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2008年2月 4日 (月)

■神奈川県の「医師バンク」

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は医療現場のワーク・ライフバランスに関するお話です。
先日2日に、「産科医療の危機」をテーマとしたシンポジウムが横浜市中区内で開かれたそうです。
そちらのシンポジウムでは、医師や行政関係者の方々が医師不足の現状と対策を話し合ったとのこと。
その中で、県は女性医師の復職を支援する「医師バンク」を三月にも開設すると報告したそうです。
 ●詳細はこちら→http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb080223/

神奈川県の「県のたより」の中で知事が以下のように発言されています。
―――――――――――――
(略)
こうした女性医師の皆さんが一人でも多く医療の現場に復帰していただけるよう、再就業を希望する産科医師を募集・登録して、勤務可能な医療機関を紹介する「医師バンク」を設置することとしています。
これに併せて、現場復帰への不安を軽減するため、医師の状況に合わせたオーダーメードの臨床研修も実施していきます。
―――――――――――――

「医師バンク」の具体的な内容については触れられていませんが、こうした「医師バンク」の設置と同時に、休業中の職場の情報技術の進歩状況などについて定期的に共有するような仕組みなどをあわせて考えていく必要があるように思います。
また、オーダーメイドの臨床研修などは、通常の企業でも職場復帰後数週間はまずは現場の状況のキャッチアップに使うという人も多いので、ニーズがあるように思います。
(ヒアリングさせていただくとやはり「臨床」という現場に復帰するのにはかなりのハードルがあり、それを越えるためにはあまり長く休めない(育児休業を取れない)のが現実、ともうかがっています。)

もちろん、復帰支援だけでなく、現場のワーク・ライフバランス、例えば長時間労働の問題だったり、当直勤務の見直しだったり、一般企業よりも幅広い視点から変えていくことが必要になるだろうと思います。

昨年出産いたしましたが、その際に医師や助産士の皆さんに本当にお世話になりました。
私たちの命に関わる仕事に携わられる方々が、その仕事に対していつもポジティブに考えていただけるような環境づくりを弊社もお手伝いしていかねば、と考えています。

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