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2008年2月15日 (金)

■女性活用の実態に関するアンケートについて

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日はgooリサーチさんが実施した「女性活用の実態に関するアンケート」についてです。
「ワーク・ライフバランス」は女性だけのものではない、ということは何度もこのブログで紹介させていただいていますが、そうはいっても最初に対策をとりたい、とらねば、と思われるターゲットのひとつが「女性」であることもまた事実。
実際には皆さんどのように感じていらっしゃるのでしょうか。

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4割の女性が企業で「働きやすいと思わない」--在宅勤務のIT環境整備求める声も

■詳細はこちら→http://japan.cnet.com/research/column/insight/soc/story/0,2000091221,20366856,00.htm

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この結果によると・・・

●勤め先は女性が働きやすい環境かどうか
男女共に4割以上が「働きやすいと思わない」と回答し、その理由として「会社の制度が充実していない」(54.5%)ことが大きな要因のひとつであることがわかった。
このような結果から、女性が結婚・出産後に同じ企業で働きたいと思い立っても、会社の制度が充実していないがために、その機会を失っている可能性があると考えられる。

・・・女性だけでなく、男性も「働きやすいと思わない」という回答が4割を超えていました。
「働きやすいかどうか」に対しては、男女の違いはないのですよね。
また、現在は結婚や出産後に働き続けられるかどうか、がポイントになっていますが、数年後にはこの質問そのものが「介護」の話題になり、男性も同じ企業で働き続けられるかどうか、を改めて考えなければならなくなるかもしれません。

●実際に制度を活用したことのある人に意見を聞いた。
→その結果、約3割が制度を活用する際にうしろめたさを感じていることがわかった。
理由としては「周りの目が気になる」(66.7%)「キャリアアップ(昇格)に影響してくる(またはそのように感じている)」(66.7%)が多く、本来は労働者の権利を守る制度が、反対に活用する社員に対して精神的なストレスを与えていることや、デメリットが生じてしまうという恐れを感じさせていることがわかった。

・・・休業などを取得する際に気になる「周囲の目」。
実は一番の理由は、会社の制度でもなく、方針でもなく、自分の隣の人だった、ということもよく耳にします。
でも、前述したような「介護」の問題に目を向けると、子どもの有無や結婚しているかどうか、ということとは別に、親の介護によって休むかどうか、という新たな視点が生まれます。
つまり、「介護に従事する可能性」は誰にでもあるわけで、まさに「明日は我が身」なのですよね。
そう考えると、会社としても早めに「周囲の目」への遠慮による制度の非活用に対して対策を練っていく必要があると思います。
一番効果的なのは、「そもそも『明日は我が身』であることをご理解いただく」ということ。
悪気があってそういった態度をとられているわけではない方のほうが大半です。
きちんと理由を説明すれば納得していただけ、翌日からは一番の理解者になってくださった、という声も聞きます。

「介護」ときくと、どうしても先送りにしたくなりがちですが、将来を予測して対策を早めにとっておくことが、一番のリスク軽減の秘訣かもしれませんね!

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