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2008年5月22日 (木)

■半数で月100時間超の時間外労働

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は衝撃的なアンケート結果のご紹介です。
東京労働局によって、昨年7月に健康管理をテーマとして従業員300人以上の東京本社を対象に実施したアンケート調査で、1ヶ月100時間超の時間外・休日労働を行わせている企業が半数近くに上ることがわかりました。
また、脳・心臓疾患の発症を懸念する企業割合も以前に比べて上昇し、全体の5割を超えていたそうです。

もう少し詳しくみていきましょう。
まず、1ヶ月100時間超の長時間労働がある企業は47.5%、1ヶ月100時間超または2~6ヶ月平均で80時間超に及ぶ企業は63.1%で、5年前の24.9%に比べ2.5倍に高まったそうです。

また、過重労働による脳・心臓疾患発症の恐れを頂いている企業は50.2%、精神疾患を懸念している割合も53.3%と半数を超え、それぞれ5年前の30.1%、27.4%から大きく上昇しているそうです。

弊社がこの春開発・リリースいたしましたメンタルarmo[アルモ]へのお問い合わせも非常に多いのですが、このあたりに企業の問題意識の発端があるのかもしれません。

これに対して、長時間労働者の健康管理対策は低調だったようで、労協労働局では「正社員が増加しない状況下で、一人当たりの労働量が増えていることが、長時間労働につながったのでは」とみているようです。

私どもとしては、この指摘にプラスして、やはり時代が変わってきたにも関わらず、従来の働き方を変えずにきてしまったことが、このいわば「ねじれ」のような状況に繋がっているのではないか、と考えます。
「労働力人口が減っている」のであれば、その状況に対応した「仕事の効率化への工夫」が重要でしょうし、「変わらない成果を出す」ためには、日ごろの「心身の健康管理」が非常に重要になってくると思います。
おそらくその後ろにある部分がないがしろにされてしまってきた結果がこのアンケート調査に表れてしまったのではないでしょうか。

アンケート調査の結果は結果、として受け止め、少しずつでも状況を改善していくことが必要ですし、弊社もそのお手伝いをさせていただければ、と思っています。

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