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2007年8月23日 (木)

■海外でのワーク・ライフバランス ~フランス②~

こんにちは、株式会社ワーク・ライフバランス 事務局の大塚です。

先日、少子化傾向だったところに様々な施策を打ち出すことによって、
合計特殊出生率を向上させたフランスをご紹介しましたが、
他にもまだまだユニークな施策がフランスにはあったのです。

たとえば、「大家族カード」(carte familles nombreuses)。
3人以上の子どもを持つ家族全員に国から与えられるもので、
国鉄が家族の人数に応じ最高75%、地下鉄は一律50%割引になるというもの。
そのほかにも動物園、美術館、プールなどの公共施設は無料になったり、
デパートやホテル、レンタカー会社にも割引が適用されます。
まさに、社会全体が大家族を応援している!といえそうですね。
(ちなみにこの制度、石川県が参考にして独自の施策を打ち出しています。
こちらのご紹介はまた次の機会に!)

また、幼稚園から高校まで、公立ならば学費が無料なのも特徴的です。
日本では子どもを大学まで公立に入れたとしても約750万円かかるとか…
そう考えると学費の負担が少ないのは家計にとってはありがたいことですよね。

日本の合計特殊出生率は2006年には多少前年を上回ったというものの、
少子化の流れが変わったとまでは言えないと思います。
その背景には、フランスなど欧州各国に比べて、
児童手当をはじめ子育て家庭への支援策が乏しい上に、
労働時間が長くて仕事と育児の両立が困難なことがあります。
(子ども2人が20歳になるまでに家庭に支給される手当の総額は、
日本は約156万円だが、フランスはその4倍以上という数値もあるほどです。)

今の少子化ペースがこのまま進むと、
予想以上に人口構造が変わってしまって、
今私たちが普通に生活しているこの社会も持続できなくなるかも…。

そんな事態にならないためにも、今私たちに何が出来るのか、を
弊社スタッフだけでなく、このブログをご覧いただいている皆様とも
考えていきたいと思います。

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