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2008年1月15日 (火)

■家計支出で子育て費用が占める割合(エンジェル係数)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

野村證券によるアンケート調査によると、家計支出の中で子育て費用が占める割合を示す「エンジェル係数」が過去最低の26.2%になったそうです。
年収が少ない層ほど係数が低くなる傾向が見られ、収入格差による二極化が鮮明となったとか。

エンジェル係数は野村證券が1989年に考案した指数で、高校生以下の子どものための食費や医療費、教育費、保険などの支出総額が家計支出全体に占める割合です。
この数値がピークだったのは1993年の33.4%。
今年はそこから7.2ポイント下がったそうです。

世帯年収別にみると、係数が最も高いのは700万円以上1000万円未満の世帯で30.2%。
逆に300万円未満では20.0%と、大きく差が開いています。

子どもへの教育に対する考え方は「=お金をかけること」とはならないと思いますが、ひとつの指標として興味深い結果だと思います。
かつて、男性ひとりが働いて3人の子どもを養えた時代から、年収600万円の男性ひとりの収入だと1.2人しか育てられない時代に変化したこと(子どもを1人育てるのに2000万円以上かかる、といった試算も出ているほどです…)も、この数値に関係してくるように思います。

少子化に歯止めをかけようと思ったら夫婦で2人以上の子どもを育てることが必要だといわれていますが、それを実現しようと思ったら男性だけが家計の柱でいることには限界がありそうです。
そういった観点からも女性が出産などのライフイベントを乗り越えて、働き続けることが重要になってきますね。
弊社もそのお手伝いができたら、と思っています。

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