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2008年4月30日 (水)

■海外での少子化対策(韓国)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は先日のドイツに引き続き、海外での少子化対策に関する話題です。

日本よりも少子化が進んでいるといわれている韓国、 女性が一生に産む子どもの平均数を示す合計特殊出生率をみると、2001年から日本を下回り、2005年には世界最低水準の1.08を記録しました。
2007年は600年に一度の「黄金の亥(い)年」といわれる年にあたったそうで、韓国ではベビーブームが!
とはいえ、少子化は1年だけでは解決するわけではありませんので、日本と同様深刻な事態にあるそうです。

その原因のひとつとしていわれているのが、結婚に対する韓国女性の価値観。
2005年当時の韓国・保健福祉省の意識調査では、結婚を「必ずすべき」「した方がいい」の比率は男性71・4%に対し、女性49・2%。
未婚女性の「必ずすべき」は12・9%と大変低い数字だったそうです。

そこで韓国政府はどんな手をうったか、というと、これが斬新!
保健福祉省と、外郭団体の人口保健福祉協会とで、多くの女性がみるテレビドラマに注目し、2006年に「韓流ドラマ」を使った啓発活動をスタートしました。
毎年、数十人の脚本家とプロデューサーを招き、少子高齢化を考えるセミナーを開いて、メディアの力を借りながら少子化対策を打っているそうです。

このセミナーに協力的な脚本家が「女性の幸福」をテーマに構成した昨年のドラマは、結婚を肯定的に扱っていたそうですし、あるプロデューサーが関与した人気ドラマには夫婦の育てる子どもが三人も登場し、政府としてはセミナーの効果を感じているようです。

確かにテレビドラマは時代の流れをつくるひとつのツールですよね。
それをうまく使っていくことは、日本も真似をしていってもいいかもしれません。
また、女性の意識だけではなく、やはり育児のパートナーとしての父親・夫の役割をもう一度しっかりと見つめなおし、きちんと常識の時間に帰宅できるような働き方に改革することが求められていると感じます。

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