢化の何が一体問題なのでしょうか?

大きな問題のひとつに「年金の枯渇化」があげられます。
お年寄りが増えるということは年金の貰い手も増えることになります。
多額の年金を支えるのは働いている人たちが主ですが、少子化によって働く人(労働力人口)も減っていますので、一人当たりで負担する年金の額・支えるお年寄りの人数が増えているのです。
このままでいくとあっという間に年金財源は枯渇してしまい、今年金を納めている世代が年金の恩恵に受けられるかどうかすら、不安な状況なのです。
そのために、働き手を増やす(もしくは辞めずに働き手でいてもらう)ということが必要となり、働き続けやすい会社に企業が変わってもらわねば困る、ということで、企業に対して次世代育成法などの義務付けがなされた、というわけです。

お年寄りも、働く人も、子供も、みんなが安心して幸せに暮らせる日本であり続けるためにも、「ワーク・ライフバランス」という考え方がひとつの切り札になるように感じています。

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2008年9月25日 (木)

■介護休業、イメージできますか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

このブログでもたびたび「介護」について話題にしています。
ただ、企業でもまだ介護休業者がそれほど顕在化していないこともあり(潜在層はかなりいらっしゃいます)、育児休業に比べると少しイメージを持ちにくい休業、と思われているところもあります。

一般に家族の介護は妻や母など女性が担うケースのほうが多いようです。
ところが、高齢者の増加や共働き勤務といった家族のあり方の多様化で男性が担う場面が増えつつあります。
つまり、家庭を仕事の両立に悩むのが女性から男性へと移りつつある、のです。
(もちろん、引き続き女性も悩んでいるのですが。)

総務省の就業構造基本調査によると、2002年10月から2007年9月までの5年間に家族の介護や看護を理由に1回でも離職や転職をした男性は10万900人と、前の5年間に比べて30%も増加しています。
この間の女性の増加率は4%、ということと比べてみるとどれほどの増加率かがわかりますね。

また、介護は要介護者の症状が様々なで先行きを見通しにくいところも育児とは大きな違いがあります。
そして前の数字のように一度退職してしまうと、新たな仕事を得るのは簡単ではないそうです。
介護を理由に離職や転職をした男性のうち、就業構造基本調査の調査時点で職に就いていた人は36%、という結果もあるほどです。

こうした流れをうけ、仕事と介護の両立を支えるために、育児・介護休業法改正に向けた検討も始まっています。
焦点のひとつは、1日単位もしくは時間単位での介護休業の容認、という点です。
現行法では、家族1人が要介護状態になるたびに通算93日の範囲で分割して介護休業が取得できるようになっています。
これは長期的な介護の方針を決める準備にこの期間をあてる、ということを想定しているのですが、実際には余命がある程度分かるなど長期休暇が必要なときに備えて介護休業は使わず、有給休暇で対応する人も多いのです。

実際の介護では、通院の付き添いや事故への対応ができることが重要ですので、短期で休める仕組みの導入がとても大きな意味をなすのです。
また、在宅勤務といった職場に必ず出勤しなくても通常どおりの仕事ができる、といったインフラ整備も同時に必要になってくるでしょう。

これから先、介護に携わる人の数はどんどん増えていきます。
企業としても、これらの人たちに対するサポートを行わず、少子化の中で優秀な人材を流出させることは得策ではないのではないでしょうか。
「ワーク・ライフバランス」は育児のもの、と思われがちですが、どんな事情があっても働き続けられる環境整備、という観点からとらえていただければと思います。

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2008年9月24日 (水)

■生産性向上を人事考課査定項目に

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日に引き続き、今日も育児休業をプラスにかえる管理職の事例のご紹介です!

これまでの事例のように、自身の部・チームの仕事を見直したり、人員の育成をすることで業績向上を達成したものに加えて、両立支援に伴う業務の見直しを人事考課対象として管理職の報酬に反映する企業もあります。

資生堂は06年から管理職の評価項目に「働き方の見直し・労働生産性の向上」を盛り込み、時間外労働の前年比何%削減といった数値目標を設定するようにしたそうです。
しかもこの成果をボーナスの1割に反映させているとか。
今後育児だけでなく介護もふまえて、何らかの事情をかかえるスタッフが増えることを考えると、マネジメントの「業務」として生産性の向上や業務の効率化を捉えてもらうためにも、こうった取組みは有効ではないでしょうか。

