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2007年12月 4日 (火)

■男性育児休業者のハードルを下げる

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

本日の日本経済新聞朝刊で年200人以上の男性が育児休業を取る会社として、旭化成様が紹介されていました。
上司に口頭で伝えるだけで有給休暇を5日とれるように制度を改定されたそうです。
確かに有給休暇を取得するのに何枚も紙面を書いて、いくつもの部署に申請して…という手順をとることを考えると「…やすまなくてもいいかな」と思ってしまう気持ちもわかりますよね。
この制度で子どもができた男性の4割にあたり236人が取得したそうです。
「短期」「事前申請なし」「有給」というように、男性の「育児休業取得」におけるハードルを低くすることで、家庭も仕事も頑張りたい人の男性育児休業取得率が高まったのですね。

皆さんの会社での「休暇を取るまでのステップ」はどのようになっているでしょうか。
また、日々の業務の勤怠はどのように報告・管理されているでしょうか。
究極的なことをいえば、「休業」を取得するまでのステップも、日ごろからコミュニケーションをよくとっていれば書面などは必要ないのかもしれません。

弊社もお世話になっている富士通総研主任研究員の渥美氏は「幅広い職種で地域限定職があるフランスなどの労働生産性は日本より高い」と指摘されています。
生活か仕事か、バランスをとるためにどちらかを犠牲にしなければならない、というトレードオフの関係ではなく、どちらにとっても相乗効果の出る形を築き上げていくことが「ワーク・ライフバランス」ですよね。
日本企業における働き方も大きく変わろうとしていることを、新聞を読みながら考えることでスタートした1日です。

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