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2007年11月15日 (木)

■社員が考える時短の成果が出ない理由、とは?

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

一昨日に続き、日本経済新聞夕刊で「主要企業時短調査」の興味深い結果をご紹介します。
(昨日お伝えする予定でしたが、イベントの告知が入ってしまいました!すみません1)

一昨日は「企業が考える時短を阻害する要因」に「長時間労働を評価されると考える社員」の存在があり、従来の日本的な働き方を来るべき大介護時代に備えて今から変えていかねばならないのでは、というお話をしました。
今日は、「
社員が考える時短の成果が出ない理由」をもとに、組織を変革していくにはどのようなことに取り組むべきなのか、について考えてみたいと思います。

「社員が考える時短の成果が出ない理由」については、トップが「時短の方法が職場の実態に即していない」で約70%、続いて「時短が実現しづらい社内の雰囲気がある」が40%近く、その他「時短に対する管理職の意識が薄い」といった理由が挙げられたようです。

トップの理由だった「時短の方法が職場の実態に即していない」点ですが、実はそういった「思い込み」がある方も多くいらっしゃるように思います。
もちろんお客様がある業務の場合や海外を相手にする業務の場合、勤務時間が相手によってかわってしまって自分なりの仕事の組み立てが難しい、ということがあるかもしれません。
ただ、そういった仕事を必ず「ひとり」で担当する必要は必ずしもない場合もあります。
たとえば「
シフト制」などを導入して、1つの仕事を2人で対応するようにすると、時間的な拘束はなくなりますし、急な人員欠如などにも対応することができます。
このトップの理由については、工夫次第で原因を取り除くことができることが多いように思います。

問題なのは、「時短が実現しづらい社内の雰囲気がある」ということと「時短に対する管理職の意識が薄い」ということではないでしょうか。
この2点については実は同じ問題点に起因していることが多くあります。

昨日の記事でも書かせていただきましたが、従来の日本的な働き方でいうと「長時間仕事にささげている者がえらい」という評価になりがちで、管理職世代の方々はこれまでそのスタイルで仕事をされてきた方が多く、どうしてもその意識・視点から抜け出せないケースが見受けられます。
その時代ではその働き方でうまくいっていたことなのですが、時代がかわってしまい、
現場で働くスタッフたちの望む働き方とのずれが生じている可能性があります。
結果として、管理職と現場スタッフとの意識の乖離によって、社内に「帰りづらい雰囲気」が生まれてしまう、のです。

この意識の部分を変えるのは本当に大変な作業ですが、やはり「長時間労働のメリットはあまりなく、デメリットのほうが大きい」ということを経営層から現場まで、きちんと全員が共通した認識を持つことが大切だと私たちは考えています。
明日の仕事はクリアできても、長期的に考えると健康も精神も害してしまうリスクをはらんでいるのが長時間労働である、ということを皆が認識し、少しでも長時間労働を減らすための工夫をしていくことが大切なのではないでしょうか。

弊社では意識改革セミナーなども承っておりますが、最近は特に経営層やマネジメント層の方々を対象にしたご依頼をいただくことが増えています。
多くの方は「ワーク・ライフバランス」の本質を誤解されているだけ、ということがよくありますので、早めにその誤解を解いて「
経営戦略としてのワーク・ライフバランス」の第一歩を踏み出していただければ、と思っております。

■セミナー・研修に関するお問い合わせはこちらまで。
  seminar@work-life-b.com 担当:大塚・横山

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