もちろん、管理職にだけすべての責任を負わせるようでは、おそらく企業として継続していけない危機を迎えることになると思います。
会社からも適切なサポートをし、管理職だけでなく休む側のスタッフの意識も同時に変革していく、すべてを一緒に実施していかねばならないところに「ワーク・ライフバランス」の難しさと醍醐味があるように思います。

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2008年9月22日 (月)

■業務の見える化とドミノ人事

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先週末にご紹介した、部下が育児休業を取得した際に管理職に求められる能力、すなわち育児休業をプラスに変える工夫を、今日から事例を交えてご紹介してまいります!
(日本経済新聞8月29日記事から抜粋してご紹介いたします)

調査会社インテージの開発室長さんは、部下の育児休業を「業務見える化を図る好機」と捉え、引継ぎにあたり仕事の工程を洗いなおしているそうです。
顧客をヒアリングしたところ、膨大な分量の調査リポートは読み込む負担が重く要点もつかみにくいと考えている顧客がいることが判明。
これまで90ページだったリポートをなんと、10ページまでまとめて納めるようにし、仕事量を減らすと同時に顧客満足度を上げたとのこと。
まさに育児休業をきっかけに仕事の見直しをしたことで、業務の効率化が進み、生産性が向上した、「ワーク・ライフバランス」の実現の素晴らしい一例ではないでしょうか。

また、本ブログや講演などでもご紹介いたしております「ドミノ人事」を実施した企業もあります。
三菱電機さんでは、育児休業の代替要員を入れなかったため、一時的にチーム全体の開発力は下がったそうですが、業務をカバーした後輩社員の成長が加速、行く休から復帰した社員は新たな開発案件にかかることができ、結果的に「開発力が向上した」とのこと。
この「ドミノ人事」はもともとはアメリカのアウトドアメーカー、パタゴニア社が実施していたもので、あいたポジションに下の職層からチャレンジすることができる(ただし、下の職層と同じ条件(給料等)で、なので会社側の負担はない)、という制度。
上長の休業が自分自身のスキルアップのチャンスになる、ということで、サポートする周囲も好意的に休業をとらえることができる、という優れた制度です。
風通しのよい社風が必要だったり、といくつかのハードルはありますが、これから日本でも増えていく取組みだと考えています。

いずれの事例も、部下や顧客とのコミュニケーションが非常に大切なポイントだと思います。
明日もこちらのテーマで事例をご紹介します!

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2008年9月19日 (金)

■部下が育児休業を取得したら、どうしますか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日のタイトルにどきっとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「もし明日から、あなたの部下が『育児休業』を取得したとしたら、あなたはどうしますか?」
こんな問いを研修や講演で投げかけると、皆さんの表情が一瞬固まります。
まだ「育児休業」はましなほうで、「介護休業」となると、さらに表情は険しくなります。
きっと多くの方が「考えられない…」「困ったな、どうしよう・・・」と思われる、のが正直なところではないでしょうか。

育児休業ですが、これまでは女性のもの、と思われてきました。
ところが最近は、男性もこの育児休業を取得する人が増えてきたのです。
そうなったときに管理職に求められるのは、部下の育児休業をいかにプラスにとらえ、仕事にいかしていくか、という能力です。

弊社の事例で恐縮ですが、今からちょうど2年前、私の妊娠がわかりました。
当時、私はかなり多くの仕事を担当しておりましたので、半年後には産休に入らねばならないことに、私自身も周りのスタッフも焦りと不安でいっぱいでした。
ただ、起業したての会社を1スタッフの妊娠でつぶすわけには絶対にいかない!という意識は全スタッフにありましたので、妊娠がわかった翌日から業務の整理と引継ぎマニュアル(当時はマニュアルというよりも打ち合わせ・面談が主でした)を作っていきました。
実はそのとき業務の整理を必然的に行ったおかげで、各スタッフのキャパシティも明らかになり、会社全体の仕事内容・量もわかり、その後の業務遂行が以前よりもスムーズになったのです。

このように「スタッフの育児休業」を業務を見直すきっかけにする会社が増えてきています。

来週前半で事例とともにご紹介してまいります!お楽しみに!

