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2008年1月11日 (金)

■ストレス度チェック、したことがありますか?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

突然ですが、みなさんはご自身のストレス度をチェックされたことはありますか?

極度の疲労や過労死の大きな原因とみられているのが、仕事・職場におけるストレスである、ということは様々なメディアで取り上げられているので、一度は目にしたことがあるかもしれません。

東京医科大学の下光輝一教授によると、欧米では仕事上のストレスを感じる人は3割程度とされているそうですが、日本ではこの割合がなんと6割
労働環境が悪いのか、日本人がストレスを感じやすいのかはっきりはわかっていないそうですが、欧米より労働時間が長いことが一因と考えられているそうです。
また、これまでのリストラで一人当たりの仕事量が確実に増え、それがストレスの原因となっているとか。

そんな中、ストレスを測定・評価する研究が急速に進んでいるそうです。
怒りや不安、抑うつなどのストレス反応が働き手にどう現れているか、原因は何か、どんな健康障害が起こるかなど、複雑なストレスの全体像を評価するシステムが出来上がりつつあるようです。

旧労働省研究班が1999年度に、簡単な質問票に答えるとストレスを評価できる手法を開発し、以下のホームページから入手できます。
http://www.tokyo-med.ac.jp/ph/ts/

このほかにも、部署ごとの健康リスクの評価法もインターネットから入手でき、「仕事のストレス判定図」などが参考になりそうです。
http://www.tokyo-med.ac.jp/jstress/hanteizu/index.htm

この「仕事のストレス判定図」は、事業所や部・課ごとに平均点を算出し、全国平均と比べると、その部署の健康リスクを判定できる仕組みだそう。
例えばある職場で裁量度が低いと判定されたら、プロジェクト方式を導入して部下の権限を増すなどといった具体的な改善に役立てることができます。

また、過労死の約3分の2は長時間労働(週60時間以上勤務、残業が月50時間以上、所定休日の半分以上出勤)が原因と報告されているそうです。
過労死対策は過重労働へのストレス反応を判定する別の手法が必要だそうですが、いずれにしてもまずは職場のストレスを評価し、それを軽減するための手立てを早いうちから打っていくことが予防の第一歩なのではないでしょうか。

そして、そもそも「残業」という切り札を見込んだ仕事量を押し付ける組織の在り方を見直し、部署・個人が働き方の見直しと仕事の整理をして、ワーク・ライフバランス(ハーモニー)を保っていくことが重要ですよね。

弊社でも現在、休業者職場復帰支援プログラムarmo[アルモ]のメンタル版(仮称)を開発中です。
とてもセンシティブな分野ですので慎重に開発を行っている最中ですが、やはりまずは「予防」することがキーになるように思います。
少しでも「ストレス」を感じたら、まずは深呼吸して自分の仕事を見直し、周囲に相談してみることから始めてみるといいかもしれません。

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