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2008年3月28日 (金)

■カーリング型人材

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

毎年、社会経済生産性本部が命名している新入社員のタイプ、今年2008年は「カー
リング型
」だそうです。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080327AT1G2602J26032008.html

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売り手市場で会社への帰属意識が低く、磨きすぎると、はみ出してしまう可能性も――。
社会経済生産性本部は26日、2008年春の新入社員を「カーリング型」と名付けたと発表した。

バブル期を上回る超売り手市場で、氷上を滑走するようにスムーズに入社できた状況をトリノ冬季五輪で注目を集めたカーリングにたとえた。
売り手市場入社組だけに企業への帰属意識は低く、早期離職や転職を繰り返す若者の“扱いにくさ”も表現。
景気の先行きに不透明感が増すなかで「自分の将来を自ら切り開かなくてはならない」という警鐘の意味も込めたという。
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売り手市場入社なので帰属意識が低い、ということが指摘されていますが、こういった意識になった背景には、「あこがれるロールモデルの不足」が背景にあるように思います。
これは1企業だけでなく、多くの企業が抱える課題ではないでしょうか。

「あなたは管理職になりたいですか?」という問いを若手社員にしたところ、多くの社員が「なりたくない」と答え、その理由として「あこがれない」「忙しそう」といったネガティブな内容があがります。

確かにふと周りを見てみると、日々忙しくしているマネージャー、
仕事の相談をしようにも話しかけられそうな雰囲気になく、
常に会議会議、仕事仕事、で一番夜遅くまで残っている…
そんな人も多いのではないでしょうか。
それではあこがれるのも難しいかもしれません。。。
かといって、マネージャーだって好きでそんな生活を送っているわけでもないでしょう。

改めて、若手社員がどんなときに管理職を尊敬しましたか、とたずねてみると、
「自分にはない知識をもって問題を解決してくれた」とか、
「困っているときにある人に電話をしてくれて一瞬にして解決してくれた」とか、
そんな声が聞こえました。
つまり、若手社員は管理職に何を求めているかというと、困ったときに一緒に手を動かしてくれる人ではなく、
逆転ホームランを放ってくれるようなアイデアや人脈を持っていること、なのです。

これからは管理職こそ、ワーク・ライフバランスを重要視しなければならない時代になっていくように思います。

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