« ■転勤なんて怖くない!(帝人グループ) | トップページ | ■2007年ワーク・ライフバランス10大ニュース »

2007年12月20日 (木)

■育児休暇の分割取得(東芝さん)

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

今週は「第2回にっけい子育て支援大賞」受賞企業の取り組みをご紹介しています。
3回目の本日は、東芝 さんです。

東芝さんでは柔軟な育児休業制度を運用しています。
具体的には、子どもが三歳になるまで、育児休業を三回に分割して利用することが可能、という制度。
子どもの成長や仕事の状況にあわせて制度を利用することができるそうです。

私も子育て真っ最中ですが、確かに育児で休みたい!休んでほしい!と思うのは時期的なムラがあるように思います。
例えば、母乳育児の場合、生まれてすぐ~4ヶ月ごろまでは泣き止まないときの手段が母乳だったりして少しパパが寂しそうなときがありますが、5ヶ月を過ぎると動きも活発になり体重も重くなるので、ママよりパパの出番が増えたりします。
ですのでママは出産~産後数ヶ月育休をとり、その後パパが育休をとる、そして1年くらい経って保育園に入ることになると、慣らし保育が1ヶ月くらいあるのでママがパパと交代してまた育休をとる(もちろんパパがそのまま送迎、なんてケースもあり!)、なんてことも考えられますよね。

いずれにしても、子育てはいろいろな事態が発生する可能性のあるもの。
「一度取得したから終わり」ではなく、分割して取得できるとかなり便利に使えそうです!

東芝さんではこうした制度の内容を決めるにあたり、あらかじめ社員にアンケートを実施し、ニーズを十分に把握した上で制度に反映させているそうです。
年休についても柔軟に運用しているのが特徴で、育児などの目的で一時間単位で最大八日間、積み立てた年休を不妊治療目的で最大二十日間利用することが可能だそうです。

また、労働時間を削減するため、すべての職場で社員個人およびチームで仕事の進め方の見直しを進めているそうで、その結果として付加価値の高い技術などイノベーションを創出する戦略だとか。
まさに、「ワーク・ライフバランス」の本質の部分ですよね!

経済的な援助など「大企業だからできる」という施策も多々あると思うのですが、そもそもワーク・ライフバランスはいかに効率的に働き短時間で多くの付加価値を生み出していけるか、という部分に本質がありますので、その観点からみると東芝さんの取り組みは企業の規模に関わらず参考にできるのではないか、と思います。

|

« ■転勤なんて怖くない!(帝人グループ) | トップページ | ■2007年ワーク・ライフバランス10大ニュース »