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2008年9月18日 (木)

■生協復活のカギは子育て支援・福祉サービス

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

随分前のブログでも、生協が託児所を併設する!という話題を書かせていただきましたが、その後の動きについてご紹介できればと思います。

福井県民生活協働組合は、05年に生協で初めて独自子育て支援施設を開業したほか、本業の小売り事業と連動した福祉サービスに積極的に取組み、注目を集めています。

たとえば、「ハーツきっず羽水」(福井市)は、店舗の向かいに位置し、週5回ほど3歳までの子どもを持つ家族向けに「ひろば」を開放、夕食の買い物前に立ち寄る組合員たちが交流を楽しんでいるそうです。
このように、無料で母子が交流を楽しむ「ひろば事業」のほか、子どもを一定時間預かる「一時預かり事業」や、幼稚園や保育園入園に向けて定時で集団保育を実施する「定曜日保育事業」の3事業を柱として、現在県内で子育て支援施設を5つ運営しています。

そもそも、どうしてこういった子育て支援施設を運営するにいたったか、というと、福井県民生協は組合員離れによる店舗の売上の不振が原因で、2000年に創立以来はじめて総事業高(企業の売上高に相当)の減収に直面した際、他県に比べて共働き比率が高いという事情も踏まえて、2003年3月に専門のNPOに委託するかたちで新店に子育て支援施設を併設したとのこと。

この結果、組合員数は前年度比1.7%増の約11万人となり、総事業高は同0.2%増の189億円と業績が回復したそうです。

また、こういった子育て支援サービスだけでなく、高齢者にも嬉しいサービスも展開しています。
たとえば、個配事業では通常月約400円の手数料を子育て家庭や高齢者、障害者宅の個人宅対象で無料にするサービスを実施、この数年で知名度が上がり、07年度の利用者は2年前に比べて約2倍に増加したとか。

こうした様々な取組みの中に共通していえるのは、「地域の特性」と「自社の強み(生協ならではの強み)」をうまく融合している点ではないでしょうか。
地域密着型だからこそ、喜ばれるサービスは何か。
おそらく真正面から考えられたのだろうと思います。
「ワーク・ライフバランス」の実現をサポートさせていただく中で、時折「特効薬はないの?」とたずねられます。
でも、ワーク・ライフバランス実現は100社あれば100通りの方法があります。
生協さんの事例のように自社の現状と強みを正面から分析いただいて、実直に実践していくことが一番のワーク・ライフバランス実現への近道だろうと思います。

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2008年9月17日 (水)

■ベビー&シルバーショーTOKYO

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は面白いイベントのお知らせです!
間際になってしまってすみません・・・なのですが、9月17日(今日です!)・18日にお台場のビッグサイトで大きなイベントが開催されます!

出産準備品や育児グッズを体験できるそうで入場料無料だそうです。
ベビーグッズやシルバーグッズの展示会、ご興味がおありの方は是非ご参加ください。

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第23回ベビー&シルバーショーTOKYO
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http://www.ikuji-tokyo.or.jp/
開 催 概 要

名称     第23回ベビー&シルバーショーTOKYO
会期     2008 年 9月17日(水)~2008年9月18日(木)
        商談日  9月17日(水)10時~18時
        一般公開日9月18日(木)10時~16時30分
会場     東京ビッグサイト 西4ホール 東京都江東区有明3‐21‐1
主催     東京都育児乗物工業協同組合
共催     東京都
後援     東京商工会議所
        財団法人 製品安全協会
        財団法人 日本車輌検査協会
        財団法人 日本文化用品安全試験所
        全国ベビー&シルバー用品連合会

来場対象  商談日     業界関係者  (入場無料)
        一般公開日  一般       (入場無料)

入場方法  商談日の入場は、招待状を受付にご提示ください。
        招待状の無い方は、入場登録票にご記入の上受付にご提示下さい。
        一般来場の方は、会場に用意した入場登録票にご記入の上、
        受付けにご提示下さい。
        会場内の商品は販売致しておりません。
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2008年9月16日 (火)

■「現役こそ2地域居住を」(本田直之氏のコラムより)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、日本経済新聞(9月8日)で「レバレッジ勉強法」などで有名な本田直之氏のコラムが掲載されていて、「なるほど~!!」と感銘を受けましたので、皆様にもご紹介できればと思います。

タイトルは「現役こそ2地域居住を」。
都市と地方の両方に生活の拠点を持つことをすすめていらっしゃるのですが、どういった効用があるのでしょうか。

本田氏いわく、一番の効用は「視野が広がる」こと。
「地方では都会の仕事の話をしても誰も聞いてくれない。その地で通用する話題に加わろうとすれば、必然的に視野が広がる。」ということだそうです。
都市と地方ではルールや文化、価値観が違うので、思考が柔軟になり、物事の本質や自分にとって大切なことに気付きやすくなるんだそうです。

