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2007年9月10日 (月)

■妊娠時期から時短勤務ができる!

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の横山です。

先日9月5日に「■心も体もバリアフリー~座面の高いベンチで考える~」と題して、京王電鉄さんの取り組みをご紹介しましたが、今日は企業で妊婦さんに優しい取り組みをされているところをご紹介します。

7月30日に出版された小室の著書の中にもご紹介しているサイボウズ株式会社さんでは、妊娠判明時から無期限で時間短縮勤務が可能という制度をもたれています。
人事担当取締役の山田氏によると「たとえ優秀で能力の高い人であっても、数年で辞められては社内に何のノウハウも残らない、一から人を教育するのも大変なコストがかかるので、長く働いてもらうことを重視することもひとつの人事戦略」という考え方がベースにあるそうです。
伸び盛りのベンチャー企業である同社は数年前にはじめて出産する社員が出て以来、少しずつ結婚・出産予定の女性社員が増えてきているそうで、優秀な女性社員が働き続けるようにすればどうしたらいいのか、まさに待ったなし!のテーマだったのです。

そこで実施した制度が、先にご紹介した「妊娠判明時から無期限で時間短縮勤務が可能」といった制度や、
「妊娠判明時から子どもの小学校就学時まで最長6年の育児休業」しかも「分割取得可能」といった制度です。
これらの制度は、女性社員の「金銭的な補助よりも勤務時間に融通が利く方が嬉しい」という現場の声を拾ってできあがったとのこと。

確かに一番身体的にも精神的にも不安定になるのは妊娠判明時から安定期にかけて、ですから、これらの制度は女性にとっては大変ありがたいものですよね!
会社が出産を応援してくれている、働き続けてもいいんだ!と社員も思うひとつの要因になるでしょうし、それがいい成果を生み出すモチベーションにもつながると思います。

また、同社は育児だけではなく介護についても同様の制度を整備しています。
こういった「休業」制度については、とかく女性のものだと思われがちですが、団塊世代が退職し10数年後には介護世代になることが明らかな今、もはや「休業」は女性だけのものではありません。
男性も「介護休業」などを取得する機会に否応なく直面するのです。
そう考えると、「育児休業」は来るべき「大介護時代」に備えるべく、スタッフが休んだときにどういった組織にしておけば支障が出ないのか、を検証するいい機会ですよね!

これからもサイボウズさんのように面白い制度・取り組みをしている会社をご紹介していきますね!

■サイボウズ株式会社
http://cybozu.co.jp/

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