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2008年8月13日 (水)

■「仕事、続けられるかな…」の裏側にあるもの

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

興味深い記事を発見しました。

毎日コミュニケーションズ(東京・千代田)と翔栄クリエイト(東京・港)で、2008年度の新入社員を対象にした意識調査を行ったそうなのですが、その結果、新入社員の最大の悩みは、「仕事を続けられるか不安」ということだったそうなのです。

調査は08年4月入社の新社会人を対象に、6―7月にインターネットで実施した。有効回答数は427。
入社後の悩みなどを聞いたところ、入社後の悩みとして「仕事を続けられるか不安」との答えが最も多く、「先輩との人間関係」や「会社に対する不平不満」が続いたそうです。

この「続けられるかどうか」には様々な意味が含まれているように思います。

「自分の能力が足りなくて、ついていけなくなり、辞めるしかなくなるのでは…」
と殊勝なことを考えている人はもしかしたら少数派かもしれません。
この会社、3年後にはどうなってるかわからないからな~今の仕事、続けていられるのかな」だったり、
うちの会社だと結婚はできても出産したらやめないといけないらしいし。ってことは、この仕事、続けられないってこと?」だったり。
(若干、若者風な言葉遣いにしてみました・・・すみません;)

実は学生や若手社員は、中堅社員が思っている以上に客観的に周囲を分析しているようです。
私も学生さんと話をすることが比較的多いのですが、みんな真面目!
「私が大学生のとき、そんなことまで考えていたかしら・・・?」とこちらが焦るくらいに、しっかりと自分のキャリア・会社の行く末をデザインしたり予想したりしています。

そんな中でやはりよく耳にするのは「この会社では、長く勤められない」という言葉。
「仕事を、続けられない」のではないのです。
「この会社では、続けられない」なのです。
おそらくその背景には、理想の上司がいなかったり、出産して復帰した先輩がいなかったり、自分の未来がその会社に描けていないことが考えられます。

これは企業にとっては非常に大きな損失につながりかねません。
モチベーションダウンは質の低下にもつながりますし、
もっと直接的なロス、すなわち人材の流出の危険性すらあるわけです。

少子高齢化が進む中、少ない労働力人口の中からいかに優秀な人を採用するか、は企業にとっては生き残りをかけた戦いになるはず。
そんなときに、「うちの会社はずっと働けるよ」ということがどれほど強い動機になるでしょうか。

機会があったら是非、入りたての新人さんをランチに誘って、本音を聞いてみてくださいね!

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