確かに、流れている時間の速度も違いますし、食べている食べ物も違えば、話している言葉も違う、そんなことだってありうるわけですよね。
この「違い」に多く触れることで自分の枠が大きく広がっていく、という体験は、子育てとも似ているように思います。

この2地域居住、なんとなくハードルが高そう…と思っていたら、インタビュアーの方も同じことを感じたようで、まさに問いかけてくれていました。
「一般の勤め人には難しいのでは?」という問いに対して本田氏は・・・
「2地域居住は決して『ぜいたく』ではありません」と答えていらっしゃいます。
欧米では都市と田園の両方に拠点を持つ生活スタイルが1990年以降、急速に普及したそうです。
また、スウェーデンでは、知人からの賃借も含めて国民の約半数がセカンドホームを利用しているとか!

こういったライフスタイルは、私どものテーマでもある「ワーク・ライフバランス」をすすめることとも密接につながっているように思います。
「ライフ」を充実させるための選択は何か、ということを突き詰めていくと、本田氏のように2地域居住というところにひとつの解があるのかもしれません。

コラムの最後に「これからは仕事とも生活も自分で選択し、人生をサバイバルする時代です。そのためには、自分らしいライフスタイルを自分で築かねばなりません。現役世代なら週末や休暇をセカンドホームで過ごし、仕事以外の世界を見つけることから始めるのも手ではないでしょうか」とおっしゃっていた本田氏。
まさに「ワーク・ライフバランス」を体現されているおひとりに違いない、いつかお目にかかりたい、と強く感銘を受けたコラムでした。

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2008年9月12日 (金)

■「心の夏バテ」というものがあるそうです

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は「心の夏バテ」の話題です。
この言葉、今年の夏にはじめて知った言葉です。新聞で紹介されていたのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません!

「五月病」という病(?)は皆さんご存知かと思いますが、社員のモチベーションに関する相談は五月病で話題になる5月よりも、9月10月のほうが多いのだそうです。
どうやら、夏休みなどまとまった休みをとった後に、気持ちを切り替えて仕事に向かう、というあたりで、仕事に対する意欲が低下することが多いようです。

「やる気」が出ないと感じたら、どのように対処していったらいいか、9月6日(土)の日本経済新聞に紹介されていました手法をご紹介いたします!
(JTBモチベーションズ、鹿屋体育大学児玉教授、杏林大古賀教授の助言をもとに作成された図表から抜粋)

①「目標」が高すぎないかチェックする
一番最初にやることは目標の見直し、だそうです。
・最終目標を達成するには短期の目標を段階的にクリアする、という方式で気持ちを切り替えていく。
・短期の目標は自分の能力の約6割で達成できるレベルに設定しておく。
この2点がポイントのようです。
確かに自分の中での成功体験を積み重ねることによって、意識・意欲の部分も向上していきそうです!
すぐにできることとしては、「毎朝5分、目標を意識する」ことと、「1日の終わりに仕事内容を振替える」こと。
弊社では「朝メール」「報告メール」というメールを使った手法で、この2つのポイントを意識していますが、「心の夏バテ」にも効果があると聞いて、嬉しくなりました!

②「やる気を支える要因」を再分析
次に、何に関心があり、何を達成すれば満足できるか、を洗いなおし、
「やる気を支える要因」を増やして仕事で成果を出すサイクルを作っていく、そうです。
①では具体的な「目標」でしたが、②では自分自身のマインドの部分を意識するのですね!
「やる気を支える9つの要因」として書かれていたポイントの中で私が特に印象的だったのは、「複数の要因を持つこと(1つ失敗してもほかで補完)」という部分です。
「ワーク・ライフバランス」に取組み始めますと、仕事だけではなく趣味や家庭といった何足ものわらじ、をはくことになります。
でも、この何足ものわらじが、1足目で壁にぶつかったときに2足目のわらじが精神的なよりどころになったりして、とても大きな役割を果たしてくれます。

③ストレスを軽減
そして最後は「ストレス」を減らすこと。
紹介されていた手法の中でも「1日の終わりにハンドマッサージ」をすることが脳の沈静化に効果的だそうで、早速取り入れたい!と思っています。
普段PCに向かって仕事をしている時間が長いのですが、よく考えると「手」をいたわってあげる時間を意識したことがなかったかも…。
立派な仕事道具でもある「手」を優しくマッサージすることで1日のストレスを洗い流し、明日への活力へとつながっていければ、と思っています。

夏もそろそろ終わり、そろそろ秋が近づいてきました。
夏休みでリフレッシュされた方も、是非気持ちの切り替えを上手にしていただいて、ワークの生産性を高めてくださいね!

