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2008年8月 8日 (金)

■仕事上のストレスから労災に…

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

「ワーク・ライフバランス」に関するご相談をお受けすると、必ず出てくるのがメンタルヘルスの問題です。
最近では、精神面でのストレスを理由とする過労労災が認められるケースが相次いでいることもあり、企業側も積極的に関わらなければならない、という状況に追い込まれていることがうかがい知れます。

この精神的ストレスが理由の過労労災、2007年度には、精神疾患での労災申請が脳や心臓などの身体的疾患での申請を初めて上回りました。
企業の経営効率化で職場の負荷が高まったことが背景とみられていますが、専門家は「精神疾患を予防する体制が整っておらず、企業の対策は後手に回っている」と指摘しています。
なかには自宅にまで仕事を持ち帰り、自殺を図ってしまった、というケースも。。。

企業側も何も手を打っていないわけではないと思います。
手を打っているつもり、にもかかわらず、仕事を持ち帰ってしまう、隠れ残業をしてしまう、タイムカードは切って居残る・・・そんな光景は減りません。

やはりその原因は「職場の雰囲気」にあります。

ワーク・ライフバランスを実現するための過程として、残業削減に取り組む企業が多いですが、ほとんどの企業は「残業するのが当たり前」の雰囲気があります。
「残業が善」の企業では、みんなが残業時間を競い合うのは当たり前ですよね。
いかにして「残業は悪」という風土を植えつけるか。

メンタルヘルスの問題も、きっとその風土改革がなくしては、解決しない問題なのではないか、と思います。

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