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2007年12月13日 (木)

■医師のワーク・ライフバランスから考える 2

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日のブログで医師のワーク・ライフバランスについて考えるきっかけがあった、というお話をしましたが、全国保険医団体連合会の女性部は12月12日までに、「女性医師の働く環境改善のための提言」を発表した、とのニュースを耳にしました。
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/13539.html

この記事によると、勤務医の1週間の勤務時間は、大阪府保険医協会の調べで、40~60時間が39.5%と最も多く、次いで60~80時間が30.0%。
これらのほか、80時間以上が16.4%を占める一方で、40時間未満は13.0%に過ぎず、男女を問わず、約半数が過労死認定基準に該当しており、勤務医の働く環境は男女ともに過酷であることがうかがえます。

命を救ってくださるはずのお医者様が、ご自身の命を削っている、という現状、かなりショッキングです。
先日も触れましたが、どんなプロフェッショナルでも、ベストコンディションだからこそ、その能力がいかんなく発揮されるわけですから、常によい状態を保っていただくためにも適正な勤務時間、勤務環境を整えていかねばならないですよね。

とはいえ、「医師」という職業が特別である、という意識がまだまだ残っていることも事実です。
この垣根の原因はおそらく情報不足、コミュニケーション不足なんだろうと思います。
そしてロールモデルがまだまだ少ない、ということも問題なのかもしれません。

こうした現状を知った医大に通う女子学生が将来を悲観する、ということも聞いたことがあります。
医師という職業は素晴らしい職業のはずなのに、仕事を選んだから家庭がおざなりになる、ということではあまりにも悲しすぎますよね。
素敵に両立されている方を若い世代にもどんどんと紹介して、未来への希望を持って歩んでいただくために、弊社にできることはなにだろうか、と考える日々です。

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