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2008年9月11日 (木)

■外国人労働者の数が増えています

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

ワーク・ライフバランスと同じく意識されている方が多いのが「ダイバーシティ」。
直訳すれば「多様性の受容」ですが、人種や国籍、宗教、性別、生活スタイルなど様々な分野における多様性を受け入れることで、それを企業の競争力に変え、従業員も企業もWIN-WINな関係を構築していくこと、と考えています。
(少しワーク・ライフバランス寄りな言い回しをしております。
 ダイバーシティについては多くの文献が出ておりますので、どうぞご覧くださいね!)

そんなダイバーシティを推進する企業が昨今増えておりますが、「まだそこまでは…」という方に気になるニュースをひとつ。

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外国人労働者数、33万8000人 厚労省公表
厚生労働省は8日、改正雇用対策法の施行を受けて集計した外国人雇用状況(速報)を初めて公表した。
外国人労働者の数(在日韓国・朝鮮人などの特別永住者を除く)は6月末時点で33万8813人で、06年6月時点で調べた前回の約22万3000人を大幅に上回った。
前回までは企業からの任意の報告に基づいていたが、同法の施行で今回からハローワークへの届け出が義務付けられ、数字が「実態」に近づいた。

出身地域別では、中国が44.2%を占め、日系人の多いブラジルの20.9%が続いた。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2008090810874b4
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島国日本でも、外国の方に働いていただくことが少しずつ増えて来ていることがわかったわけです。
おそらく、この流れは今後も変わらず続いていくのではないでしょうか。
そういった状況になったときに、これまでと同じような対応でうまくいくところと、うまくいかないところが出てくると思います。
ひずみが出てきたときに対応するのか、今からその準備をしていくのか、日本人のワーク・ライフバランスがまだうまくいかなくて・・・といった企業もある中で難しい問題ですが、同時に考えていかねばならないポイントだと思います。

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2008年9月10日 (水)

■自律型プロフェッショナル人材」および「プロデューサー型経営人材」の育成(日本総研さんレポートより)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日4日に、日本総研さんから「産業別国際比較からみたわが国の労働生産性低迷の要因分析」というレポートが発表されました。

詳細→http://www.jri.co.jp/press/press_html/2008/080904.html

非常に興味深い内容ですので是非ご覧いただきたいのですが、特に印象に残ったのは、
「ホワイトカラー業務革新=事業向けサービス業生産性向上のためには、日本企業が「開放的自律型組織」の構築を目指」すことが必要であり、
そのためには、「オフィス・ワークスタイルの再設計」や「自律型プロフェッショナル人材」および「プロデューサー型経営人材」の育成に主体的に取り組んでいく必要がある、という点です。

・・・たしかにその通りですが、実現させるのはかなり大変なポイントですよね。
1点目のオフィス・ワークスタイルの再設計、という部分は着手しはじめた企業が増えて来ているように思います。
例えば、フレックスタイムの導入や在宅勤務の採用、フリーアドレスや集中ルームといったオフィス環境の整備などですね。
2点目の人材の育成については、企業も研修などでなんとか育てたい!と取り組んでいるところが多いと思います。
弊社でもこうした研修を担当させていただくこともあるのですが、やはり重要なのは受講いただく方の意識がどこに向かっているか、ということです。
「本気で変わらねば!」と思っている方の前でお話させていただくと、すっとご理解いただき、明日からの行動も変わります。
一方で、「また会社が妙な研修を・・・」というスタンスの方は最後まで疑念が消えないこともあります。
(もちろん、そうした疑念を払拭すべく、冒頭でワーク・ライフバランスの必要性などもお伝えいたします!)

何事も「意識」によって受け取り方が違いますので、やはりこのレポートで指摘している2点のうち、人材の育成がその成功のカギになるのだろうと考えています。

これからの秋は研修シーズンだそうですね!
ワーク・ライフバランスがなぜ必要なのか、是非ご担当者様ご自身も一度お考えになってみてくださいね!

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2008年9月 9日 (火)

■料理をする男性、増加中!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

最近私の周りで「料理をする男性」が急増しています!
皆様の周りではいかがでしょうか?

