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2008年6月12日 (木)

■在宅勤務制度(HP社その2)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

さて、昨日から在宅勤務・テレワークの導入に取り組む企業のご紹介として、ヒューレット・パッカード社の「フレックスワークプレイス」制度を取り上げています。

このフレックスワークプレイス制度ですが、本人が希望するだけでなく、上司が業務遂行上の有効性を判断し、マネジメント上問題ない、という場合のみに利用を認めているそうです。
しかも、非常に使いやすいな、と感じるのは、前日までに上司に申請をすればすぐに利用が可能であること!
企業によっては、「在宅ワークを実施するには、『申請書』を書いて、上長印を3つもらって、さらにPCの設定を変更して…」と様々なステップがあり、実際の利用までには数週間かかるところもあるなかで、「前日申請したら翌日使える」という手軽さとスピーディさは非常に利便性も高く、実効性があるように思いますし、生産性向上に寄与しているのではないでしょうか。
(HP社でも、育児・介護のための在宅勤務制度では、直属上司・マネージャー・人事への申請書が必要だそうで、制度の位置づけ・意味によってステップが違うようです。)

HP社、今回は在宅勤務の件で取り上げましたが、フレキシブルな働き方の推進という意味では、他にも様々な取り組みをされています。
たとえば、フリーアドレス
固定席を持たず、出社したら自由に席に着席し、様々な人と交流を図りながら仕事を進める、というスタイルのことです。

こうした取り組みは、一見簡単に導入できるように思えるのですが、確実に効果を上げるためには、その会社の仕事内容・風土にフリーアドレスなどが適切なのか、ということをしっかりと調査した上で実施しなければなりません。
その点、HP社さんは、制度の本格導入に向けてトライアル期間を設定して、その有効性を検証しているそうです。
今回、週5日にするのではなく、数日、と設定したのも、1週間出社しないと社内コミュニケーションが不足し、業務に支障が出ることがわかったからだとか。

業種・職種によっては全日でもスムーズに仕事ができるところもあるでしょうし、1日が限度、というところもあるかもしれません。
自社ならでは、の制度にしていくためには、実際にトライしてみて、ちょうどいいころあいを探る、というのが必要ですね!

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