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2008年3月31日 (月)

■「辞めさせない」「戻ってきやすくする」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

これから進む少子高齢化をにらんで、の対策か、出産退職者を再雇用する動きが目立ってきているように思います。

昨日もこんなニュースを目にしました。

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住友電工、出産退職者などを再雇用・託児所も開設

住友電気工業は27日、出産や介護などを理由に退職した社員を再雇用する「ジョブリターン制度」を4月に新設すると発表した。
勤続3年以上で、退職して3年以内の社員が対象で、復帰が可能になった時点で会社に再雇用を申し込む仕組み。
育児中の社員向けに事業所内託児所の設置も進めて、働き続けやすい環境を整える。

新制度は2007年4月1日以降に結婚、出産、育児、介護、配偶者の転勤を理由として退職した社員に適用する。
復帰後は原則として退職時の処遇にする。利用できるのは1回限り。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/index.cfm?i=2008032709476b4
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「少子高齢化」と一言にいいますが、2つの問題が含まれていますよね。
1つは、「少子化」から来る採用難の時代への危機感。
もう1つは、「高齢化」から来る大介護時代(介護休業者倍増時代)への危機感。
どちらの問題にも共通する解決策・緩和策として、今いる従業員を辞めさせず、継続的に就業させることが鍵を握ります。

まずは「辞めさせない」こと。
そのため、弊社の休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]などを使って、必要な情報を提供し、精神的にもスキル的にもサポートするような企業が増えています。
また、万が一辞めてしまった場合にも、「戻ってくる」ことをサポートすることもとても大切ですよね。
住友電工さんのように再雇用することをきちんと制度化することは、わかりやすく、また復帰への意欲も高める効果があるように思います。
(一方で、「再雇用制度があるから一旦やめよう」という動きが出てくる可能性もありますんので、制度の本来の意図をしっかり伝えていく必要はありますよね!)

今後もこうした制度に注目していきたいと思います。

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