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2008年1月17日 (木)

■東京都が病院内保育所設置を支援しはじめました

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今日は東京都の取り組みの話題をひとつ。

東京都は、医師や看護師が子どもを預ける病院内保育施設の設置を支援します。
2008年から年間6施設を対象に、院内保育施設を新設する費用の3分の2を国と都で補助するそうです。
あわせて、都立病院では院内保育所の24時間化を検討し、医師や看護師が子どもを預けやすくすることで、病院の人材確保に役立てるとのことです。

すでに都は民間企業を対象に、事業所内保育所の設置を支援する補助制度を07年度から始めています。
(弊社でも、事業所内託児所設置のお手伝いをさせていただいております!
詳細はコチラをご覧ください→事業所内託児所設置コンサルティング

病院では12月に保育施設を新設した東海大学医学部付属八王子病院に適用され、設置費用と運営費用の半分を補助します。
08年から始まる病院を対象にした制度は、民間企業対象の制度で定める調理室の設置義務などをなくし、条件を緩和、病院は個別事情にあわせて申し込む制度を選べるようです。

医師や看護師というお仕事は、私たち通常の企業で働く従業員以上に、救急医療など緊急性の高い職業です。
また、よりプロフェッショナルな仕事、成果が求められる、といっても過言ではないかもしれません。
そんななか、昨今ではその労働条件の過酷さがクローズアップされています。
このブログの中でも、女性医師のワーク・ライフバランスに関する問題なども取り上げて、書かせていただいたことがあるほど。

一方で、お医者様がいなくなっては私たちの日常生活も安心して送れなくなってしまう、という現実もあります。
私たちの安心できる生活を支えてくださっている人たちの家庭生活などが犠牲になっている…それは本当のワーク・ライフバランス社会とはいえないのでは、と思います。

今回の都の支援は、「働きたいのに子どもの預け先がなくて働けない」と思っていた医師や看護師の方々にとっては直接的な支援のひとつになるのではないでしょうか。
そして、今回の支援によって保育所の設置が促されると同時に、あわせて医療現場の「ワーク・ライフバランス」についても私たちワーク・ライフバランスに携わる人間はもちろん、医療現場の皆さん方の意識が高まり、よりよい働き方に向かって考える人が増えてくれれば、と思っています。

弊社も、様々な形で医療現場に携わる方々のワーク・ライフバランスの実現に向かって、お手伝いさせていただければと思います。

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