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2008年6月10日 (火)

■在宅勤務制度(HP社その1)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

最近、在宅勤務・テレワークの導入を検討している企業が増えています。
例えば自宅で仕事ができる環境を整えたり、外出先でも仕事をすることができるようなシステムを導入したり、と形態・方法も様々です。
弊社にもこういった在宅勤務等に関するお問い合わせを多くいただいていますが、非常に参考になるのが既に取り組みをスタートされている企業さんの事例です。

今回は、日本ヒューレット・パッカード株式会社さん(以下HP社)の事例をご紹介したいと思います。
(非常に有名な事例ですので、ご存知の方も多いかもしれませんが、是非お付き合いください!)

HP社では、週1日程度のいわば「プチ在宅勤務」を認める「フレックスワークプレイス」制度を導入され、成果を上げられています。
この制度がスタートしたのは昨年07年の11月から。
対象はなんと!全社員!
(ときおり、育児・介護中のスタッフのみを対象にしている企業がありますが、対象範囲を限定してしまうと不公平感に繋がりますので注意深い検討が必要です。)

特徴としては、毎日在宅勤務をするというわけではなく、「1ヶ月のうち、数日間(1週間に1、2日間程度)、1日の就業の一部または全部を自宅において就業することを認める」としていることにあります。

実はHP社、すでに「育児・介護のための在宅勤務制度」は設置済みで、今回の制度はあくまでも働き方の多様性を広げるためのもの
まったく趣旨が異なるのですが、「ワーク・ライフバランス」は全ての人にとって関係することであることを考えると、HP社のように対象者を限定しない制度を導入することは非常に本質的であるように思います。

しかも、生産性の向上にこの制度が寄与しないと判断されれば、即利用停止になるそうです。
まさに、「能率アップ」のための手段、という位置づけなんですね!

明日もHP社の在宅勤務に関する取り組みについてご紹介してまいります。

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