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2008年7月 1日 (火)

■医療での両立支援

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

以前からこちらのブログでも、女性医師のワーク・ライフバランスについて何度か触れてきましたが、最近さらに様々なメディアでこの話題が取り上げられていますね。
それだけ世間の関心も高い、のでしょうが、現状はなかなか・・・かもしれません。

ただ、医師の数の不足はかなり深刻で、両立支援への動きも少しずつではありますが加速しているように思います。

例えば、2007年秋からスタートした九州大学病院の「女性医療人きらめきプロジェクト」という仕組みでは、1日1時間からの勤務を認め、夜勤や当直も免除といった待遇を認めているそうです。
大阪堺市の馬場記念病院には「ペガサスキッズルーム」があり、午後3時以降、女性医師の小学生の子どもたちが放課後を過ごしています
この取り組みの素晴らしいところは対象を小学生を中心にしているいところ。
確かに一番家庭と仕事の両立が大変なのは小学生低学年の時期ですので、とても的を得た対策だと思います!
しかも、一般企業でもまだそこまで対策が打てていないところが多い中で、先駆的ですよね。
この効果は歴然で、研修医の応募も増え、数年前に比べると医師数は約15%も増えたそうです。

企業は「女性活躍」といったところから一歩先に進み、男性の育児休業者への対応や働き方そもそもの見直しといったところに手をつけ始めているのに対して、まだまだ「ワーク・ライフバランス」の観点からするとスタートしたばかり、という印象はありますが、
こうしたことを着実に進めることで、私たちの命を守ってくれる「医師」という職業への憧れや志望も増えていくのでは、と期待しています。

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