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2008年7月31日 (木)

■ダイバーシティの必要性(トップのメッセージから)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日のエントリーで日産自動車相談役名誉会長の小枝氏の記事に触れました。
同じく日本経済新聞夕刊「あすへの話題」08年7月22日で「多様性の活用」についての生地を書かれていました。

特に印象深かったのは、「内外市場での国際競争にいかに勝ち抜くかが最も重要な課題」であり、「その強力な手段が多様性の活用にある」と述べられている点です。
いろいろな考えを持つ人たちが異なる意見を出し合って、ぶつかりながら方向を模索することにより、発展的・創造的なアイデアが生まれると信じるからだ、とおっしゃっていますが、まさに「ダイバーシティ」の実現による一番の企業にとっての利点なのではないでしょうか。

今の時代に、国内だけを相手にビジネスをしていればいい、という企業はそれほど多くないのではないでしょうか。
「今は国内」であっても、今後海外に進出せざるをえない、そういった状況にどの企業もあると思います。
そうなったときに、これまでの日本が強みにしてきた「均一性」が弱みになることも考えられます。

お客様が日本だけでなく海外にも広がると、性別、年齢だけでなく、人種、宗教なども異なります。
当然嗜好も違ってきます。
どんどんと多様化していくお客様の嗜好にあわせていかないかぎり、商品・サービスは売れず、利益が上がらない、それはつまり、企業にとっては大きな痛手になります。
そういった状態にならないためにも、早いうちから多様な人材を確保しておくことが企業の永続的な発展には欠かせないはずです。

そういった観点からダイバーシティを進めるなかで、どうしても最初は「女性」の活用にいくことが多くなります。
もちろん、一番最初のステップとしては間違っていないのですが、「なぜ今、女性なのか」というところを、「本当のダイバーシティの意味」とあわせてきちんと伝えていくことが必要です。
きちんとその背景を伝えていかないと、ダイバーシティ/ワーク・ライフバランスの本来の意味が伝わらず、断片的な理解ではどうしても取り組みが進まなくなってしまうからです。

そのために、小枝氏のように経営層がきちんと背景まで含めたメッセージ発信をしていくことがとても重要ですね!

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