企業様の「ワーク・ライフバランス」の推進をお手伝いいたしておりますと、当初は「『ライフ』の時間に何をすればいいのか…」とおっしゃっていた方が、1ヶ月くらい経つと「料理教室に通い始めたんです!」と目をキラキラさせて教えてくださることが多いのです。
「ワーク・ライフバランス王子」を増やすことがウラ目標(?)でもある弊社ですので、そういった男性が増えてくださることは大歓迎!なのですが、男性の皆さんが「ハマる」理由はどこにあるのか、少し考えてみました♪

ある方にうかがってみると、どうやら単に「料理をつくる」ということだけではなく、「料理を作り、ふるまう」ことに大きな意義を感じていらっしゃるそうです。
「自分で工夫したポイントをまさにパートナーの方から誉められたときの優越感は他にはかえられない」とおっしゃっていました。
・・・なるほど、料理ライフには料理するだけでなく、食べてくれる人が必要なのですね!

またある方はスパイスに凝っていらして、ご自身のコレクター癖に火がついた、とのこと。
確かにこのあたりは男性のほうがはまりやすいのかもしれません。
スパイス知識を教えてくださったときの自慢げな表情は、お仕事では見せていただけなかった素敵な笑顔でした!

東京電力さんが2月に行った調査結果によると、男性に対して食事の手伝いを含め「自宅で調理することはありますか」という問いに対して約2割の方が「ほぼ毎日」と回答したそうです。
思っている以上に、男性が料理にたずさわっている割合は高いようですね!
年代別に見ると、60代がもっとも多いそうですが、20代~50代の世代でも2割弱の人がほぼ毎日台所に立っているそうです。
また、女性が抱く印象もいいようで、20代~30代女性の8割超が「料理をする男性はかっこいい」というイメージを持つとのこと。
・・・まさに私の世代ですが、そりゃあもう、「かっこいい」に決まっています!(笑)

私のロールモデルでもある、とある女性がこんなことをおっしゃっていたのを今でも覚えています。
「料理ほど、クリエイティブな『仕事』はない」
確かに、スパイスが少し違っただけでもまったく違った料理になりますし、熱々の美味しいお料理を3品、4品と同時に出すためにはタイムマネジメントだって必要な立派な仕事、かもしれません。

もっと多くの男性が料理に夢中になる日も遠くないかもしれませんね!

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2008年9月 8日 (月)

■待機児童の数が増えてしまっています

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、8月29日(金)の日本経済新聞で、待機児童の数が5年ぶりに増加したことが報じられていました。
すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか?

少子化対策として出生率の向上を促進する支援に国は力を入れてきていますが、共働き家庭が増える中、子どもを安心して預けられる場所の確保は必要不可欠な施策のはず。
もちろん国もそのあたりはきちんと理解していて、認可保育所の定員も増加させているのですが、それ以上に働きながら子育てをする家庭が増えるスピードのほうが速い、ということですね。
特に大都市部を中心に待機児童が増えている、とのことです。

厚労省の調査によると、全国の認可保育所は前年より61箇所増の2万2909施設。
定員も1万5455人増の212万889人と10年連続で増えたそうです。

そうした流れをうけ、地方では定員に余裕がある保育所もある一方で、370市区町村で待機児童が発生しており、そのうち78%が首都圏や近畿圏、政令指定都市などの大都市部に集中しているとのこと。
最も多かったのは仙台市(740人)で、ついで横浜市(707人)、大阪市(696人)の順だそうです。

私は東京に住んでいるのですが、実家は神奈川・横浜市です。
地元の友人などには「預けるところが見つからなくて、仕事を辞めて専業主婦になった…」という人も。

これから先の年金問題を考えると、1円でも多く納税してもらうためには働き続ける人を増やさねばならないはずなのに、託児所がないから、という理由で働き手から外れていってしまう現実が、今の日本にはあります。
単に「産んでね」というだけでなく、「働き続けてね」とまっすぐ目を見て言えるような日本にしていきたい、と思います。

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2008年9月 5日 (金)

■ワーキングマザーの苦悩

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

最近スタッフブログの更新のタイミングがずれており、楽しみにご覧いただいている方には大変申し訳ありません。
実は今週は、月曜日から娘が風邪を引きまして、今日までお休みをいただいたり、在宅勤務をしたり、と変則的に動いております。

娘は丈夫なほうなのか、1歳児にしてはそれほど体調を崩すこともないのですが、今回は少し長いので苦労しております。
普段はあまり「ワーキングマザー」であることを意識せずに働いておりますが、
(意識するときは17時で退社する時、「あ、私って短時間勤務者だった!」と思います)
病児を抱えるときは「ワーキングマザーの苦悩」を感じます。

