« ■NECさんが2万人を対象に在宅勤務制度導入 | トップページ | ■カイゼンによる効果 »

2008年7月 9日 (水)

■トップ経営者コラムから勇気付けられました!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

久しぶりの更新になってしまいました。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました!

実は先週末より娘が夏風邪を引き、保育園をお休みしたり、通院したり、急遽在宅勤務になったり、と大わらわな毎日でした。
お客様にご迷惑のないように、ということでチームで動いてはいたのですが、ブログの更新が止まってしまい、深く反省中です。。。
今後は突発的なことが発生したときにも対応できるよう、仕事の再設計をしなければ、と心に強く思った3日間でした。

ちなみに娘は今朝から元気よく保育園に通いだしております!
やはり元気な笑顔を見るのが一番のパワーの源だな、と思います。

さて、私事の話はこのくらいにして、皆さん、昨日の日本経済新聞夕刊の一面をご覧になりましたでしょうか?
「あすへの話題」というコーナーで、日産自動車相談役名誉会長の小枝至氏のお書きになったコラムが掲載されているのですが、非常に勇気付けられる内容でしたので、簡単にご紹介できればと思います。

冒頭から女性が育児や出産を機にこれまで積み上げてきた経験やキャリアを捨てて退社してしまうことは、企業にとっても非常にもったいない話である、ということに触れられています。
それは心情面だけでなく、そして企業だけでなく、男女同等の高等教育に多額の資金を投じている日本社会にとってももったいない、大きな損失である、と述べられていました。

まさにおっしゃるとおりで、日本のHDI(Human Deverop Index 教育によってその国の基本的な人間の能力がどこまで伸びたかを示す)は非常に高く、ほぼ全ての人に教育が行き届いているのに対して、GEM(Gender Empowerment Major その国の政治・経済への女性の参画の程度を表す)はなんと41位。
先進国の中では最下位、ウルグアイやエチオピアと同程度といわれています。
(今ではそれらの国々のほうが順位が上かもしれません!)

ウルグアイやエチオピアはHDIもまだまだ低いので当然といえば当然なのですが、これだけ教育が行き届いているはずの日本のGEMがこれだけ低いのは非常にもったいないと思いませんか?

おそらくまだまだ目に見えないハードル・壁が存在してしまっている(能力以外の点で活躍を排除している)のかもしれません。
他の国からは
日本は片方の車輪で走っているようなものだね
回っていないもう片方の車輪を上手に活かせば、もっと早く走れるのに」

といわれています。

ただ、この差をポジティブに見て、この活用できていない部分を「日本の潜在労働力」ととらえ、日本の企業はこれからこの層をより積極的に採用し、いきいきと働いてもらう時期にきている、といえるのではないでしょうか。

一方で、女性を積極的に活用していくためにも必須条件になってくるのが「長時間勤務の是正である」と小枝氏も触れられています。
コラムの中では、いかに保育制度が充実しても家族と過ごす時間をもつ余裕が必要であることや、残業なしで優秀な業績を上げている企業もある事実に触れられています。
そして長時間勤務と能率は反比例し、勤務時間は上司のマネジメント次第でだいぶ左右される事柄だ、とおっしゃっていました。

本ブログでも長時間労働をテーマにエントリーさせていただいたことは数知れず、ですが、企業のトップ経営者が同じ視点を持ってくださっていることに強く勇気付けられました。
まだまだ多くの企業経営者がここまで高い視点に至られていない中で、日本のリーダー企業ともいえる企業の経営者の方がこうしたコラムを書かれる時代になってきた、ということ、そしてこうした考え方を広めていく使命が私どもスタッフにはあることを改めて感じた新聞記事でした。

本コラムをまだご覧になっていらっしゃらない方、是非お手にとってご覧くださいね!

※ブログをお休みさせていただいた期間についても、後日アップになりますがWLB情報をアップさせていただく予定です!

|

« ■NECさんが2万人を対象に在宅勤務制度導入 | トップページ | ■カイゼンによる効果 »