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2008年4月25日 (金)

■祖父母にも育児休暇を!(ドイツ)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は久しぶりに海外の話題です。

★ドイツでは…

日本と同じく、少子化に悩むドイツ
合計特殊出生率が1.32と日本と似た数字を前後しています。
そこで国が打ち出したのは、「祖父母も育児休暇が取れる」という仕組み!

これは、子どもの親が十八歳未満で、学生であるか職業訓練に就いている場合、その祖父母が育児休暇を取れるようにする、という内容です。
これまで、祖父母の育児休暇は、親が死亡するか重病にかかる場合などに限って認められてきたそうですが、その対象を学生結婚家庭などに幅を広げていくのが狙いのようです。
ドイツでは全体の出生数の0.9%が18歳未満の母から生まれているそうですが、この数字の裏側には途中で出産を諦めてしまっている人がいるのも事実。
周りがサポートしやすくなれば、そういった悲しい諦めが減り、生まれる命が増える可能性がある、ということのようです。

また、ドイツでは親が職場復帰を図る際、幼稚園の空き探しに苦労するのだとか。
これも日本と同じ状況ですよね。
メルケル首相が2005年に就任した直後に幼稚園無料化政策を打ち出したのですが、それはまだ実現されないままだそうです。
その理由としては、幼稚園の料金が親の収入で大きく異なり、ベルリンでは平日九時間預ける場合、月額で最低25ユーロ(約四千円)から最高四百五ユーロまで。
そのほかに食事代として月23ユーロかかるそうで、1万円程度の費用がかかるそうです。
日本の貨幣感覚だと「安いのでは?」と思うかもしれませんが、物価は国によって異なるわけで、ドイツではこの食事代が払えずに子どもを通わせられなくなる親もいるそうです。

日本だけでなく、ドイツも直面している少子化対策。
同じ悩みを抱える国同士、(もちろん国民性の違いなどはありますが、)「祖父母も育児休暇が取れる」といった斬新なアイデアを、日本も参考にしてみるといいかもしれません!
・・・とはいえ、まずはきちんと父親が育児休業を取得できるような風土や環境整備に力を入れることが重要かもしれませんね!

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