弊社のようにワーク・ライフバランスの実現を事業にしておる会社であっても、
やはりサポートしてくれる同僚には心苦しさを感じることもあります。
ましてや、「ワーク・ライフバランス」という概念を知らない人がほとんどの組織であれば、いかほどか…と想像すると、本当に世の中の「ワーキングマザー」のご苦労を思い知ります。

同じ状況になってみれば、大変さのイメージもつくのに…と思うこともしばしば。
これがまだ「育児」の場合は、それでもHAPPYなことのほうが多いので前向きにもなれますが、
「介護」となるとどう感じるのか。。。

これから「介護」をする人が増えていく中で、こうした「イメージのすれ違い」も多く生まれていくように思います。
このイメージのすれ違いをいかに少なくしていくか、が今後の課題ですね。

※書き飛ばしていました日についてはこれから更新いたしますので、あわせてお楽しみください!

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2008年9月 4日 (木)

■NTT東日本、全社員対象に在宅勤務

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日のエントリーでは、在宅勤務制度のもたらすメリットについてお伝えしましたが、今日は具体的な事例のご紹介です!
最近は日経新聞でも在宅勤務制度のことが1面で取り上げられるなど、注目度が高まっていますね。

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NTT東日本、全社員対象に在宅勤務 次世代ネット活用

NTT東日本はグループの全社員約5万人を対象にした在宅勤務制度を2009年度にも導入する。
安全性の高いとされる次世代ネットワーク(NGN)を活用して機密性を高めた上で、営業や通信設備の保守要員など全職種に適用する。
間接部門の社員3万人が対象の松下電器産業などを上回り、国内最大規模となる。
働く時間を自由に選んでもらい、社員の意欲を引き出すことで生産性を高める。
多様な働き方を促す仕組みがさらに広がりそうだ。

在宅勤務を希望する社員には自宅に情報が残らないようにするため、記憶装置のない「シンクライアント」と呼ばれるパソコンを貸与し、職場と同じ環境で業務ができるようにする。
報告書の作成など職種ごとに在宅でできる業務を具体的に示して在宅勤務を促す。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2008082911533b4
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まず驚くのがその規模ですね!
対象者が「全社員」というところも非常に先進的だと思います。

数千人規模の社員が利用すれば、「在宅ワークが当たり前」という風土の醸成にもつながるでしょう。
スケールメリットが社内外にもいきる事例のように感じます。

この事例の成功例/失敗例がとても気になります。
今後も引き続きウォッチしていきたいと思います!

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2008年9月 3日 (水)

■在宅勤務が注目されています!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

このところ、企業の在宅勤務制度の整備の話題が新聞紙面を賑わわせていますね!
(具体的な内容は明日のエントリーでご紹介します!)

ワーク・ライフバランスの実現をサポートする方法のひとつとして注目されている在宅勤務制度ですが、
以前は育児休業・介護休業を取得している従業員のうち、特別に認められた一部にのみ認められるといったハードルの高い働き方でした。
ところが、少子高齢化による企業における労働力人口の不足と、団塊世代の一斉退職をさす2007年問題の裏側にある、10~15年後の介護休業者の増加といった背景から、
企業としても「いかに働き手を確保しておくか」が激しい競争の中で勝ち残るための必須条件になってきていますので、
昨今ではどんな事情があっても働き続けられる環境の整備を急ぐ傾向にあります。

もっとも、在宅勤務制度の導入に高いハードルを感じている企業も少なくありません。
例えば、ある会社の管理職は「部下が目の前にいないと仕事が見えなくなるから在宅勤務などもってのほか」とおっしゃっていました。
ところが、その管理職に「では目の前にいる社員の仕事を書き出してみてください」とお願いすると、まったくかけない、という方も多いのです。
これには驚きました・・・。
実は「目の前にいないと仕事が把握できない」なんていうのは『幻想』にすぎなかったんですね。

一方で、在宅勤務者を抱える管理職に同じ問いを投げかけると、
「毎日頻繁に業務の進捗報告を受けているから、結構わかっているんだよね~」とすらすらとかかれます。
目の前に座っている人よりも、在宅勤務者の仕事の状況のほうが把握している、なんていうことも。

つまり、座っている場所ではなく、コミュニケーションが仕事の管理をする上では重要だ、ということですね。

在宅勤務やモバイルワークといった環境整備が進むことで、時間を効率的に使え、
育児や介護、自己研鑽といったライフの時間の充実により精神的な充実や多様な知識・経験の蓄積が促進され、
ひいてはワーク、すなわち仕事・ビジネス面でも高いリターンが得られるような日本社会がさらに進むといいな、と思います!

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2008年9月 2日 (火)

■小室の新刊が発売されました!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

お知らせが発売日を過ぎてしまって申し訳ありません!
ワーク・ライフバランスに関する新刊が昨日9月1日付けで発売されました。

これまでもワーク・ライフバランスに関する書籍を出させていただいておりましたが、おかげさまでいずれも好評をいただいております。
その中で「もっとわかりやすい本がほしい」「今の私に向けた『ワーク・ライフバランス』について教えてほしい!」というお声もたくさんありました。

今回はできるだけそんなご要望にお応えするように、見開き図表入りで、そして特に女性の方に手にとっていただきやすい内容で、「ワーク・ライフバランス」概念の意味や職場のよくある誤解のとき方についてお話いたしております。
ワーク・ライフバランス初心者なんです」という方向けに、少し簡単に、お伝えしておりますので、「これまでの本はなんだか難しくて・・・」という方におススメです。

帯には代表 小室の顔写真入りで、本屋さんで見かけたときは「・・・!!」とどきっとしてしまいました(笑)。
そのままご覧になるのが恥ずかしい…という方はカバーをかけて、
「ワーク・ライフバランスを広めるのだ!」と思ってくださる方はどうぞカバーをかけずに、お読みいただけると幸いです。

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Komuro_coverobi【タイトル】あなたが働き方を変えるべき48の理由
【出版社】二見書房
【発売日】
2008/9/1
【出版社からのレコメンド】
あなたの働き方、間違っています!
ワーク・ライフバランスに関する組織コンサルティングや休業者復帰支援プログラム「armo(アルモ)」の開発を手がける株式会社ワーク・ライフバランス。その社長であり、1児の母でもある著者が「私生活も仕事も大切にする働き方」 のすべてを教えます!
日本人は長時間働いていることで知られる国ですが、 実はホワイトカラーの労働生産性が先進国で最低レベル、ということを皆さんご存知でしょうか?
長時間労働が、実は仕事に大きな悪影響を及ぼしているのです!
「どうして? こんなに一生懸命働いているんだから、成果が出るはずでしょう?」
そう思ったあなた、是非本書を手にとってみてください。
仕事で成功しながら、趣味を楽しみ育児や介護にも手を抜かない、そんなイキイキと働き続けられる方法が見つかるはずです。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%8C%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D48%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1-%E5%B0%8F%E5%AE%A4-%E6%B7%91%E6%81%B5/dp/4576080334/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1220321894&sr=1-4
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近日、弊社ホームページにも詳細をアップさせていただきまKomuro_coverobiす。

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2008年9月 1日 (月)

■ワーク・ライフバランス実現後のイメージ

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

昨日一昨日、関東地方では記録的な大雨が降りました。
関東以外の各地でも大きな影響が出ている、と耳にしています。
被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

さて、長雨が続き、外に出られないと怪獣になる娘とともにこの週末は読書にいそしんでみました。
彼女のお気に入りは「いいおかお」という写真絵本。
絵本の中ではたくさんの動物がとびきりのお顔を見せてくれます。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%8A-%E3%81%95%E3%81%88%E3%81%90%E3%81%95-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%81%93/dp/4752002868/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1220230014&sr=1-2

いいおかお、を夫と3人でしながら、ほんわり幸せな気分になりました。
子どもがいる家庭もそうですが、パートナーとふたり、もしくは友達とみんなで、
こんな顔ができるような時間をもっとたくさん作るお手伝いができたら、と思った瞬間でした。

「ワーク・ライフバランス」の実現には生産性の向上や業務効率アップが欠かせない取組になります。
実はとてもシビアな概念です。
でも、それだけでは「チャレンジする楽しみ」がなくなってしまいますよね。
シビアなチャレンジだけれども、それを実現することでハッピーな世界が広がっている、ということをイメージいただくことが、チャレンジを成功させる一番のコツ、かもしれません。

私の場合は、今はやっぱり「家族との時間」と、そしてライフで得た経験をお客様にお伝えする瞬間のイメージが、一番わくわく楽しい気持ちになれます。
みなさんの「ワーク・ライフバランスを実現したイメージ」はどのようなものでしょうか?

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